「注意報」西ナイル熱は日本でも罹る可能性がある!

2014年夏のデング熱の流行も私達を大いに驚かせた。
本来であれば亜熱帯や熱帯地方でみられる病気が、何故今日本で起こるのか?
デング熱に続き、西ナイル熱は日本でも注意が必要だ。

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  • 西ナイル熱はどういう病気なのか?

  • そもそも、2014年の夏に流行したデング熱も西ナイル熱も我々には馴染みのない病気だった。
    それが突然…本当に突然みるみるうちに拡大し、大きな混乱を招くまでになってしまったことは記憶に新しい。

    何故今、こんな病気が流行し始めたのか…まずは西ナイル熱がどんな病気なのかということから説明していきましょう。

  • ★デング熱と同様、蚊が媒介する病気です★

     

    デング熱と西ナイル熱には共通点が多くあります。

    ①ウィルスを持った蚊に刺されることによって感染する。
    ②人から人への感染は見られない
    ③高熱・関節痛・筋肉痛・頭痛・発疹などが見られる
    ④感染しても発症しない人もいる・発症しても基本的には1~10日で回復する
    ⑤重症化して出血を伴う「出血熱」に発展すると、命の危険もある
    ⑥特効薬がないため対症療法となる

  • 実はこんなに症状が似ているのです。
    しかも、蚊が媒介する病気なので感染する時期もほぼ同じと考えられます。

  • 西ナイル熱の根源

  • 西ナイル熱は元々は日本にあった病気ではないです。
    では、この恐ろしい病気はどこからやって来たのでしょうか?

  • ★最初の発見はアフリカのウガンダでした★

     

    ・最初に西ナイル熱が発見されたのは、1937年のアフリカ・ウガンダ北西部の西ナイル地区でした。
    このことから、西ナイルウィルスと呼ばれています。
    その後もアフリカ、ヨーロッパ、中東、中央アジア、西アジアを中心に感染が確認されていました。

    ・1990年、今まで感染が確認されていなかったアメリカ・ニューヨーク周辺で感染が確認され大流行となった。

    ・日本でも2005年に1人の感染が報告されています。

  • 海外に行く人は要注意!

  • 夏休みなどのロングバケーションには、海外に旅行する方も多いこと思います。
    日本では経験できないような素晴らしい体験が出来る海外旅行…十分用心して出掛けて下さい。

  •  

    ・行く先の気候をよく知っておく
    ・温暖な地域に行く場合、長袖・長ズボン・虫よけは必ず持参する
    ・治安・環境が良くない地域には極力行かない

  • 旅行で海外に行く場合はある程度自分で規制ができるので良いのですが、問題は仕事で海外に行く場合です。

    どんなに危険な地域であっても行かなくてはいけないのですから、事前の準備と対策がとても重要になって来ます。

    実は2005年に西ナイル熱の初感染が日本で確認された時にも、その感染者は海外渡航から帰国した方でした。
    いつもと違う環境ということは、いつもと違う病原菌も存在するということを覚えておきましょう。

  • 西ナイル熱は日本でも流行する!?

  • デング熱の感染者を多く出した日本において、専門家の間では色々な懸念が出て来ていると言います。
    本来は日本で発生することが極めて少ないデング熱や西ナイル熱が、今後日本で流行するかもしれないというのです。

  • ★地球温暖化が一つの原因か★

     

    世界規模で問題視されている地球温暖化。
    日本でもそれは避けることが出来ないどころか、少しずつその余波が見えてきている。

    デング熱の流行などもその一つで、これらの病気を媒介する蚊が生きていくのに適した環境が整いつつあるというのだから非常に恐い。

    蚊が媒介する西ナイル熱や、致死率の高い黄熱などの病気が今後増えていくという予測は決して見過ごせないと筆者は思います。

  • 今まであまり気にすることのなかった蚊の存在…実は我々にとってとても恐い存在なのかもしれません。
    蚊の発生を防ぐ・蚊に刺されないように防御するなど、今後は注意が必要です。