未熟児は要注意!「未熟児くる病」っていったい何??

未熟児で生まれてきた場合に注意したい病気の一つが「未熟児くる病」です。未熟児くる病は、抵抗力が弱い未熟児で生まれてきた赤ちゃんがなりやすい病気です。
ここでは、未熟児くる病の原因や症状、治療法について紹介します。

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  • 未熟児くる病の原因は??

  • 妊娠中、お腹の赤ちゃんは、お母さんから多くの栄養をもらって大きく成長します。特に、カルシウムやリンなどの栄養は、妊娠後期にたくさんお母さんからもらいながら大きくなっていきますが、それらをもらう前に生まれてしまった未熟児の赤ちゃんは、カルシウムやリン、ビタミンDなどが不足した状態で生まれてしまうことがあり、これが原因でくる病を引き起こすことがあります。

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    未熟児くる病の大きな原因は、栄養不足です。
    ビタミンDやカルシウム、リンなどは、赤ちゃんだけでなく、成長期の子供、大人にとっても、とても大切なもの。大人などでも、これらの栄養素が不足すると、くる病になる可能性がありますよ。

  • また、出生後にカルシウムやリンが不足してしまう場合も、未熟児くる病を引き起こす可能性があります。
    特に、未熟児は、お腹の中が発達していない場合が多いですから、いくらカルシウムやリンが豊富と言われている母乳をあげてもなかなか体に吸収されず、くる病を起こす可能性があるのです。

  • 未熟児くる病の主な症状は??

  • 未熟児くる病は、主に骨に異常が起こってしまい、骨や体格の成長に悪い影響を及ぼします。未熟児で生まれているのに、成長に悪影響があるというのは、致命的とも言えますね。

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    未熟児くる病にかかると、関節や骨がうまく成長しませんし、筋力低下などが起こります。
    また、血中のカルシウムが不足することにより、けいれんや手足のこわばりが起こることもあるようですよ。それに、頭がい骨が手で押すとへこむほど柔らかくなってしまうことも!!
    恐いですね!

  • くる病のまま成長すると・・・・
    足が曲がって成長してしまったり、成長期でも身長や体重が増えないくなってしまいます。また、歯がくすんでしまったり、虫歯になりやすくなるようです。
    身体に様々な悪影響を及ぼす「くる病」、怖い病気ですね。

  • 未熟児くる病って治療できるの??

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    もちろん、できます!!
    未熟児くる病は、実はよくある病気の一つです。
    それでは、ここから未熟児くる病の主な治療法について紹介します。

  • まずは、レントゲンと血液検査を行い、体の詳細を検査します。
    そして、カルシウムやビタミンDなど足りない栄養分をどんどん足していきます。例えば、カルシム強化のミルクを飲んだりすると良いでしょう。

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    これが、未熟児用のミルクです。一般的に市販はされていません。このようなミルクには、カルシウムやビタミンDがかなり多く含まれています。
    現在作られている未熟児用のミルクは、上手にできていますから、このようなミルクを飲めば、発育がかなりよくなり、くる病が発生する可能性がかなり低くなります。

  • くる病の治療で、未熟児用のミルクを使用する場合は、投与量や濃度、開始時期や終了時期を担当の医師に確認するようにしましょう。
    なぜなら、体重が急激に増加しないか、また血液に異常が出ないか、全身におかしな点が起こらないかチェックする必要があるからです。医師の言うことを聞いて正しく使うことが大切なのですね。

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    未熟児くる病の治療で、未熟児用ミルクをあげる場合には、カルシウムなどが格段に少ない母乳はストップさせてしまう方法が一般的です。ただし、どうしても母乳をあげたい場合は、医師と相談し、回数や量などを決めてもらいましょう。
    母乳は、一度止めてしまうと、出なくなってしまいます。できれば、少しづつでも毎日あげられるといいですよね。