急に声がかすれる症状は、喉頭がんの疑いがあります!。

急に声がかすれるという症状。原因としては、風邪によって起きた声帯の炎症であることや、声帯ポリープなどの他、特に喫煙経験がある人では、喉頭がんの可能性も少なくありません。他に風邪のような症状もない、2週間ほどたっても、声がかすれたまま治らないという人は、耳鼻咽喉科を受診しましょう。

view133

お気に入り お気に入り0

お気に入りに追加

  • ヘビースモーカーの人は要注意!。

  • 急に声がかすれるという症状は、喉頭がんの疑いがあります。

     

    急に声がかすれるという症状が出る病気の中で、一番怖いのは、喉頭がんです。喉頭がんを発症する最も大きな原因は喫煙であるといわれ、飲酒との関係も指摘されています。急に声がかすれる、といった症状で発見されることが多い病気です。
    喫煙・飲酒が原因となるケースが多いことから、喉頭がんにかかる男性は、女性の約10倍ともいわれるほど、男性に多いがんですが、喫煙・飲酒率の上昇とともに、女性で喉頭がんにかかる人も増えています。また、患者は若い人が少なく、高齢の人が多いという特徴もあります。

  • 喉頭がんは三つに分けられます。
    ① 声門がん
    声帯にできます。喉頭がんの6割から7割をしめる、喉頭がんの中では一番多いがんです。声がかれる症状で発見されることが多いがんです。
    ② 声門上がん
    声門の上部にある喉頭蓋や、仮声帯にできるもので、声門がんの次に多いものです。喉に異物感を感じたり、食事の際に飲み込むとのどに痛みを感じたりすることで発見されることが多いです。
    ③ 声門下がん
    気管支の高い場所にできるものですが、喉頭がんに占める割合は、ごくわずかです。初期の段階では、ほぼ無症状です。

  • 声門がんは、急に声のかすれることから始まる。

     

    喉頭がんの中でも、声門がんの場合は、多くのケースで声のかすれから症状が始まり、ハスキーボイスのような声になることもあります。風邪を引いて声がかれた場合などでは、しばらくすると症状がおさまり、声も以前の通りに戻りますが、声門がんでは、声のかすれがなかなか治らず、長い間続くことになります。また、がんが進行してしまうと、食事の際に飲み込むのがつらくなったり、呼吸が難しくなったりすることもあります。

    喉頭がんは、早期発見をすれば、治癒率の高い病気です。早い段階で発見された場合は、放射線やレーザーによる治療により、声を失わずに済むことが多いですが、放射線やレーザーでの治療ができないほど進行している場合は、切除手術を受けることになります。

    特にヘビースモーカーの人、ヘビースモーカーだったことのある人で、急に声がかすれるという症状が出た場合は、喉頭がんの可能性がありますから、できるだけ早く耳鼻咽喉科を受診するべきでしょう。

  • 声がかすれる、喉頭がん以外の病気。

  • 声帯ポリープ

     

    急に声がかすれる症状が出る病気として、声帯ポリープの可能性も考えられます。声帯ポリープは、日常生活で、声を酷使する機会の多い人に多い病気で、軽度の場合は薬を内服したり、声を出すことを控えることにより治癒しますが、重度の場合は、手術で声帯にできたポリープを取り除くこともあります。手術をする場合は、全身麻酔となり1週間前後の入院期間となるケースが多く、術後5日ほどは発声することを禁止されます。
    どちらの方法で治療をしても、再び声を酷使したり、発生方法をそのまま変えずにいたりすると、再発する可能性があります。

  • 急性咽頭炎

     

    のどの粘膜に炎症が起きることによって、急に声がかれるという症状が起きるもので、風邪のウイルスが原因となっていることが多い病気です。
    急性咽頭炎にかかってしまったら、のどの炎症を抑える薬を飲み、あまり声を出さないようにしましょう。また、空気が乾燥していると治りにくいので、室内は適度な湿度を保つようにしましょう。