統合失調症で認知障害

認知障害について。仕事に就くのが困難な原因。知的能力・記憶力。

  • S 更新日:2014/04/11

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  • 職業に就くことが困難になるのは、「認知機能」が根本的な原因。

  • 統合失調症を発症した患者さんやそのご家族にとって大きな問題の一つは、就業が難しくなることです。学校で勉強して、まさに社会に出ようという思春期~成人早期に発病し、その後は殆ど就職できずに人生を送られる方が大勢おられます。
    出典 :疾病3部-脳科学的検査-研究成果紹介1
     

    以下に続きます。

  • 統合失調症患者さんのうち、何らかのお仕事をしている方はおよそ15%、常勤で勤務されている方は僅か5%程度であるとされます。このように職業に就くことが困難になるのは何故でしょうか?病気に対するスティグマのせいでしょうか?それも一因かもしれません。
    出典 :疾病3部-脳科学的検査-研究成果紹介1
     

    以下に続きます。

  • しかし、近年の研究により、根本的な原因は「認知機能」や「運動機能」が障害されるからであることがわかってきました。例えば、図1に示すように、病気になる前の知的能力が平均程度であった方も、統合失調症を発病すると知的能力や記憶力の指数が10~20下がることがわかってきました。
    出典 :疾病3部-脳科学的検査-研究成果紹介1
     

    上記の続きです。

  • 脳内の図。

  • 知的能力

     

    知的能力の水準。
    態度や能力によって、仕事などの成果に大きな差が出るとの事です。これは、対人関係や個人の能力からも影響・反映されているようです。また、本人のやる気も関わっています。

  • 統合失調症患者の認知機能障害(知的能力、記憶力)

  • 病前知能が概ね平均であった患者さんを対象とした調査では、発症後に知能が10~20低下しました。また、注意・集中力に関係する脳の情報処理も障害されます。私達は電車の中で本を読んだり、周囲が煩い喫茶店の中で会話ができますが、これは不要な刺激を取り除いて読書や会話に集中できる能力をもってる事によります。
    出典 :疾病3部-脳科学的検査-研究成果紹介1
     

    以下に続きます。

  • ところが、統合失調症を発症すると、このような注意・集中力が低下します。統合失調症の患者さんは、刺激の多い場所(人ごみなど)を嫌がる方が多いですが、それは情報処理がうまくいかずに「刺激の洪水」になってしまうことが原因の一つと考えられます。
    出典 :疾病3部-脳科学的検査-研究成果紹介1
     

    以下に続きます。

  • このような情報処理に関与している「プレパルスインヒビション」という生理現象を測定すると、統合失調症患者さんは健常者やうつ病の患者さんと比較して情報処理がうまくいかないことがわかりました。この検査は、統合失調症の診断や早期発見に有用な検査として注目されています。
    出典 :疾病3部-脳科学的検査-研究成果紹介1
     

    上記の続きです。

  • 「認知障害」とは?

  • 認知障害(にんちしょうがい)とは物事を認知することが困難である障害。この障害を持っている者は五感から得た情報を的確に判断したり、計画を立てるなどといった先を見据える事が著しく劣ったり不可能となるため生活上に不自由を強いられることが多い。
    出典 :認知障害 - Wikipedia
     

    以下に続きます。

  • 軽度である場合は自身が認知障害であるということは理解できるものの、重度となれば自身が置かれているその状況すら理解できなくなる場合がある。自閉症や広汎性発達障害は先天性の認知障害とされる。
    出典 :認知障害 - Wikipedia
     

    以下に続きます。

  • 2009年には第28期東京都青少年問題協議会第8回専門部会での大葉ナナコによる児童ポルノなど青少年に悪影響を及ぼす恐れのある作品を野放しにすることに賛同する者は認知障害を起こしているという見方を主流化するべきという意見に関する賛否両論が様々なメディアで飛び交った。
    出典 :認知障害 - Wikipedia
     

    上記の続きです。

  • 脳で判断する認知機能としては記憶や注意、思考、判断などがあります。統合失調症は脳の神経伝達物質に異常が起こることで陽性症状や陰性症状を発症しているため、これら認知機能に対しても機能障害が起こっています。認知機能が障害されているために、注意力が散漫になってしまったり作業能力が低くなったりします。
    出典 :統合失調症の症状(陽性症状と陰性症状)
     

    認知機能についての説明です。

  • ・わずかな刺激や情報に対しても反応してしまう・相手の話よりも周りの雑音や動きに反応してしまう・間違った情報を結びつけてしまう・似た名前を並べることができない
    出典 :統合失調症の症状(陽性症状と陰性症状)
     

    「認知障害」の特徴です。