女性に多いといわれる食道裂孔ヘルニアとは?

ヘルニアという言葉は知っていても、食道裂孔ヘルニアという言葉を知らなかったという人は多いのではないでしょうか。男性よりも女性に多いといわれるこの病気ですが、3つの項目をチェックするだけで食道裂孔ヘルニアの疑いがあるかを調べる事ができます。

view407

お気に入り お気に入り0

お気に入りに追加

  • ヘルニアとは?

  • ヘルニア(hernia)とは、体内の臓器などが、本来あるべき部位から脱出した状態を指す。
    出典 :ヘルニア - Wikipedia
  • 食道裂孔ヘルニアとは?

  • ヒトには胸部と腹部の間に横隔膜(おうかくまく)という隔壁(かくへき)があって、胸腔と腹腔を分けています。胸腔と腹腔に連続している大動脈、大静脈、食道は、それぞれ横隔膜にある裂孔を通っています。
    食道が通る穴が食道裂孔で、この穴を通って腹腔内にあるべき胃の一部が胸腔側へ脱出している状態を、食道裂孔ヘルニアといいます。
    出典 :食道裂孔ヘルニア 病気事典[家庭の医学] -メディカルiタウン
  • 図説 食道裂孔ヘルニア

     

    食道裂孔ヘルニアであっても自覚症状がなければ、単にヘルニア状態という事であり問題となりません。しかし逆流性食道炎を合併して初めて、ヘルニア症ともいうべき病態を呈します。

  • セルフチェック

     

    夜間就眠時、食事のあと、酒やたばこの後に次のような症状がでたら注意。

    ・胸やけ
    ・胸痛
    ・つかえ感

  • 食道裂孔ヘルニア/2分で分かる医療動画辞典

     

    食道裂孔ヘルニアについてアニメーションでとてもわかりやすく解説されています。

  • 女性に多いのが特徴

  • 食道裂孔ヘルニアは、どちらかと言うと女性に多く、特に加齢によるものであればさらに女性の割合が増えます。
    出典 :【食道裂孔ヘルニア】 - ヘルニアなび
  • 原因は何か?

  • 食道裂孔ヘルニアの原因はほとんどの場合、先天性の場合と、加齢によるものの2種類に限定されます。そのため、幼児期までの子供か、逆に高齢の人に起こることが多いのが特徴です。
    出典 :逆流性食道炎を治す鍵は、食道活約筋を収縮するようにさせます!
  • 1.先天性によるもの
    横隔膜は膜という言い方をしますが、呼吸するために強力な力を持っています。ところが、生まれつき食道裂孔そのものが緩かったり、締め付け力が弱かったりと言う人がいます。こういう人は生まれつき食道裂孔ヘルニアになっているか、後からちょっとした衝撃で胃が脱出することがあるわけです。
    出典 :逆流性食道炎を治す鍵は、食道活約筋を収縮するようにさせます!
  • 2.加齢によるもの
    年を取ると横隔膜の力が弱ってしまい、食道裂孔も緩んできてしまいます。この弱った食道裂孔からヘルニアになることが多いのです。その他にも太っていたり、たばこを吸ったりする人も発症しやすくなります。近年では高齢化社会という背景も手伝って、加齢による食道裂孔ヘルニアが増え、注目されるようになりました。
    出典 :逆流性食道炎を治す鍵は、食道活約筋を収縮するようにさせます!
  • 食道裂孔ヘルニアは、胃のはみ出し方によって、3種類に分けられます。

  • 食道裂孔ヘルニアの種類

  • 食道裂孔ヘルニアは3種類に分類される

     

    ・滑脱型食道裂孔ヘルニア
    ・傍食道型食道裂孔ヘルニア
    ・混合型食道裂孔ヘルニア

  • 滑脱型食道裂孔ヘルニア
     胃は食道に比べて膨らんでいるので、普通は食道裂孔からはみ出すことがないのですが、食道裂孔の穴がゆるい場合は引っ張られてはみ出てしまいます。滑脱型食道裂孔ヘルニアは、胃がまっすぐはみ出てきたものです。食道裂孔ヘルニアの大半がこの滑脱型です。
    出典 :【食道裂孔ヘルニア】 - ヘルニアなび
  • 傍食道型食道裂孔ヘルニア
     食道裂孔ヘルニアの全体のうち、1割程度と数は少ないのですが、滑脱型よりずっと厄介なのがこの傍食道型食道裂孔ヘルニアです。これは胃の一部が食道のわきを通った状態で横隔膜に挟まれるため出血したり、逆に血が巡らなくなったりするなど滑脱型より重い症状を起こしやすいヘルニアです。
    出典 :【食道裂孔ヘルニア】 - ヘルニアなび
  • 傍食道型ヘルニア
     傍食道型ヘルニアよりさらに症例は少ないのですが、上で紹介した両者が混合された形で出てくるタイプのヘルニアです。
    出典 :【食道裂孔ヘルニア】 - ヘルニアなび
  • 食道裂孔ヘルニアの症状

  • 自覚症状としては(1)胸やけ、(2)胸痛、(3)つかえ感が三大症状で、これは逆流性食道炎の症状と同じです。症状をとくに強く自覚するのは夜間就眠時(とくに明けがた)、かがんで草取りなどしている時、食後しばらくした時、酒・たばこ・コーヒー・ココア・チョコレート・油ものなどを摂った時などです。
    出典 :食道裂孔ヘルニア - goo ヘルスケア
  • 検査と診断

  • 診断には
    (1)バリウムによるX線造影、
    (2)内視鏡が一般に用いられます。
    特殊なものとして食道内圧測定があります。
    出典 :食道裂孔ヘルニア 病気事典[家庭の医学] -メディカルiタウン
  • 食道裂孔ヘルニアの治療法

  • 形態的変化であるため、治療は外科的手術になります。脱出している胃を腹腔内に引きもどし、開大している食道裂孔を縫縮し、逆流防止手術を追加します。食道のまわりに胃底部を全周性に巻きつけるニッセン法、亜全周性のトペー法、ドール法、噴門(ふんもん)部を正中弓状靭帯(じんたい)に縫合するヒル法などがあります。
    出典 :食道裂孔ヘルニア 病気事典[家庭の医学] -メディカルiタウン