低出生体重児の障害について【小さく生まれて心配・・・】

低出生体重児の障害について、赤ちゃんが小さく生まれると心配だと思います。
どういった障害が報告されているのでしょうか。

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  • 低出生体重児とは

  • 出生体重が2500g未満の赤ちゃんを低出生体重児と呼びます。そのなかで、1500g未満の赤ちゃんを極低出生体重児、1000g未満の赤ちゃんを超低出生体重児と呼びます。
    出典 :低出生体重児 - goo ヘルスケア
  • 低出生体重児は増えている

  • 低出生体重児(出生体重1000g未満)の出生率は増加傾向にあり(全出産の約10%)、極小児も増加しております。
    出典 :コンセプト | たいせつなきみ
  • 何の障害もない人も多い

  • 娘がほとんど1000グラムでした。NICUに約一ヶ月入っていましたが、健康そのもので退院後はほとんど病気らしい病気はしていません。
    出典 :低出生体重児で出産された方いませんか? : 生活・身近な話題 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
  • 1800gでした。しかし子供を3人産み、40代の今までお産以外で入院したことはありません。風邪もほとんどひきません。
    出典 :低出生体重児で出産された方いませんか? : 生活・身近な話題 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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    低出生体重児の障害が何もなかったという人もたくさんいます。

    しかしやはり、正産期に2500g以上で生まれた赤ちゃんに比べると、障害のリスクは高くなってしまうようです。

  • 低出生体重児の障害リスクは?

  • 低体重になった原因が赤ちゃんの先天的な問題だった場合は勿論ですし、早産で生まれると体の機能が未成熟なまま生まれて来るため、どうしても問題が発生しやすくなる傾向にあります。
    出典 :低体重児と障害
     

    週数が進んでいるけれど体重が少ない赤ちゃんと、週数もまだあまり進んでおらず、早産で小さく生まれた赤ちゃんでは違いがあるようです。

  • 色々な合併症を起こしやすい

  • 早く、小さく生まれた赤ちゃんは、体のさまざまな機能が未熟なため、いろいろな合併症を起こしやすくなります。新生児仮死(かし)、呼吸窮迫(こきゅうきゅうはく)症候群、動脈管開存症(どうみゃくかんかいぞんしょう)、低血糖、電解質異常などが生後数日間の間に起こることがあります。
    出典 :低出生体重児 - goo ヘルスケア
     

    色々な症状が挙げられていますが、いったいどういった状態なのでしょうか。

  • 新生児仮死とは

  • 新生児仮死とは、様々な原因により出生時から続く低酸素血症、循環不全の状態をいいます。早産、過期産、分娩時の異常(さい帯巻絡、回旋異常、胎盤早期剥離など)が原因として多くみられます。
    出典 :新生児仮死
     

    軽症の仮死では障害が残らないそうですが、重症の仮死だと脳にダメージを与えてしまったりと重度の障害を残してしまうこともあるそうです。

  • 呼吸窮迫症候群とは

  • 胞をふくらんだ状態に保つために、肺胞の細胞から表面活性物質(サーファクタント)が分泌されていますが、それが不足しているか、あるいはそのはたらきが阻害されたために、肺胞がしぼんでしまって呼吸困難を起こす病気です。
    出典 :呼吸窮迫症候群 - goo ヘルスケア
     

    サーファクタントが十分作られるのは妊娠32週頃かららしいので、早産で生まれるなどして、不足しているのが原因のようです。

  • 動脈管開存症とは

  • 動脈管とは,赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいる時に,肺動脈から大動脈への抜け道になっている血管のことをいいます.赤ちゃんが生まれてから肺で呼吸をしはじめると,この抜け道は必要がなくなり,生後2~3週までに完全に閉じてしまいます.
    出典 :動脈管開存症 — 日本小児外科学会
  • この動脈管が自然に閉じずに残っているものを動脈管開存症といいます
    出典 :動脈管開存症 — 日本小児外科学会
  • 感染症にかかりやすくなる

  • 生後数日から数週間にかけて、慢性肺疾患、無呼吸発作、貧血、黄疸(おうだん)などが起こることがあります。免疫力も弱いため、重症の感染症にかかりやすくなります。網膜の異常(未熟児網膜症(もうまくしょう))がみられることもあります。
    出典 :低出生体重児 - goo ヘルスケア
     

    肝機能が未熟なため、黄疸が出ることがあるそうです。

  • 未熟児網膜症

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    生後に起こり得る障害としては、こういったものがあるようです。

    また、発達障害などの可能性も指摘されています。

  • 発達障害の可能性

  • 幼児期以降には、行動上の問題(広汎性発達障害・注意欠陥多動症等)や不器用(発達性協調運動障害)等が目立つ場合もあります。
    出典 :コンセプト | たいせつなきみ
  • 学童期では、知能的なバランスの悪さや学習障害等に注意が必要です。
    出典 :コンセプト | たいせつなきみ
  • 自閉症スペクトラム障害(ASD)

  • 低出生体重は、ASDのリスク要因のひとつであることが報告されている
    出典 :低出生体重児とそのリスク :: 発達障害児専門指導 スプラウツのブログ|yaplog!(ヤプログ!)byGMO
  • 自閉症スペクトラム障害とは、幼児が正常な社会的関係を発達させることができなかったり、言語の使用が異常であったり、まったく言語を使おうとしなかったり、強迫行為のような儀式的な行動をしたりする障害です。知能が正常に発達しないこともあります。
    出典 :それぞれの自閉症スペクトラム障害(ASD)の比較: 学習障害と発達障害: メルクマニュアル 家庭版
  • メタボシックシンドロームの可能性

  • 近年、極小児においてメタボリックシンドロームや思春期以降の腎疾患のリスクが満期産の時に比して高いことが分かってきており、より長期的なフォローアップが必要と考えられておりますが、まだ体制が整っておりません。
    出典 :コンセプト | たいせつなきみ
     

    糖尿病になりやすいと言われたという、低出生体重児のお母さんの声もありました。

  • 低出生体重児の障害は生後すぐに分かるものから、発達過程の中で出てくるものなど様々なようです。
    もし赤ちゃんに気になるところがあったら、小児科で相談してみましょう。
    適切な治療や育児方法を知ることは赤ちゃんのためにも、お母さんのためにもとても大切だと思います。