薬の効果が薄くても希望はある!多発性硬化症の新薬まとめ

多発性硬化症の新薬は日々研究が進められています。
治験もすすんでいます。
現在、多発性硬化症の新薬として研究がすすめられているものについてまとめてみました。

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  • 海外での使用開始が見えている新薬もあります。
    また、すでに国内での試験が進行している多発性硬化症の新薬もいくつかあります。

    今後もより効率的に進行を食い止めることができる新薬、また、安全性や効果も非常に優れている新薬の治験が予定されています。
    もちろん、これまで使用されていた薬も上手く活用して症状を改善させている患者さんも数多くいます。

    日々研究が進められている新薬によって、多発性硬化症の患者さんは自分の希望にあった治療法を選ぶことができるようになっているのです。

  • ファンブリデイン

  • 歩行障害改善薬

     

    朝夕2回、カプセル錠を服用するだけ

  • ファンプリデイン(Fampridine)は四肢の筋力を増強させたりバランスを改善して、運動能力を高め、歩行を改善する薬です。主に車イスを利用している方が、ほとんど不要となることもあります。
    出典 :多発性硬化症|医療法人 入野医院
  • BG-12

  • 毎日1回の服用でOK

     

    BG12は経口薬

    重要な副作用などは殆どないと言われている

  • 効果はインターフェロンβ(ベタフェロンやアボネックス)より強いが、フィンゴリモド(ジレニア/イムセラ)よりやや弱い
    毎日1回内服
    欧米で使用申請が出されているが未だ承認はおりていない。
    出典 :多発性硬化症の治療法
     

    副作用として顔面や体の紅潮がみられる。
    吐き気・腹痛・腹部不快感もある

  • 北米では2012年から使用された経口薬
      効果はインターフェロンよりかなり優れている
      非常に安全で皮膚疾患“乾癬”にドイツで昔から使われてきた
      日本での治験が始まっていて、関西MSセンターで参加可能
    出典 :治療法 多発性硬化症治療研究所
  • ONO-4641

  • 医療法人 入野医院でも治験が進行中!!

     

    入野医院は大阪にある多発性硬化症の専門治療ができる病院として有名

  • 循環器などの副作用が少ないなどジレニア(FTY720)の改良型として期待されている
    出典 :多発性硬化症の治療法
  • フィンゴリモド(ジレニア、イムセラ)に類にする薬剤
    効果がより早期に出る、効果が高い、循環器などの副作用が少ないなど、改良型として期待されている
    国際的治験が進行中で、日本でも関西MSセンターなどで実施している
    出典 :治療法 多発性硬化症治療研究所
  • キャンパス、ラムトラーダ

  • 点滴で投与するお薬

     

    1日1回点滴を5日間、1年後に3日間点滴
    これでその後5年間は治療が不要となるのが25%といわれている

  • 最も有効性が高く、再発が殆ど無くなる
    進行が停止し、数年の間に一定の改善をみる例が多い
    出典 :治療法 多発性硬化症治療研究所
  • オクレリズマブ

  • スイスRoche社は、2011年10月20日、ヒト化抗CD20モノクローナル抗体製剤オクレリズマブ(ocrelizumab)を再発寛解型の多発性硬化症(MS)患者に適用したフェーズII試験で好結果が得られたと発表した。
    出典 :Roche社、多発性硬化症対象オクレリズマブのフェーズIIで好結果:日経バイオテクONLINE
  • 月1回の点滴を年に3~4回

     

    副作用が少ないと言われている

  • 非常に有効性高い、海外で治験中の薬
    リンパ球のB細胞CD25に対する人化モノクロナール抗体
    リツキサン(リツキシバブ)の後継抗体
    副作用は少ない
    出典 :治療法 多発性硬化症治療研究所
  • クラドリビン

  • インターフェロンの2倍の効果
    経口薬で、体重に応じ3~5日服用し、1月後にも同様に反復
    その後は年に1回、同じように服用するだけ
    安全性も非常に高い
    出典 :多発性硬化症の治療法
  • オーストラリアでは利用開始されている

     

    欧米の治験結果が非常に良く、その結果を受けてオーストラリアでは利用を開始しているという