聞いたことない!チクングニア熱の症状について

みなさん、2014年の夏に流行したデング熱病…以前から知っていましたか?
世の中には、まだまだ名前が浸透していない病気がたくさんあるんです。
そこで今回ご紹介したいのが「チクングニア熱」についてです。
チクングニア熱とは一体どんな病気なのでしょうか。

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  • 小さいのに憎いやつ!媒介元はやはり蚊です!

  • 2014年に突然流行したデング熱。
    この病気の媒介元が蚊だということで、みなさん一斉に虫よけなどを購入した為、店頭から虫よけが消えると言う事態を引き起こしたのは記憶に新しいですね。

    実は、今回ご紹介するチクングニア熱も蚊が媒介する病気なのです。
    この他、西ナイル熱や黄熱などのウィルスも蚊が媒介してヒトに移ります。

    あんなに小さいのに、実は最恐である蚊…今後も注意が必要です。

  • ★ヒトスジシマカ★

     

    日本で一般的なヤブカ。

    <特徴>
    ・胸背部分に白い一筋の線がある
    ・足は白と黒の縞模様になっている
    ・生息期間は5~11月頃
    ・少ない水たまりでも発生する
    ・デング熱やチクングニア熱を媒介する

    日本各地で生息しているので、今後注意が必要。

  • ★ネッタイシマカ★

     

    基本的に日本には定着していない。

    <特徴>
    ・体・足全体に白と黒の縞模様がついている
    ・亜熱帯・熱帯地域に主に生息している
    ・デング熱・チクングニア熱などを媒介する
    ・病気の媒介能力がヒトスジシマカよりも高い

    日本には生息しないはずのネッタイシマカ。
    海外からの輸入品や渡航者の帰国に伴い、日本に侵入している可能性が高い。

  • 蚊が媒介する病気は、これから我々にとって脅威になるかもしれません。
    地球温暖化によって気温が高くなると、蚊が発生するのに高条件な環境になってしまうからです。

    今回デング熱が突然流行したのも、何かの前触れなのかと思うと非常に恐いです。
    いずれチクングニア熱や西ナイル熱など、今までに聞いたことのないような病気が流行する可能性も否定はできません。

  • チクングニア熱の症状

  • もしチクングニア熱に感染してしまったら、どのような症状が出るのでしょうか。

  • ★こんな症状がでます★

     

    主な症状は、デング熱や西ナイル熱などの症状と似ています。

    <主な症状>
    ・高熱
    ・赤いポツポツが出る
    ・関節痛
    ・全身倦怠感
    ・頭痛
    ・嘔吐

    この症状は、デング熱や西ナイル熱も同じですね。

    <特徴的な症状>
    ・関節が痛む…特に手首・足首・膝・肘・かかとなどに強い痛みを伴うとされています。
    ・結膜炎が見られることがある

    このように、関節に集中して痛みを感じる点でデング熱との違いがあります。
    また関節の痛みは高齢になるほど治りにくく、完治までに数ヶ月かかる場合もあります。

  • また一つのポイントとして、チクングニア熱に感染したからといって必ずしも発症するとは限りません。
    チクングニア熱は致死率が非常に低いので、そこまで恐れる必要はない病気と言えます。

    ただし、妊娠中の方が感染すると母子感染率が約50%と比較的高いので注意が必要です。

  • チクングニア熱の治療

  • デング熱などと同様に、特効薬がありませんので各症状に対しての対症療法が行われるのみです。
    主にアセトアミノフェンによる、解熱と関節の痛みの軽減を行います。

  • ★蚊に刺されないように気を付けましょう★

     

    最大の予防法は蚊に刺されないことです。

    ・家の周りの水が溜まっているところは空にしましょう
    ・屋外に長時間いる場合は長袖・長ズボンを着用しましょう
    ・虫よけスプレーなどを活用しましょう
    ・寝るときにも蚊帳などを使って、刺されないようにしましょう

    また、もしデング熱やチクングニア熱に感染してしまったら、これ以上ウィルスの媒介を拡散させないように蚊に刺されないようにすることが大切です。