歯茎にできものが出来た原因は?治療方法や予防方法はどうすればいいの?

歯茎にできものが出来たときはどうすればいいか困ります。ただ単に口の中の細菌が原因で歯茎に膿が溜まりできものができたのか、もしくはそれ以外の原因なのかわかりません。歯茎のできものについて調べた内容をご紹介しています。少しでも参考になれば幸いです。

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  • はじめに

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    歯茎のできもの

  • 歯茎のできものは、婁孔(ろうこう・フィステル)のことが多いです。婁孔とは歯茎の根っこ にある膿が外へ出てくる病気です。また口内炎などの場合もあります。

    歯ぐきにできものが出来ると「癌ではないか?」と思われる方もいると思います。
    実際には、歯茎にできる癌の発病の可能性はとても低いです。

    歯茎に出来物ができた歯の神経を取っている場合や虫歯がある場合も婁孔のケースが多いです。

    そのほかの場合は歯肉腫や口内炎などです。詳しい原因を調べる時は歯科医院へ行くことをおすすめします。

    では婁孔(ろうこう・フィステル)と口内炎の場合の症状と治療、予防方法をそれぞれ見ていきましょう。

  • 瘻孔(ろうこう)とは

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    瘻孔(ろうこう)

  • 婁孔(ろうこう・フィステル)とは、歯のまわりに溜まった膿が歯茎の外へ出る穴のことを指します。

    婁孔は大体歯茎にできます。外見は穴に見えず、ふくらんだおできのようなものです。
    歯の根っこの先に根尖病巣というものができていることです。


    ◇症状

    歯茎の根っこに溜まった膿が歯茎の表の婁孔から出てきます。
    婁孔の時は出来物の周りの歯の歯髄が死んでいることが多いです。

  • ◇治療法

    症状によって色々な対処法があります。
    軟膏や抗生剤などの薬で治す方法です。
    またメスを使って出来物を切り取る場合もあります。
    さらに経過観察という形になる場合もあります。

    一般的にはできものが大きくなって進行が進んでいる場合は気をつけましょう。
    早めに歯科医院へ行くことをおすすめします。
    歯科医院から口腔外科紹介を紹介されることもあります。

    根管治療を行えば、根管治療がうまくいき歯茎の根っこの中の細菌を取り除ければ婁孔はなくなります。
    またレントゲンを撮ると、根尖病変があった場合、感染根管治療を行います。
    根尖病変とは、歯の根っこの先に出来る病気をまとめて呼ぶ病名です。
    感染根管治療を行っても完全に治療が成功する確率は約8割です。

  • 口内炎とは

  • 口の中にある粘膜が炎症している病気です。
    口内炎は、内科的な症状との関連性があることが多いです。
    口内炎になった時は口の中が痛いことと、食事をとった取ったときに歯がしみるケースが多いと思います。

    ◇治療法

    うがい薬を使う
    うがい薬はイソジンや、リステリン、デンタルリンスなどの口内洗浄剤と呼ばれているものです。
    口の中の細菌の数を抑えることを目的にしています。
    口の中に傷があるときなども効果があります。
    毎食後と就寝前に行うと良いでしょう。

    ◇正しいうがいの仕方

    1回目
    食後の食べカスなどを取るためにうがい薬を口に含ませ少し強めにうがいをします。
    2回目
    上を向き喉の奥までうがい薬が届くようにうがいをします。
    3回目
    最後にうがい薬がのどの奥まで届くように10秒ほどうがいします。

  • ◇薬を塗る

    ケナログ(塗り薬)
    口内炎ではこのケナログという薬が有名です。
    家の近所にある薬局で販売されていると思います。
    無味無臭なので歯茎に塗ってもあまり違和感を感じません。
    一日数回できものに塗ると痛みがおさまります。

    ◇レーザー治療

    これは自宅で行えない方法です。ただ早く口内炎を治すことができます。
    歯科医院や口腔外科などによって機械の有無がありますので電話で確認されてから受診されることをおすすめします。

    レーザー治療とは
    レーザーの熱によってタンパクを固めるような仕組みです。レーザー治療の効果は、炎症を防ぎ殺菌や消毒も行えます。痛みをすぐ止める効果があり麻酔によって痛みがなくなるのが早い。
    費用は歯科医院によってかわりますが大体3000円以下でおさまります。
    治療にかかる時間は5分ぐらい。
    もしできものが大きい場合は2、3回通院が必要になる場合があります。

  • あけぼの歯科 顕微鏡歯科治療 口内炎 レーザー治療

     

    レーザー治療の様子

  • まとめ

  • 歯茎に出来物ができると痛く違和感を感じ、食事を取るのが一番つらいですね。
    できてしまってから治療すると治るまで痛みをこらえないといけませんが、出来物ができる前に予防するのが理想です。ただ色々な原因が考えられるので難しいところです。