発見するのが難しい隠れ脳梗塞チェック

脳梗塞とは脳の血管がなんらかの影響で狭まってしまい、脳に血液や栄養が十分に流れなくなってしまう病気です。
脳梗塞になってしまうと身体に致命的な悪影響を及ぼす怖い病気といえます。
そして最近増加傾向にあるのが隠れ脳梗塞です。
今回は隠れ脳梗塞と、隠れ脳梗塞チエックの方法を紹介します

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  • 脳梗塞とは?

  • 脳の血管が何らかの原因で狭窄(狭くなる)、閉塞(つまる)になるとその先にある脳細胞に血液が充分に行き渡らなくなります。脳細胞は血液に溶けている酸素と糖分で生きているのでこれが足りなくなると脳細胞は死んでしまいます。
    出典 :Neuroinfo Japan:脳梗塞
     

    脳梗塞とは、脳の血管がせまくなり、脳に十分な栄養を送ることができなくなってしまう症状を指します。

  • 死んでしまった脳が手足の動きに重要な場所であれば手足の麻痺になりますし、言語に重要な場所であれば言語障害が出るのです。
    出典 :Neuroinfo Japan:脳梗塞
     

    脳は身体の動きの司令塔です。脳梗塞を起こすとさまざまな身体的な影響を受けてしまいます。

  • 40代で3人に1人見つかる隠れ脳梗塞

  • 脳ドックのMRI検査(核磁気共鳴画像検査)で「『隠れ脳梗塞』が見つかりました」と告げられ、驚かれる方が少なくありません。「隠れ脳梗塞」とはきわめて微小な脳梗塞のことです。「医学の専門用語ではまったく症状が認められない『無症候性脳梗塞』や、一時的に眼が霞んだりポロッと箸を落としたりするなどの軽い症状が見られる『一過性脳虚血発作』のことをさしています」
    出典 :脳梗塞コラム 第3回 脳ドックで見つかる「隠れ脳梗塞」とはなに?|NO!梗塞.net-脳梗塞ネット|脳梗塞の前兆から対策、診断、症状、治療など
     

    これは「隠れ脳梗塞」の名付け親である眞田クリニックの眞田祥一院長の言葉です。

  • MRI検査を受けた患者のうち、40代では3人に1人、50代では2人に1人、60代では8割以上に「隠れ脳梗塞」が発見されます。
    出典 :脳梗塞コラム 第3回 脳ドックで見つかる「隠れ脳梗塞」とはなに?|NO!梗塞.net-脳梗塞ネット|脳梗塞の前兆から対策、診断、症状、治療など
     

    隠れ脳梗塞と診断された場合は、生活習慣を改善しないと5年以内におよそ3割の人が大きな発作に襲われるというデータがでてるそうです

  • 脳梗塞はある日、突然、意識を失って倒れることが多いので、予告なしに襲われる病気のように思われがちですが、決してそうではありません。
    「高血圧や動脈硬化などの進行で徐々に脳の血管が狭くなり、まず数mm程度の微小な『隠れ脳梗塞』がいくつか出現します。
    出典 :脳梗塞コラム 第3回 脳ドックで見つかる「隠れ脳梗塞」とはなに?|NO!梗塞.net-脳梗塞ネット|脳梗塞の前兆から対策、診断、症状、治療など
     

    そのうちに梗塞の数が増えて、脳のあちらこちらに見られるようになり、ついには本格的な脳梗塞へと発展していくそうです。

  • 「隠れ脳梗塞」は水田の水路に小石がたまったり、草が生えたりして水の流れが悪くなっている状態です。

     

    わずかながらも水が供給されていますから、稲は弱々しく育ちます。
    しかし、放っておけば水の流れは完全に遮られ、水田が干上がって稲を立ち枯れさせてしまいます。
    「隠れ脳梗塞」もそれと同じように、放置しておくと脳細胞の死滅を招き障害に苦しむことになってしまうのです。

  • 軽く考えていると一生後悔するかもしれない隠れ脳梗塞

  • 「隠れ脳梗塞」のうち症状の現れない「無症候性脳梗塞」ほど、厄介なものはありません。
    「もともと大きな予備能力を有する脳は、多少の神経細胞が死滅しても、その機能に障害が現れることは少ないからです」
    自覚できる症状が現れないので、気づかないうちに本格的な脳梗塞を着々と準備していくのです。
    出典 :脳梗塞コラム 第3回 脳ドックで見つかる「隠れ脳梗塞」とはなに?|NO!梗塞.net-脳梗塞ネット|脳梗塞の前兆から対策、診断、症状、治療など
  • 一方、「めまいがしてまっすぐに歩けない」「ろれつが回らない」「片側の手足が痺れる」などの症状に突然襲われたものの、数分から20分程度で症状が消失する「隠れ脳梗塞」が「一過性脳虚血発作」です。
    「発作後、短時間で脳血流が回復するため、MRIなどの画像検査に初めは異常な所見は認められません。『単なる疲れではないか』と軽く考えているうちに本格的な脳梗塞を起こしてしまうのです」
    出典 :脳梗塞コラム 第3回 脳ドックで見つかる「隠れ脳梗塞」とはなに?|NO!梗塞.net-脳梗塞ネット|脳梗塞の前兆から対策、診断、症状、治療など
     

    隠れ脳梗塞というだけあって、自覚症状に乏しくて発見するのが難しいため、気が付くと悪化してるケースが非常に多いのです。

  • 実際にアメリカでは一過性脳虚血発作から2、3年後に15~30%の人が脳梗塞を発症させたというデータがあるそうです。

  • 隠れ脳梗塞チェックのための【両手突き出しテスト】

     

    [方法]
    (1) 背筋を伸ばしてまっすぐ立ち、眼を閉じます。

    (2) 両腕を肩の高さまで持ちあげ、左右平行になるようにまっすぐ前方に突き出します。このとき手のひらを上に向け、親指が外側、小指が内側になるようにしながら、指をできるだけまっすぐ伸ばします。

    (3) その状態のまま、ゆっくりと10秒間静止します。


    [判定]
    どちらか一方の腕が無意識に内側に傾くように下がってきたら、前頭葉に「隠れ脳梗塞」が疑われます。肘が少し曲がってきたり、手の指が少し開きぎみになったりすることもあります。
    また、手が内側にねじれないでそのまま腕が下がってきたりした場合は、錐体路のあちらこちらに「隠れ脳梗塞」が発生している恐れがあります。

  • こんな症状を感じたら、脳梗塞の危険信号

  •  

    《めまい》  
    目がまわるような感じを覚える。

    《視覚・視野の障害》  
    ・片方の目が突然見えなくなる。
    ・視界が狭くなる。
    ・物が二重に見える。

    《言語障害》
    ・「岐阜」が「ひふ」になるなど、ろれつがまわらずきちんと発音できない。
    ・話をしようとしても言葉が出てこない。相手の話を理解できない。

    《ふらつき》
    立ち上がろうとするときに、ふらふらする。

  • 《一過性健忘》
    ・今聞いたばかりの話の内容を思い出せない。
    ・直前に自分が行動したことを忘れてしまう。
    出典 :隠れ脳梗塞とは・・
  • 《えん下障害》
    飲食物をうまく飲み込めない。むせる。
    《運動麻痺》
    左右どちらかの手足が動かしにくくなったり、
    力が入りにくくなる。
    出典 :隠れ脳梗塞とは・・
  • 《感覚障害》
    左右どちらかの手足、または顔の片側がしびれたり、
    感覚が鈍くなる。
    出典 :隠れ脳梗塞とは・・