【抜くとどうなっちゃうの?!】虫歯で神経を抜く

あなたは『虫歯で神経を抜く』という経験をしたことがありますか?
虫歯が進行して『神経を抜く』ことまでしなくてはいけない治療というと、本当に『虫歯の末期』というイメージですよね。神経を抜いてしまったら感覚はなくなるの?痛みも一切感じなくなるの??
今回は『虫歯と神経』についてわかりやすくまとめました。

view228

お気に入り お気に入り0

お気に入りに追加

  • 『虫歯で神経を抜く』治療までいくのはどの段階?!

  • ではまず、『虫歯で神経を抜く』治療まで行わなければならないのは、一体どんな状態なのか見ていきましょう。

  • ■C3虫歯
    激しく痛むことがあります。ここまで進行してしまうと、神経を取らざるを得ません。神経がなくなると、歯はもろく掛けやすくなってしまいます。
    出典 :虫歯(カリエス) | 神戸・明石市歯医者【アップル歯科クリニック】
  • ■C4虫歯
    腐った根だけ残り、根の周囲に溜まった膿のため、口臭もひどくなります。神経の治療が出来ない場合には、歯を抜かなければいけません。
    出典 :虫歯(カリエス) | 神戸・明石市歯医者【アップル歯科クリニック】
     

    歯の『根』だけが残った状態です。ここまでくると神経を抜いてどうこうできるレベルを超えてしまっている場合もあります。

  •  

    左図は虫歯の進行具合を表す表です。一般的に『虫歯で神経を抜く』レベルまで悪化している状態は『C3~C4』の状態と言われています。

  • 何故神経をとらなければいけないの?

  • さて、C3・C4まで虫歯が進行してしまうと、神経を抜く治療が多くなることがわかりました。でも一体どうして『神経を抜く』という治療が必要なのでしょう?

  • 1.虫歯が大変深く神経に到達している場合
    2.すでに神経が腐敗している場合(歯肉の腫れなどが伴う場合もある)
    3.何らかの原因により、神経の炎症が強く痛みが激しい場合
    出典 :中沢歯科医院 先生・スタッフ紹介
     

    上記3つは『歯の神経を抜かなくてはいけないケース』です。本来であれば歯の神経は抜かずに治療を済ませたいところですが、状況によってはそれも難しいのです。

  • 歯は、虫歯になったらその影響が出ているところを削ってしまえば、う蝕はそこで止まります。 虫歯になったからといって、毎回抜歯しないのは、その悪い部分さえ削って取り除けば菌もとりのぞけるからです。
    出典 :虫歯の治療について おそらく神経を抜く必要があるだろうと診断されました。 でき... - Yahoo!知恵袋
  • しかし、神経には血液も通っていて(言い方が変ですが)生ものです。生ものが少しでも菌に侵されると、あっという間に全体に痛みが走り、傷んだところだけ取り除くなんてことは出来なくなります。
    出典 :虫歯の治療について おそらく神経を抜く必要があるだろうと診断されました。 でき... - Yahoo!知恵袋
     

    神経には血液が通っており、当然血液は全身をめぐります。虫歯菌に侵された神経をほおっておくと、今度は歯だけの問題では済まなくなってしまうのです。

  • 最初は痛みが伴わない場合もあるのですが、そのままにしておくと神経内の腐敗が進み、感染症などを起こして、歯髄(歯の中)に膿がたまってしまうのです。それである日突然の激痛に襲われることがあります
    出典 :中沢歯科医院 先生・スタッフ紹介
     

    歯の神経を抜かずにほおっておいた場合、上記のような状態になってしまいます。

  • なるべく神経を抜かないほうがいい?!

  • 上記の通り、末期状態まで悪化してしまった虫歯の場合、神経を抜く治療がどうしても必要になってきます。しかし『神経を抜く』以外の治療方法が残されているのならば『可能なかぎり神経を抜かないほうがいい』というのが、大半の歯医者さんの見解です。

  • 1.数ヶ月後に変色をする(グレー ~ 黄色)
    2.神経のある歯より、割れたり欠けたりしやすくなる
    3.再度虫歯を患っても、痛みを感じない
    出典 :中沢歯科医院 先生・スタッフ紹介
     

    上記は『神経をとった後の歯』に起こる変化です。これらの変化はどれも歯にとってはマイナスです。

  •  

    左図より、『神経を抜く』ことで『虫歯の存在に気づけない』状態になることがわかります。自覚症状がないため、気づいた時には次の治療は『抜歯』以外に手段が無い、といった状況に陥る可能性があるのです。

  • できるかぎり神経は取らないにこしたことはありません。神経を取った歯は神経がある歯にくらべて問題が起こる可能性が高く、また神経を取った歯がもし、虫歯になったとしても痛みを感じないため虫歯が進行しても気がつきません。そのためかぶせもの等が脱落して初めて気づくことが多く、そのときには抜歯しなければならないことが多いのです。
    出典 :予防歯科 どうして神経を取るの?|インプラントは横浜の大船駅北口歯科
     

    『かぶせものがはずれて初めて気づく』というのは非常に困りものですね。通常一度治療した歯のかぶせものを自分でとることはありませんし、神経がないので痛みで虫歯に気づくわけでもない。自覚がないまま虫歯がどんどん進行してしまう、という恐ろしい状況になってしまうのですね。

  • 虫歯を取っているときに虫歯と神経が完全にぶつかってしまった状態の場合は神経を取らなければなりません。
    出典 :予防歯科 どうして神経を取るの?|インプラントは横浜の大船駅北口歯科
     

    『神経を抜く』ことのデメリットは確かにあるものの、もはや虫歯の進行が深すぎて手遅れな場合もあります。その場合は残念ながら『神経を抜く』という処置をとる以外ありません。

  • いかがでしたか?
    『虫歯で神経を抜く』というのはかなり末期の状態であることがわかりましたね。可能な限り『歯の神経』は残したほうがいいのです。『歯の神経を抜く』以外の、他の治療方法がとれるよう、歯に違和感を感じたらすぐにでも歯医者を受診するようにしましょう!