抗生物質の副作用って何があるの?

くすりには、本来の目的である治療や症状緩和の働き「主作用」と、本来の目的以外にも生じ得るネガティブな働き「副作用」があります。
今回は、「抗生物質」について、その副作用を見てみましょう。

  • lotta 更新日:2014/03/14

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  • 抗生物質って何?

  • カビや放線菌などの微生物によって作られ、他の微生物や生細胞の発育を阻害する有機物質。1941年、ペニシリンの治療効果が確認されて以来、数多くのものが発見され、医薬品などに用いられている。ストレプトマイシン・カナマイシン・テトラサイクリン・エリスロマイシンなど。抗菌性物質。抗生剤。
    出典 :抗生物質 とは - コトバンク
     

    カビや微生物からできている薬があるんですね!
    ちょっとびっくり!!

  •  

    コミックやドラマでおなじみの「JIN-仁」で登場したペニシリンも
    抗生物質の一種です。

  • 気になる抗生物質の副作用とは

  • 一般的な抗生物質の重大な副作用には、以下の様なものが報告されております。
    ・動悸、息切れ、低血圧、呼吸困難、喘息、ショック症状(アナフィラキシーショック) ・貧血、溶血、顆粒球減少、血小板減少 ・光線過敏症、糖尿病の悪化、横紋筋融解症など
    出典 :抗生物質 副作用 :薬によるもの
     

    他にも、それぞれの抗生物質によるそれぞれの副作用があるらしい・・・

  • なぜ副作用が起こるのか

     

    抗生物質は自然界に生息する微生物が自分の縄張りを獲得して繁殖するためにほかのバクテリアを攻撃するために作り出した物質のことです。病原菌だけではなく、人間の細胞にも攻撃的に作用するため、副作用が起こってしまう。

  • 抗生物質飲んだら、副作用の吐き気は酷いは熱は上がるは節々が痛いはで、あまり寝られなかった(;つД`)ちょっと過呼吸出てしんどかったし、今はお腹下してるし…。
  • 手が痒すぎて無理。調べたら抗生物質の副作用だって。なんじゃそりゃ。痒くて寝れない。
  • ペニシリンは感染症に対する効果が高く、魔法のくすりといわれていましたが、そのペニシリンも過信してはいけないことを学んだのが「ペニシリン・ショック」事件です。昭和31年、東京大学法学部・尾高朝雄教授が、虫歯の治療中に、ペニシリン注射によるアナフィラキシー・ショックで亡くなりました。
    出典 :Q12 薬物アレルギーとは、どういうものですか。 | くすりについて | 日本製薬工業協会
     

    かつては市販されていたこともある抗生物質が
    市販を中止することとなった原因の一つであるとも言われている事件です。

  • 飲み方にも注意が必要!!

  •  

    くすりは具合が悪い時に飲むもの、
    胃に悪いから、必ず食後に飲むもの、
    そう決めつけていませんか?

    抗生物質はちょっと特別なおくすりです。
    飲み方にも注意が必要です!

  • 決められた時間を守って、処方された日数分は必ず飲みましょう
    決められた時間を守り、処方された日数分を必ず飲みきることが大切
    抗生物質は菌を殺すことが目的なので、必ず決められた時間、回数を守って服用することが大切。
    出典 :抗生物質の副作用・注意点 [薬] All About
     

    「抗生物質は、出された分が終わるまで飲み続けてくださいね」
    といわれるのには、こんな理由があったんですね。

  • @kaikaigogo ワイドシリンとともに、抗生物質は耐性菌を考えると使ったりやめたりはよくないです。使い始めたらきっちり使った方がいいですよ。
  • 赤ちゃんや幼児は飲んでいいの?

  •  

    乳幼児にも抗生物質は処方されます。

    本当に、抗生物質は必要?

  • 無意味な抗生剤の乱用で薬が効かなくなる耐性菌の発現を抑えるためにも、病気に応じて抗生剤が処方され、全国どこでも統一された治療が受けられるようになることが望まれます。もちろん、子供だけでなく成人でも普通の風邪症状では原則抗菌剤は必要ないとの考えが主流です。(「成人気道感染症診療の基本的な考え方」2003年より)
    出典 :子供の風邪に抗生剤は必要?
     

    不安なことは必ずお医者さんに相談を!

  • 食べ合わせ、他の薬との飲み合わせにも注意が必要

  • 抗生物質と他の薬を一緒に飲むと、効き目が強くなったり弱くなったりする他、同時に服用した薬の効き目が変わってしまうこともあります。副作用が強く出たり、薬が効かなくなるなどの作用を起こすことがあるので、他に薬を服用している場合は必ず薬剤師に伝えるようにしましょう。

    また、抗生物質の中には牛乳などカルシウムが多く含まれる食品と一緒に服用すると効果が落ちるものもあります。

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    お医者さんの指示に従って 正しく服用しましょう