【最新治療で不快な症状とさよなら!!】花粉症治療

花粉が飛び交うこの季節。マスクにメガネで完全防備をしてみても、どこから花粉を吸い込んでしまうのか、どうにもかゆいし鼻水も止まらない。そんな症状に長年苦しめられている皆さんに朗報です。現在、最新の花粉症治療はどんどん進化しているのです。今回は『最新花粉症治療』について詳しくまとめてみました。

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  • 【遂に保険適用へ!!】最新の舌下免疫療法

  • 花粉症治療の分野では以前から注目されていた『舌下免疫療法』。残念ながらこれまでは『保険適応外』の扱いでした。しかし、2014年より遂に、『保険適応』への道がひらけてきたのです。

  • 「舌の下においたパンにスギ花粉の液を滴下してスギ花粉症を治す」という治療法を新聞やテレビでみたことはありませんか? これが舌下免疫療法です。
    出典 :スギ花粉症の舌下免疫療法とは?|ゆたクリニック − 津市修成町 耳鼻いんこう科・頭頸部外科・アレルギー科
  • スギ花粉エキスを少量ずつ口に含み、アレルギー反応が出ない体質への改善を目指す-。そんな花粉症の新しい治療薬が厚生労働省に承認され、六月以降に特定の医療機関で保険適用による処方が始まる。
    出典 :中日新聞:花粉症 飲み薬で体質改善 舌下免疫療法、保険適用へ:暮らし(CHUNICHI Web)
     

    今までは保険適用外の治療であった舌下免疫療法ですが、『2014年6月』以降、遂に保険適用による処方が開始されます!

  • ただ、最低二年間は毎日、服用を続ける必要があるほか、服用法を誤れば症状を悪化させる恐れも。患者自身が治療内容を理解し、開始時期などを慎重に判断することが大事だ。
    出典 :中日新聞:花粉症 飲み薬で体質改善 舌下免疫療法、保険適用へ:暮らし(CHUNICHI Web)
     

    効果は絶大のようですが、『最低2年間毎日服用』となると、患者側もかなり忍耐強く治療を続ける必要がありそうですね。ただし、これまではかゆみ・鼻水をおさえる、といった対処療法しかとれなかったことを考えると、非常に画期的な治療です!

  • これまでの花粉症治療薬の多くは、症状をもたらすヒスタミンなどの作用を一時的に抑えるといった対症療法だ。一方、免疫療法は患者の体を少しずつ花粉に慣らし、アレルギー反応が起こりにくい体質にするため、完治の可能性もある。臨床研究では、患者の七~八割が症状が全く出なくなるか、大幅に改善した。
    出典 :中日新聞:花粉症 飲み薬で体質改善 舌下免疫療法、保険適用へ:暮らし(CHUNICHI Web)
     

    『7~8割』の患者さんが症状が全くでなくなる、というのはとても素晴らしい成果ですね!

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    左図のように、自分で舌下にエキスをたらします。痛みもなく簡単そうですね。

  • 治療は12月より開始します。花粉飛散が始まる直前では効果が無いばかりか、安全性にも問題があるので、開始できません。遅くとも1月初めには開始する必要があります。
    出典 :舌下免疫療法をお考えの方に|ゆたクリニック − 津市修成町 耳鼻いんこう科・頭頸部外科・アレルギー科
     

    この治療法の場合、治療自体は花粉飛散のかなり前からはじめる必要があります。直前になって『治療をやっておけばよかった!』と後悔することの無いよう、興味のある方は年間スケジュール帳などに耳鼻科受診の予定を書き込んでおきましょう。

  • レーザー治療

  • 『舌下免疫療法』同様、こちらも花粉症治療として注目され続けてきた『レーザー治療』。具体的にどのような治療が行われているのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

  • アレルギー性鼻炎に対する最新の治療のひとつにアルゴンプラズマ療法という治療方法があります。 これは鼻の粘膜にアルゴンビームをあてることにより、アレルギー反応がおこりにくい粘膜にすることが目的です。
    出典 :ちば耳鼻咽喉科医院(中耳炎・最新レーザー治療)
  • 鼻の中には加湿・加温・除塵の働きを担う鼻甲介という鼻の粘膜のヒダがあります。アレルギー体質の患者さんはこの下鼻甲介が花粉などのアレルゲン(アレルギーを引き起こす原因)にはげしく反応し、くしゃみ・鼻みず・鼻づまりなどの症状が引き起こされます。
    出典 :ちば耳鼻咽喉科医院(中耳炎・最新レーザー治療)
  • アルゴンプラズマ治療では下甲介粘膜にアルゴンレーザーをあてて粘膜の収縮をはかり、鼻づまりを軽減させ、またアレルゲンに敏感な粘膜をにぶくさせます。鈍感になった粘膜は花粉などのアレルギーをおこす元の物質と接触してもアレルギー反応をおこしにくくなります。
    出典 :ちば耳鼻咽喉科医院(中耳炎・最新レーザー治療)
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    左図はレーザー治療前後の鼻の粘膜の様子です。治療後は腫れがひいているのがよくわかりますね。

  • 花粉症の場合には、花粉症のシーズン前に治療を終了しておくのが理想です。
    出典 :花粉症:レーザー治療外来
     

    こちらのレーザー治療も、『舌下免疫療法』同様、花粉飛散シーズン前には治療をはじめておかなければいけません。

  • 照射後、臭いが鈍くなってしまうのではないか、との質問を時々受けますが、臭いを臭いを感じる嗅裂部と照射する下甲介とは、場所が離れていますので、その副作用は、ありません。
    出典 :花粉症:レーザー治療外来
  • レーザー治療の効果は、永久的なものではなく、個人差や施設によっても異なりますが、約1~3年位です。現在、アレルギー性鼻炎のレーザー治療は保険適応が認められておりますので、通常の医療機関では、以前のように何万円もかかることはありません。
    出典 :花粉症:レーザー治療外来
     

    一度レーザー治療をしたからといって、永久に効果が持続するわけではないのですね。治療の頻度については、かかりつけの病院と相談しましょう。

  • いかがでしたか?
    花粉症治療の技術は日々進化しているのですね。花粉症に悩む人々にとって頼もしいかぎりです!市販の薬や予防対策も勿論有効ですが、あまりにも症状がひどい時は、是非一度医療機関を受診してみましょう!