統合失調症の症状は3つに分けることができる

統合失調症の症状は細かくわけると3種類に分類することができます。
どのような症状があるのでしょうか。

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  • 統合失調症の症状は
    ・陽性症状
    ・陰性症状
    ・認知障害
    の3つに分類することができます。
    そして統合失調症は病状により
    ・前兆期~急性期
    ・休息期~回復期
    ・慢性期
    の3つの期間に分けられるのですが、その時期によって現れる症状が違ってくる傾向があるようです。

  • その1 陽性症状

  • 陽性症状は統合失調症の急性期によく見られる症状です。

  • 幻聴が聞こえる

     

    誰も何も言ってないのに悪口や命令が聞こえてくる・・・といった「幻聴」が聞こえる

  • 妄想にとらわれる

     

    妄想といってもこれまたいろいろな種類があります。
    被害妄想・誇大妄想などなど・・・

  • 急性期に生じる当事者の感覚は「眠れなくなり、特に音や気配に過敏なほど敏感になり、周囲が不気味に変化したような感覚になり、リラックスできず、頭の中が騒がしく、やがて大きな疲労感を残す」、あるいは「自分の考えが周囲の人につつぬけている気分なり、常に人から見張られていて、悪口を言われ非難中傷されている」と云うような症状です
    出典 :統合失調症とは・統合失調症 症状と治療法 - メンタルヘルスONLINE
     

    陽性症状は安心感が損なわれるような状態が一般的とされています
    具体的にはこういった症状があらわれているケースがあるようですね

  • 幻聴・幻覚・妄想といったものは、統合失調症急性期の典型的な症状です。

    また、これ以外にも急性期によく見られる症状はあります。

  • ひどくイライラすることがある

  • その2 陰性症状

  • 統合失調症の陰性症状は、まさにこれこそが統合失調症といっても過言ではない程に統合失調症を象徴するような症状ばかりです。
    にも関わらず、陽性症状と比べると陰性症状は大変わかりにくく、初期段階ではそれが統合失調症によるものかどうかという判別が大変難しいのです。

  • 統合失調症の陰性症状は、発症後、数年かけて徐々に目立ってきます。
    出典 :統合失調症 <陰性症状>
  • 正常な人では感情や意欲がありますが、統合失調症による陰性症状ではこれらもともと備わっているものがない状態となります。そのため、社会的引きこもりや無関心などの症状が表れてしまいます。
    出典 :統合失調症の症状(陽性症状と陰性症状)
     

    陰性症状はおおよそ統合失調症を発症してから少しして見られることが多いようですね

  • 社会的な引きこもり

     

    働くことができるのに働かない(働けない)といったような社会的な引きこもりに陥ってしまうことがあります

  • 陰性症状の「陰性」とは、通常ある機能が失われていることを意味します。
    感情鈍麻、思考貧困、意欲・自発性の低下等を含みます
    出典 :陰性症状
  • 無気力・無感動

     

    表情豊かだった人が無表情になったりといったように感情を表に出さないようになってきます。
    また、やる気が欠如している様子を伺うことができます。

    仕事の能率低下、集中力の低下、遅刻が増えるといった状況が見られるようになったら要注意です。
    ただし、こういった症状は本人ではなかなか気づきにくいもの。
    周りにいる身近な人の気付きが重要です。

  • 会話が続かない

     

    統合失調症の陰性症状としては最もわかりやすいケースです。
    無愛想になったり、ともすれば意図的に人の輪からはずれようとします。

  • その3 認知障害

  • 脳で判断する認知機能としては記憶や注意、思考、判断などがあります。統合失調症は脳の神経伝達物質に異常が起こることで陽性症状や陰性症状を発症しているため、これら認知機能に対しても機能障害が起こっています。
    出典 :統合失調症の症状(陽性症状と陰性症状)
     

    認知機能に障害が起こると、注意力が散漫になってしまったり、作業能力が低下したりといったような影響が出てきてしまうようです

  • 認知機能障害の低下は、勉強や就労をはじめ生活のさまざまな場面で大きく影響します。
    出典 :統合失調症とは? 記憶・注意・判断などの力が低下|統合失調症|NHK 若者のこころの病情報室
     

    人によって障害が起きている認知機能には違いがありますし、その程度にも差があります。
    いずれにせよ専門家の診断を受け、適切な治療を受けることが重要です

  • 重要な症状として認知機能障害への関心も高まっています。
    この症状は陰性症状の一種として扱われることも多く、集中力や能率の低下といった状態が見られます。
    出典 :統合失調症の認知機能障害について【統合失調症を理解する】