ベル麻痺の後遺症を残さないためには慎重に治療法を決める事が大切です

ベル麻痺は治療法を誤ると高確率で後遺症が残ってしまう怖い病気です。
治療方法は症状の程度によって判断します。
ベル麻痺の後遺症が残らないように慎重な判断が必要です。

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  • 顔面神経(ベル麻痺)とは?

  • 顔面神経は、顔面の浅層にある表情筋の運動を支配し,その他、舌の前2/3の味覚,涙腺・顎下腺・舌下腺にも分布し、涙・唾液の分泌にも関与しています。
    出典 :顔面神経麻痺
     

    また、大きい音から耳を護るために鼓膜を緊張させる反射を起こす機能も備えています

  • 顔面神経麻痺(末梢性顔面まひ)

     

    面神経麻痺とは、顔の筋肉の動きがマヒして(主に方側のみ)動かせなくなることをいいます。顔面麻痺は主に末梢性と中枢性に分類されます。

    顔面麻痺の大部分は末梢性のものです。

    ※画像の番号の位置のように、片側だけに症状がでます

  • 寒冷刺激による冷えや単純ヘルペスウイルスの関与,その他ストレスによって発症する場合もあります。これを発見した人の名をとって 『ベル麻痺』 と呼ばれています。
    出典 :顔面神経麻痺
  • ベル麻痺(顔面神経麻痺)の後遺症

  • 神経と言う電線が壊れる病気です。
    顔面神経はおおよそ3500本~4000千本の神経の束です。 神経はちょうど電線のように中央を電気刺激が流れ、周りを絶縁帯が保護しています。
    出典 :<顔面神経麻痺の後遺症を治す>鍼治療‐長野県須坂市ハリピコ
     

    神経とは電気信号で指令を伝える仕組みなのです

  • 顔面神経麻痺(ベル麻痺)は、神経線維がウイルスで腫れて圧迫されることでこわれる病気なので、電線の絶縁体がはがれると漏電、混線がおきるように障害がおこります。
    出典 :<顔面神経麻痺の後遺症を治す>鍼治療‐長野県須坂市ハリピコ
     

    ベル麻痺はウィルスによって神経の伝達システムに支障が出てる状態なのです

  • 神経線維が損傷すると、おおむね一日1mm回復します。 (圧迫程度が弱いものはもっと早く回復します) 顔面神経の長さはおおむね9センチあるので、もし、神経線維の損傷が強い場合は順調に行くと3ヵ月~4カ月で顔面神経の神経線維が修復します。
    出典 :<顔面神経麻痺の後遺症を治す>鍼治療‐長野県須坂市ハリピコ
  • 顔面神経はほかの神経と違い、良く動く筋肉に再生の枝を伸ばす性質があるので、3ヵ月~4カ月の治療を間違うと神経同士が混線するようになります。
    出典 :<顔面神経麻痺の後遺症を治す>鍼治療‐長野県須坂市ハリピコ
     

    顔面の神経は間違った治療をしてしまうと厄介な事になるのです

  • 顔面神経麻痺後遺症(ベル麻痺)の代表的な症状

     

    ◇目が小さい、閉じてしまう
     ◇安静時および動作時の顔面の非対称(患側表情筋の過緊張)
     ◇食事の時に涙が出る
     ◇耳鳴り(罹患側)がする
     ◇肩こり・頭痛がする

  • 顔面神経麻痺の予後は、障害の程度や範囲、病因、治療法、治療開始時期などによって様々です。臨床において最も頻度の高いBell(ベル麻痺)とRamsay hunt(ラムゼイ・ハント症候群)などの場合は、神経障害が軽度であれば、適度な治療によりほとんど後遺症を残さず回復します。
    出典 :顔面神経麻痺の後遺症のリハビリは針灸で
     

    神経障害が重度の場合は高確率で後遺症を残します

  • 病態生理と手術

  • 眼瞼挙筋がまぶたを持ち上げますが、日本人は前頭筋を収縮させて眉を持ち上げ、視野の確保を補助します。加齢により眼瞼挙筋のチカラの伝達がよわまるため、前頭筋の動きに依存することになります。
    出典 :顔面神経麻痺後遺症|深谷赤十字病院
  • たがって顔面神経麻痺後遺症により前頭筋のチカラが弱くなると眉を十分に持ち上げることができなくなり、そのために視野が狭くなります。治療として眼瞼下垂症手術(腱膜固定術)を行い、前頭筋に依存せずにまぶたを開けられるようにします。
    出典 :顔面神経麻痺後遺症|深谷赤十字病院
     

    ベル麻痺の後遺症として、眉のあたりの筋肉がうまく動かせなくなるのです

  • また、眉の高さの左右差がこれにて改善します。著しく左右差が残った場合は眉毛位置をそろえる手術を後日行います。
     眼輪筋は目を閉じる筋肉ですが後遺症により眼輪筋の筋緊張が高まり、さらに弛緩しにくくなるため目が小さくなります。
    出典 :顔面神経麻痺後遺症|深谷赤十字病院
     

    これに対しては、毒素注射で筋力を弱めるか、手術で眼輪筋を減量するという2種類の方法があります。

  • 手術で治すか、注射で治すかは症状の程度によって判断します。
    主治医とよく相談のうえで慎重に判断しないと後遺症を残してしまう事になります。