妊娠中の薬剤の服用はどこまで大丈夫!?

妊娠に気づかずに薬を服用してしまった・・・
妊娠中にインフルエンザにかかってしまったけど薬は処方してもらえるの・・・?
お腹の赤ちゃんに悪い作用があっては困るので、薬の服用については大変心配なことと思います。
実際のところはどうなのでしょうか。妊娠中の薬剤の服用についてまとめました。

  • akiko 更新日:2014/02/28

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  • 妊娠中は薬剤を服用しても大丈夫?

  • 妊娠中の薬剤服用に関しては慎重にしたいものですが,でも多くの薬剤は心配ないものが多いのです。正しい知識をもって,必要な薬はきちんと服用するようにすることが大切です。
    出典 :妊婦の薬物服用
  • 抗がん剤など一部の薬を除き、催奇性が強い危険な薬が発売されることもありません。
    誰でも買える市販薬についてはなおさらです。ただし、人での安全性を厳密に確かめることはなかなかできません。また、より万全をきすという意味でも、不必要な薬は飲まないに越したことはありません。
    出典 :妊娠と薬_01-01
  • 「妊娠または妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断された場合にのみ投与すること」「妊娠中の投与に関する安全性は確立されていない」という記載が決められています。しかし合併症のために服薬が必要な方もいますので、妊娠中の服薬については、担当医とよく相談してください。
    出典 :生殖補助医療(ART)妊娠初期の注意事項 不妊治療 不育症 二人目不妊 奈良 大阪 ASKAレディースクリニック
  • 妊娠中の薬の影響度

  • 日常で使っている薬は、心配いらないものがほとんどです。

     

    薬局で簡単に手に入る市販薬の中に、胎児に奇形を起こす性質の心配がある薬は、まずありません。

  • 病院で処方される解熱剤や咳止め、抗炎症薬、抗生物質、また花粉症、アトピー、ぜんそくなどのアレルギーなどの薬も、妊娠と知らずに使ってしまったとしても、胎児にリスクがあることは、まずないでしょう。
    出典 :妊娠中の薬|プレママタウン
  • 薬が原因の奇形は、すべての奇形の約1%ほどと推測されています。ですから、100人に2人の割合で奇形が発生するなら、薬が原因の奇形は10000人に2人になる計算です。実際に薬の影響を受けて奇形ができる頻度は非常に少ないと推測できるのです。
    出典 :妊娠と薬_01-01
  • 赤ちゃんに対する薬剤の影響は、薬剤を服用した時期により異なります

  • 妊娠にあたって避けたい薬剤

  • 心配があるのは、持病のある人の薬です。

  • 持病のある人が使う薬は、注意が必要です。抗がん剤、リウマチ、高血圧、てんかんなどの薬の中には、リスクの高くなるものがあります。
    でも、たとえ胎児へのリスクが高くなるとわかっていても使うことがあります。たとえば、てんかん発作を予防する薬にリスクの高いものがあるのですが、それを使わずに発作を起こしてしまうほうが、母体にとっても胎児にとってもデメリットが大きいので、妊娠中でも使われることが多いのです。
    出典 :妊娠中の薬|プレママタウン
     

    持病を持っている人は、できるだけ妊娠する前に、また妊娠する可能性があることを医師に話して、薬を処方してもらう必要がありますね。

  • 妊娠中に投与を避けるべき代表的な薬

     

    赤ちゃんに与える危険性よりも治療の利益が上回る場合もあるので、妊娠中に薬を服用する際は、自己判断をせずに医師とよく相談するようにしましょう。

  • 妊娠に気づかずに飲んだ薬

  • 妊娠に気づかないで薬を飲んでいたとしても、多くの場合、心配するほどのことではありません。あまり悩まないで、念のため主治医か産婦人科医に相談なさってください。
    出典 :妊娠と薬_01-01
  • 「妊娠と気づかずに服用してしまった」という場合でも多くの薬剤は赤ちゃんへの影響はあまり心配ありません。たとえ「妊婦に禁忌」の薬であってもその「禁忌」の理由がなぜなのかが重要なのです。主治医とよく相談して,それでもまだ心配な場合には専門の「相談外来」を設けているところもあるので,専門家と相談しましょう。
    出典 :妊婦の薬物服用
  • 妊婦さんとインフルエンザ

  • インフルエンザウイルスに対する抗ウイルス薬や、解熱鎮痛薬などの多くの薬は、「妊娠もしくは妊娠している可能性がある場合には投与しない」とされています。
    従って、妊婦さんがインフルエンザに感染した場合、投与できる薬は極めて限定されます。
    出典 :埼玉県さいたま市見沼区東大宮5-18【東大宮総合病院】
  • 日本国内には妊婦さんに対するインフルエンザワクチンの投与データが十分にないことから、現段階では、「予防接種によって得る利益が不明の危険性を上回ると判断された場合に接種を行う」ということが適切でしょう。
    出典 :埼玉県さいたま市見沼区東大宮5-18【東大宮総合病院】
  • 授乳中はインフルエンザワクチンを接種しても問題はありません。
    インフルエンザワクチンは不活化ワクチンで、病原性をなくしたウイルスの成分を用いているため、ウイルスが体内で増えることもなく、母乳を介してお子さんに影響を与えることもありません。
    出典 :埼玉県さいたま市見沼区東大宮5-18【東大宮総合病院】
  • タミフルなどの抗インフルエンザ薬を使用した場合は、その薬剤は母乳中に移行すると指摘されており、服薬中に母乳を与えるのは避けることとなっています。
    出典 :埼玉県さいたま市見沼区東大宮5-18【東大宮総合病院】
  • 薬で心配になったときの相談先は…

     

    妊娠中の服薬については、公的な相談窓口があります。
     
    妊娠と薬相談センター
     窓口 奈良県立医科大学産婦人科
        大阪府立母子保健総合医療センター
        国立成育医療センター産科

  • 『虎の門病院』と同レベルの情報をもっている病院は、東京都内でも数ヵ所、全国でもまだわずかしかありません。薬のことで心配になったら、まず、かかりつけの産婦人科医に聞いてみて、さらに詳しいことが知りたい人は、「妊娠と薬外来」へ。虎の門病院薬剤部医薬情報科(電話03-3588-1111内線3410)で電話予約をとったうえで来院してください。
    出典 :妊娠中の薬|プレママタウン
     

    『国立成育医療センター』(世田谷区)でも、「妊娠と薬情報センター」が開設されています。
    詳しくはホームページで。http://www.ncchd.go.jp/

  • 妊娠中の薬について心配のあるときは、まず、担当の医師もしくは薬剤師によく相談されてください。それでも不安や疑問が残るのでしたら、第三者に相談してみるのもよいでしょう。
    出典 :妊娠と薬_01-01
  • おわりに

  • 生まれた赤ちゃんに何らかの異常があったときにその両親は「いったい何が原因だったのだろう?」という疑問に苛まれがちです。もしも妊娠中に薬を飲んだことがあれば,たとえ医学的に否定されてもその薬剤を疑いたくなるのは人の常です。
    出典 :妊婦の薬物服用
  • だからこそ不必要な薬の服用は避けるべきですが,逆に既に薬を服用してしまったからと言ってすぐに赤ちゃんを中絶することを考えたり,余計な心配をし過ぎるのもよくありません。また必要な薬剤はきちんと服用することも大切です。適切な専門家によく相談することが重要です。
    出典 :妊婦の薬物服用