不妊治療の助成について教えて!

不妊治療にはとてもお金のかかるものです。しっかり助成を知り、治療に活かしたいですよね。また、助成も変わり始めています。どのように移行していくかもしっかり頭に入れておきましょう。

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  • 不妊治療の助成の概要

  • 【対象治療法】体外受精及び顕微授精(以下「特定不妊治療」といいます) 【助成の対象者】特定不妊治療以外の治療法によっては妊娠の見込みがないか又は極めて少ないと医師に診断された法律上の婚姻をしている夫婦 【給付の内容】1年度あたり1回15万円、2回までとし、通算5年支給 【所得制限額】730万円(夫婦合算の所得ベース)
    出典 :不妊に悩む方への特定治療支援事業の概要|厚生労働省
  • しかし、不妊治療の助成が変わります!

  • 体外受精などの不妊治療は保険の適用外で、費用が全額自己負担となるため、現在、年収730万円以下の夫婦には1回につき15万円まで年齢に関係なく公費で助成されます。しかし、不妊治療1回の成功率が40歳で8%を切る一方で、妊婦や赤ちゃんへのリスクが高まることなどから、公的助成へ年齢制限の導入などが検討されています。
    出典 :不妊治療の助成で「42歳以下」案 厚労省検討会
  • 不妊治療の公費助成制度のあり方を議論する厚生労働省の有識者検討会は、7月29日、不妊治療の助成に年齢制限を設け、対象を43歳未満(42歳以下)とすると発表しました。
    出典 :不妊治療の助成金、年齢制限「42歳まで」の理由とは?
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    今までは年齢に制限がなかったものが、制限ができ、そして、回数の制限も変わりました。
    また、40歳以上の方にはより厳しい制限になっています。

  • 移行期間の14~15年度は年齢は制限しないが、助成回数は新制度に基づき最大6回とする。40歳以降に助成を受け始める場合は16年度以降は最大3回とするが、移行期間中は同5回まで認める。
    出典 ::日本経済新聞
  • なぜ制限が設けられるのか?

  • ◦ 加齢とともに体外受精での出産成功率が減るため(32歳までは約20%、40歳で7.7%、45歳では0.6%に落ち込む)
    ◦高齢妊娠は流産や合併症のリスクが増えるため(43歳以上では50%が流産)
    ◦公費負担の抑制(2004年度は約25億円、2012年度には約200億円)
    出典 :不妊治療の助成金、年齢制限「42歳まで」の理由とは?
  • 43歳以上になると流産率が50%を超え、出産に至る割合は50回に1回に下がることなどを指摘。さらに、体外受精は「6回までの治療で9割以上の人が妊娠・出産している」との医学的データをもとに、助成回数の上限を6回(40歳以降に不妊治療を始めた場合は3回)と決めたという。
    出典 :不妊治療助成、「42歳まで」 早期治療促せるか
  • 不妊治療で出産した助成の90%以上が6回以内に妊娠していることや高齢出産での危険性などから「43歳以上の人が不妊治療受けることを禁止するわけではないが年齢制限についてはやむを得ない。現在、助成を受けている人に不利益がないように考慮した」と、吉村慶応大学教授は話されました。
    出典 :不妊治療費の助成金は42歳まで|高齢出産のリスクとは!? 自然妊娠までの体験ブログ!!
     

    制限については多少理解はできるが、助成を受けている人に不利益がないように…という点は少し腑に落ちないところもありますが…

  • ちなみに不妊治療ってどれくらいのお金がかかるの?

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    一例として、助成が使える場合と使えない場合の金額差を載せてみました。助成が使えなくなると、不妊治療は精神的だけではなく、経済的にも本当に辛くなりますよね。

  • 今後について…

  • 夫婦10組に1組が不妊症であると言われている今の日本。そして2013年6月に出た最新のデータでは、女性が第1子を出産する平均年齢が30歳を超えました。結婚も、女性は28.8歳が平均となっています。女性の社会進出が当たり前の今、結婚の平均年齢はさらに上がっていくと言われています。
    出典 :不妊治療の助成金は42歳以下に? 妊活ヘッドライン | パピマミ
     

    女性の結婚年齢や出産年齢が上がっている今、年齢制限は死活問題になりそうですね。これが原因となり、少子化がますます進まないと良いのですが…