足にバイ菌が入るとどうなる?蜂巣炎の症状と原因について

足にバイ菌が入ることによって起こる感染症の1つに、蜂巣炎があります。
蜂巣炎は、蜂窩織炎やフレグモーネとも呼ばれています。
足にバイ菌が入ってしまうと、どのような症状が表れるのでしょうか?
また、蜂巣炎の原因についてもまとめました。

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  • 足に多い感染症、蜂巣炎とは?

  • 皮膚の深いところから皮下脂肪組織にかけての細菌による化膿性炎症です。
    出典 :蜂窩織炎(蜂巣炎)の症状や原因など - goo ヘルスケア
     

    蜂巣炎の原因となっている菌は、黄色ブドウ球菌や化膿性連鎖球菌です。
    あまり知られていませんが、インフルエンザ菌も蜂巣炎の原因菌となるようです。
    これらの細菌が皮下脂肪を中心に広範囲で広がった状態を蜂巣炎といいます。
    蜂巣炎に感染した脂肪と、その菌が蜂の巣に似ていることからこのような病名が付けられたそうです。
    あまり聞き馴染みの無い感染症ですが、基本的には人に移すことはないと言われています。

  • 全体の9割は膝下で発症しており、蜂窩織炎を引き起こす細菌の侵入口の多くは水虫の傷だと言われています。
    出典 :蜂窩織炎 | 体の不調の原因・症状・解消法
     

    蜂巣炎は、主に足にバイ菌が入ったことで引き起こされます。
    特に多いのが足ですが、足以外にも顔や腕に症状が表れることもあるようです。
    足にバイ菌が入る感染経路として最も多いのが足の指にできた水虫です。
    そのため、水虫にかかっている人は要注意の感染症と言えます。
    また、水虫以外にも擦り傷や切り傷などの傷口、毛穴、汗腺、虫刺され、手術痕からバイ菌が侵入することもあります。
    足に傷を負った場合には、傷口を清潔にしてバイ菌の感染を防ぎましょう。
    毛穴や汗腺、虫刺されが原因となることもあるため、たとえ水虫でない人でも注意が必要な感染症です。

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    蜂巣炎の代表的な症状が、腫れと赤みです。
    画像のように、足がむくんでいるように腫れてしまいます。
    症状は広範囲に広がり、赤く腫れた部分は熱を持ちます。
    症状がしばらく続くと、腫れている部分が水ぶくれのようになることもあります。
    このような水ぶくれが破れてしまうと、治癒には長い時間が掛かってしまうそうなので注意しましょう。
    このように赤く腫れた部位には、痛みも伴います。
    そのため、蜂巣炎の症状が酷くなると歩くことも困難な状態になってしまうのです。
    赤ちゃんが蜂巣炎に感染した場合、脂肪と勘違いして症状を放置してしまうこともあるようです。
    しかし、蜂巣炎の場合はあきらかに左右の足の太さに違いが出ますので、よく症状をチェックしてあげて下さい。

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    蜂巣炎の症状は足だけでなく全身にも表れます。
    蜂巣炎になると、風邪のように悪寒や高熱、頭痛、関節痛に苦しめられます。
    38度以上の高熱が出ることも珍しくない、辛い感染症なのです。

  • 足にバイ菌が入った際の治療

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    足にバイ菌が入った場合、とにかく安静にすることが大切です。
    足は日常生活の中でよく使う部位ですが、蜂巣炎の場合足を使うと症状が悪化してしまいます。
    そのため、出来る限り足を使わずに治療に専念することが望ましいでしょう。
    足が腫れている場合には、画像のように足を高い位置に上げると症状が和らぐそうです。
    横になっている時はもちろん、座っている時もなるべく足を上げておくように気を付けましょう。
    このように、自宅で安静にしていれば数週間で完治するそうです。
    しかし、症状が酷い場合には入院が必要になるケースもあります。
    そのため、蜂巣炎になったら悪化しないように心がけることがとても大切なのです。

  • 蜂巣炎の専門医は皮膚科です。
    皮膚科では、抗生物質や痛み止めによる治療が行われます。
    蜂巣炎の症状が進行して水ぶくれができた場合は、切開して中に溜まった膿を取り除くこともあるようです。
    このように、蜂巣炎は日常生活に大きな支障をきたす感染症なのです。
    そのため、日頃から足にバイ菌が入らないように予防を心がけることが望ましいでしょう。
    水虫の人はもちろん、そうでない人も常に足を清潔な状態で保つことが大切です。