結核で吐血することもある!?吐血と喀血の違いとは?

喀血することが多い結核で吐血することもあるようです。
この吐血と喀血の違いとは何でしょうか?

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  • 結核とはどんな病気?

  • 「結核」とは、体内に「結核菌」が入ることで生じる病気で、主に肺に症状が現れます。肺の内部に結核菌が増殖して肺が腫れ、やがて肺が壊れてしまい、呼吸する力もなくなっていきます。
    出典 :「結核」とは? 結核・病気、症状
  • 結核は、50年前までは日本人の死亡原因の第1位だった病気です。たとえば樋口一葉、滝廉太郎、石川啄木、堀辰雄など、多くの人たちが結核で命を奪われ、「不治の病」と恐れられました。
    出典 :咳や痰が続くときは「結核」の可能性も | はじめよう!ヘルシーライフ | オムロン ヘルスケア
     

    このようなことから、今現在でも結核は治らない病気と認識している人も多いようです。

  • 現在、患者の約65%は60歳以上の高齢層ですが、20~59歳の働き盛りの年代も約35%を占め、けっして少なくありません。若手の女性お笑い芸人(ハリセンボンの箕輪はるかさん)や男性モデル(JOYさん)が結核で入院したというニュースを、記憶している方も多いでしょう。
    出典 :咳や痰が続くときは「結核」の可能性も | はじめよう!ヘルシーライフ | オムロン ヘルスケア
     

    高齢者だけでなく、どの年代でも注意したい病気ですね。

  • 結核の症状って?

  • 結核の初期症状は、せきや発熱など風邪と似ていますが、特徴的なのが、微熱やせき、痰などの症状が続くことです。また、食欲がなくなったり、体重が減ったり、寝汗をかいたりする症状も起こります。
    出典 :「結核」とは? 結核・病気、症状
     

    この程度の症状だと、結核ではなく単なる風邪と考えてしまう人が多いですよね。

  • さらに進行すると、息切れがしたり、だるさを感じたり、血が混入した痰が出たりして、呼吸困難になり死亡することもあります。
    出典 :「結核」とは? 結核・病気、症状
     

    風邪と考えて放置してしまうととっても大変な病気なのです。

  • 結核で血を吐くのは喀血

  • 喀血の原因は、肺の血管や気管支、大動脈から出血することです。
    気管支や肺の出血は、肺の損傷や結核などによって起こります。
    疑われる疾患は、肺結核、肺がん、肺炎、慢性気管支炎などです。
    出典 :喀血とは?|結核治療ガイド
     

    血を吐く=吐血と考える人も多いですが、結核のように呼吸器系からの出血は「喀血」となります。

  • 喀血が直接死につながるわけではありません。
    ただ、喀血には窒息というリスクがつきまとうため、多めの血が吐かれるような場合は注意が必要です。
    出典 :喀血とは?|結核治療ガイド
     

    喀血はもちろん良い状態ではありませんが、死に直結するわけではないようです。

  • 結核で吐血する!?

  • 前述したように、結核の場合は喀血することが多いようです。
    しかし、場合によっては結核で吐血することも考えられます。

  • 吐血は、食道や胃、十二指腸などの消化器系の病気による出血です。
    出典 :血を吐いた(吐血、喀血) 症状から病気を調べる 病気事典[家庭の医学] -メディカルiタウン
     

    呼吸器系の病気である結核と、消化器系の病気で見られる吐血は一見関係が無いように思えますよね。

  • 結核が腸にまで広がったときには腸結核として腸からの吐血が起こります。
    この場合の吐血はどす黒い血液で、出血します。
    そして腸から栄養を取ることも出来ない状態になっていきます。
    出典 :結核 症状 吐血
     

    結核で吐血する場合、症状はひどく進行していると言えるでしょう。

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    しかし、病院でしっかりと処置を受けているならば吐血することはほとんどないそうです。