統合失調症の薬の副作用

統合失調症治療の基本は、薬物療法と心理社会的な治療が両輪になっています。統合失調症の薬と副作用について調べてみました。

view303

お気に入り お気に入り0

お気に入りに追加

  • 統合失調症という病気

  • 統合失調症は、幻覚や妄想という症状が特徴的な精神疾患です。それに伴って、人々と交流しながら家庭や社会で生活を営む機能が障害を受け(生活の障害)、「感覚・思考・行動が病気のために歪んでいる」ことを自分で振り返って考えることが難しくなりやすい(病識の障害)、という特徴を併せもっています。
    出典 :統合失調症|疾患の詳細|専門的な情報|メンタルヘルス|厚生労働省
  • 完治が可能に

     

    多くの精神疾患と同じように慢性の経過をたどりやすく、その間に幻覚や妄想が強くなる急性期が出現します。
    新しい薬の開発と心理社会的ケアの進歩により、初発患者のほぼ半数は、完全かつ長期的な回復を期待できるようになりました。
    以前は「精神分裂病」が正式の病名でしたが、「統合失調症」へと名称変更されました。

  • 統合失調症の治療法

  • 現在、統合失調症治療の基本は、薬物療法と心理社会的な治療が両輪になっています。
    出典 :統合失調症 | 栄養療法~薬だけに頼らない根本治療をめざす、心と身体に優しい治療法。 | オーソモレキュラー.jp
  • 近年では、新しい薬剤が登場したことや、薬物療法のみならすリハビリテーションプログラムなどの心理社会的療法が充実してきたことが功を奏し、早い段階から社会生活を十分に楽しめる人がいっそう増えています。
    出典 :統合失調症について教えて!!病気と治療法  【最新医療の杜】
  • 通院か入院か

     

    病気が明らかになった場合、治療の場を外来で行うか入院で行うか決める必要があります。治療の進歩により、以前と比較して外来で治療できることが増えてきました。
    入院を検討するのは次のような場合です。
    ●日常生活での苦痛が強いため、患者さん本人が入院しての休養を希望している。
    ●幻覚や妄想によって行動が影響されるため、通常の日常生活をおくることが困難。
    ●自分が病気であるとの認識に乏しいために、服薬や静養など治療に必要な最低限の約束を守れない。

  • 薬物療法か、心理社会的治療か

  • 「薬物療法か、心理社会的治療か」と二者択一で考えるのではなく、薬物療法と心理社会的治療は車の両輪のようにいずれも必要であることを理解しておくのが大切です。とくに、幻覚や妄想が強い急性期には、薬物療法をきちんと行うことが不可欠です。
    出典 :統合失調症|疾患の詳細|専門的な情報|メンタルヘルス|厚生労働省
  • 統合失調症の薬

  • 抗精神病薬は「定型抗精神病薬」と「非定型抗精神病薬」の2種類に分類されます。
    定型抗精神病薬というのは以前から用いられていた薬物、非定型抗精神病薬は最近になって用いられ始めた薬物のことです。
    出典 :統合失調症|疾患の詳細|専門的な情報|メンタルヘルス|厚生労働省
  • 抗精神病薬

     

    統合失調症の治療に用いられる薬物を「抗精神病薬」、あるいは「神経遮断薬」と呼びます。
    抗精神病薬の作用は、大きく3つにまとめられます。
    1 幻覚・妄想・自我障害などの陽性症状を改善する。
    2 不安・不眠・興奮・衝動性を軽減する。
    3 感情や意欲の障害などの陰性症状の改善をめざす。

  • 統合失調症の薬の副作用

  • 抗精神病薬を大雑把に分けると、鎮静系(落ち着かせる。眠くなるので、睡眠薬にも使われる)の「低力価薬」と幻聴妄想を止める作用の強い「高力価薬」に分かれます。
    出典 :統合失調症の薬について
  • 高力価薬は幻覚妄想に強いですが、副作用として錐体外路症状(運動調節障害)が出やすいです。それに対し、低力価薬は鎮静作用が強いので、興奮してる患者さんに注射すると落ち着いたりしますが、副作用として自律神経系の症状(口が渇く、鼻づまり、唾液多くなる、目がぼやける、便秘、立ちくらみなど)が出やすいです。
    出典 :統合失調症の薬について
  • 併用薬の効果と副作用

  • 薬の効果や副作用

     

    精神病薬(抗精神病薬)と併用する薬には「睡眠薬、抗不安薬、気分安定薬、抗うつ薬、抗パーキンソン薬」と種類があります。
    それぞれの薬の効果や副作用について、知っておくことが大事です。

  • 抗不安薬

     

    イライラや緊張が高くなったりした場合に利用するのがこの抗不安薬です。
    ロラゼパム、エチゾラム、ジアゼパム、プロマセバムなどの薬があります。
    副作用として眠気が強い所があります。

  • 睡眠薬

     

    急性期などで幻覚や興奮などの症状があり、睡眠が十分にとれないときはこの睡眠薬を使用されます。
    ゾルピデム、ゾピクロン、ブロチゾラム、ニトラゼルムの薬です。
    現在利用されている薬はほぼ安全で、鯛医療に服用しても生命に危険を及ぼすことはほとんどないとされています。
    継続して利用することで効果が弱くなります。効果が薄いために併用すると副作用がでます。