妊娠後期に解熱剤は危険!胎児を死亡させる可能性がある解熱剤に注意しよう

妊娠後期に解熱剤を飲むのは胎児を死亡させる可能性があるので危険です。妊婦と解熱剤、妊婦と薬の関係についてご紹介しましょう。

  • green 更新日:2014/10/27

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  • 妊娠後期に解熱剤は注意!!

  • 妊娠後期に解熱剤を使うとどうなるの?

     

    高熱が出て、どうしても熱を下げたいというときに使う解熱剤。お腹に赤ちゃんがいないときには問題なく使っても良い解熱剤ですが、妊娠後期に解熱剤を使うときには注意をしなければなりません。

    妊娠後期(妊娠28週以降)に解熱剤を使うと、お腹の赤ちゃんにどのようなことが起こるかを知っていますか?妊娠後期に解熱剤を使うと、赤ちゃんの血管を収縮させてしまうため、肺高血圧症が起こる可能性があります。また、動脈管を閉鎖させてしまい、赤ちゃんを死亡させてしまう恐れもあるのです。

    妊娠後期に解熱剤を使う場合は、以上のような点があるため細心の注意を払わなければなりません。

  • 妊娠後期に解熱剤を使う前に産婦人科医に相談しよう

     

    高熱が出てつらい場合、妊娠後期に解熱剤を使う前に、赤ちゃんの検診を受けている産婦人科で医師に相談をしてみましょう。どのような症状があるのかを相談をすることによって、赤ちゃんに影響のない薬の処方箋をかいてもらえます。漢方薬を処方してもらえることもあります。

    もし、通っている産婦人科が人気があって混み合っているようであれば、出してもらう漢方薬について医師に確認してみましょう。漢方薬は普通のドラッグストアでも販売しているのですが、種類によっては取扱いが少ない場合もあります。風邪が長引いてしまい、薬だけをもらいたい場合混雑している産婦人科に行くよりも、ドラッグストアに置いてある漢方薬であれば自分で足りなくなった分を購入できるので便利ですよ。

  • 妊娠初期から中期は解熱剤を使ってもいいの?

  • 妊娠初期から中期までの解熱剤の使用は?

     

    妊娠後期に解熱剤を使うことが危険というのは分かりましたが、妊娠初期から中期までの解熱剤の使用はどうなのでしょうか?解熱剤によって、流産してしまうのではないか、赤ちゃんが異常な状態になってしまうのではないかが心配ですよね。

    まず、流産についてですが、解熱剤によって流産を起こすことはほとんどないようです。そして、お腹の赤ちゃんの異常についてですが、解熱剤によって奇形の赤ちゃんが生まれてくることなないとされているようです。ただし、ナイキサンという薬は口蓋裂の発生率が高いという報告がされているため、妊娠初期から中期までの方は使用を避けた方が良いでしょう。

  • 妊娠の時期と薬の影響について

  • 解熱剤のみならず、妊娠の時期と薬の影響についてご紹介しましょう。妊娠中に飲む薬がどのような影響を与えるのかについて詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

  • 妊娠時期と薬との関係

     

    【妊娠超初期(1か月)】
    妊娠超初期段階は、赤ちゃんに影響を与えることはないとされています。ただ、これはall or noneの法則と言われていて、影響がある場合は流産してしまう、ない場合は赤ちゃんが後遺症なく生まれてくるということなのです。よって、妊娠の可能性がある場合は、薬を飲まないようにすることが大切です。

    【妊娠初期(2か月~4か月)】
    妊娠初期は赤ちゃんの体がつくられるため、薬には十分注意しなければならない時期です。この時期の薬の服用は慎重にする必要があります。

    【妊娠中期~後期(5か月~10か月)】
    妊娠中期以降は、奇形の心配は少なくなり、次は胎児毒性に注意をしなければなりません。胎児毒性というのは、赤ちゃんの発育や機能を悪くしてしまうことです。赤ちゃんは薬に対しての抵抗力がよわく、薬の影響が赤ちゃんに出てしまう場合があります。妊娠後期に解熱剤が良くないとされているのは、胎児毒性が強く出てしまうからです。