心筋梗塞の発作は一刻を争う病、その治療法とは?

医学は日々、進歩しています。
心筋梗塞も、発病後の予後が良くなってる病気の一つです。

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  • 心臓の表面にあって心筋に血液を送る冠動脈が詰まり、心筋細胞が 壊死 ( えし ) するのが心筋梗塞だ。国内では年間約15万人が発症し、早期に治療しなければ約30~50%が死亡するといわれる。
    出典 :第8回 心筋梗塞 心臓病センター榊原病院 山本桂三副院長 - 山陽新聞社 - 岡山医療ガイド
     

    早期に処置しなければ、高い死亡率。
    突然死を招く、病気といえます。

  • 心筋梗塞の死亡率は、30~40%。だいたいが、病院にたどりつくまでに死亡する。病院にたどり着いた場合の死亡率は10%以下である。つまりほとんどは、病院外で死んでいて、病院にたどり着けば、ほとんど助かることを意味している。
    出典 :心筋梗塞の死亡率はどのくらいか?
     

    早期に対応、治療すれば、死亡率がぐんと下がるのです。

  • 専門の医療機関へ行き、

     

    早急な治療が、生死を分けると言って過言ではありません。

  • 急激な胸の痛み、意識障害をお越し、救急搬送される以外で、発作を起こす前の初期段階で受診をするケースも数多くあります。

  • 胸の痛みの他、以下のような症状が出る場合があり不調に気付くからです。

     

    •呼吸困難
    •吐き気
    •左手小指の痛み
    •肩や背中の痛み
    •冷や汗

  • では、心筋梗塞はどのように治療されるのでしょうか?

  •  

    心筋梗塞の原因となっている血栓(血の塊)をとりのぞけば、心臓の機能が回復し、健康を取り戻せます。

  • この血栓を取り除くのが、治療の一番の目的です。

  • 治療の目的は、最終的には閉塞した血管をもとにもどし、広げて血流が流れるようにすることです。どれを行うかは、各病院や先生によってかわってきます。どれがよいかというのも、症例や閉塞している状態によって変わってくる。
    出典 :心筋梗塞の治療にはどんなものがあるのか?
     

    重症度や壊死が起こっている場所、詰まっている血管の場所など、状況によって、医師の判断によって、治療法が変わるようですね。

  • 急性心筋梗塞の治療としては、薬物療法、再灌流療法、再生医療などが挙げられるが、主流は再灌流療法であり、血栓溶解療法をはじめ、バルーンカテーテル、ステント、薬剤溶出性ステント(DES)などを用いた冠動脈インターベンション(PCI)や、近年では血栓吸引法なども用いられている。
    出典 :第2回 日本循環器学会プレスセミナー
     

    幾つもの治療方法があるようです。

  • 主流が、血栓溶解療法

  • 血栓溶解療法とは、冠動脈につまった血栓を薬により溶かすという方法です。心筋梗塞が発症して早期の場合に、行われる場合が多い。
    ・ウロキナーゼ
    ・組織型プラスミノーゲン活性化因子(t-PA)という薬が用いられる。
    出典 :血栓溶解療法とは?
     

    この治療は、確実に血栓が溶けるわけではなく、血流が流れなかった場合、別の治療法がとられます。

  • そこで、行われるのが

     

    心臓カテーテル療法

  • 日本の病院では、心臓カテーテル治療を行える病院が多い、心筋梗塞であればはじめから心臓カテーテル室へ入り、心臓カテーテル治療ができるが、心臓カテーテル室のない施設の場合は、血栓溶解療法しかできない。
    出典 :血栓溶解療法とは?
     

    大半の総合病院で、この治療が受けられます。もし、ない場合は、治癒率が低くなるといえます。

  • カテーテル療法とはカテーテルと呼ばれる直径1.5~2mmほどの細い管を静脈から入れ、冠動脈内までカテーテルを通した上で直接冠動脈内の血行を改善させる治療法です。心臓にメスを入れずに治療が行えるため、患者の負担も少なく、虚血性心疾患の代表的な治療法となっています。
    出典 :カテーテル治療:知っておきたい狭心症・心筋梗塞
     

    メスを入れないので、体への負担が軽くすむんですね。

  • 心臓カテーテル治療は、局所麻酔後に手首や足のつけ根の動脈からカテーテルと呼ばれる細い管を入れ、バルーン(風船)やステント(筒形で網状の金属)、ロータブレーター(高速回転するオリーブ型のドリル)などを使って、狭くなったり詰まったりしている冠動脈を広げる治療法です。
    出典 :心臓病(心臓カテーテル治療)について|最新!正しい病院・医者選び
     

    やり方には、いくつかの方法があるようです。

  • 新たな治療の可能性を秘めたのが、

  • 再生医療とは、

     

    人(本人が望ましい)の細胞を培養し、病気で欠損した様々な臓器の機能を復活させる、元通りにする医療をいいます。

  • 水野氏は、「再生医療においては、心機能改善を目的として、虚血性心筋梗塞、難治性狭心症、急性心筋梗塞などへの骨髄細胞治療の臨床応用が行われつつあり、今後の展開が期待される」と講演を結んだ。
    出典 :第2回 日本循環器学会プレスセミナー
     

    大学や、病院で実現に向け、研究がされています。

  • 慶応義塾大学の家田真樹特任講師らは人の心臓の拍動しない細胞を、拍動する心筋細胞に作り変えることに成功した。心筋梗塞患者の体内で心筋細胞を直接作り出せれば、万能細胞のiPS細胞を使わない新たな再生医療が実現できると期待している。10年後の臨床応用を目指す。
    出典 ::日本経済新聞
  • 心筋梗塞が、日本人の死因第二位ではなくなる日も近いかもしれません。