温泉で感染するレジオネラ菌と肺炎に要注意!夏休み名湯、秘湯、日帰り温泉は気を付けて! 

レジオネラ菌と肺炎は、温泉施設で感染します。少し前になりますが、温泉に入った男性が細菌に感染して亡くなったことがありました。夏休みですから、日本各地、名湯や秘湯、日帰り温泉などに行く機会が増えるかもしれませんが、どこも危険が潜んでいます。十分に注意しましょう。

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  • レジオネラ属菌(レジオネラ)とは、土壌や河川、湖沼など自然界に生息する「細菌」の一種です。
    出典 :レジオネラ菌とは? 【プロが教えるレジオネラ菌対策】 温浴設備のスケールもレジオネラも一発洗浄
  • レジオネラ菌と肺炎の関係は?

  • レジオネラ症は、劇症型のレジオネラ肺炎と一過性のポンティアック熱の二つからなる
    出典 :東京都感染症情報センター » レジオネラ症 Legionellosis
     

    レジオネラ菌は、肺炎の原因にもなるのですね。

  • レジオネラ肺炎は、全身性倦怠感、頭痛、筋肉痛、食欲不振などの症状に始まり、乾いた咳(2~3日後には、膿性~赤褐色の比較的粘調性に乏しい痰の喀出)、高熱、悪寒、胸痛が出現します。腹痛や下痢等の消化器症状も見られます。傾眠、昏睡、幻覚、四肢の振せんなどの中枢神経系の症状が早期に出現するのも特徴です。有効な抗菌薬治療がなされないと、致死率は60~70%に
    出典 :東京都感染症情報センター » レジオネラ症 Legionellosis
     

    様々な症状とともに、重症化する傾向にあるのですね。致死率も高めです。
    しかし、適切な処置をすれば、ほぼ治るとも言われています。

  • ポンティアック熱はインフルエンザのような症状で治るものだ。
    出典 :レジオネラ菌問題
     

    ポンティアック熱は軽症と言われています。

  • レジオネラ菌は細菌なので、どこかで感染して発症するということです。
    どこでうつるのでしょうか?

  • 60件の公衆浴場(温泉を使用しているかどうかは聞いておりませんが・・・。)を調査したところ、6割の施設からレジオネラ属菌が検出されたとのことです。
    出典 :レジオネラ菌に安全な温泉の見分け方
     

    レジオネラ菌は、温泉で検出されています。
    つまり、温泉が主な感染場所ということです。

  • 温浴施設で感染する場合、基本的には「ジャグジー・バブルジェット・滝(打たせ湯)・シャワー)など温泉・お湯が「霧状」になった瞬間、大気中に飛散されます。この霧状の状態を「エアロゾル」と呼びます。 温泉・浴槽水にレジオネラ菌が生息していた場合、レジオネラ菌は、エアロゾルに乗って人体の気道から 「呼吸器系(鼻・口)」 肺胞に侵入します。
    出典 :レジオネラ菌とは? 【プロが教えるレジオネラ菌対策】 温浴設備のスケールもレジオネラも一発洗浄
     

    ジャグジーもバブルジェットも、あったらうれしい設備のひとつですが、それが感染源になるなんてショックですね。
    名湯も、秘湯も、日帰り温泉施設も、みんなレジオネラ菌が潜んでいるかもしれない場所になってしまいます。
    ちょっと怖いですね。

  •  

    こんな感じで感染してしまいます。

  • 温泉に浸かってきれいになるはずが、細菌に感染するなんて・・・
    やぶへびもいいとこです。

  • 循環式浴槽など水(湯) が停滞する「39度前後」(一般細菌よりも少し高い)の環境で増殖しやすいのですが、その水を飲んでも感染すると言うわけではありません。この水中の微粒な菌が、シャワーや、湯気など空気中に浮遊する蒸気や、霧状(エアロゾル)となり、呼吸をする事により人体の肺に入ると、感染するとされています。
    出典 :レジオネラ菌とは? 【プロが教えるレジオネラ菌対策】 温浴設備のスケールもレジオネラも一発洗浄
  • レジオネラ属菌が人工的な水循環設備(循環式浴槽、ジャグジー、加湿器、ビル屋上に建つ冷却塔、噴水等の修景施設等)中に侵入して、その中で生息するアメーバなどの細胞内で大量に繁殖し、それらの施設から発生するレジオネラ属菌を含むエアロゾルを吸入して空気感染、飛沫感染します。
    出典 :東京都感染症情報センター » レジオネラ症 Legionellosis
     

    噴水などの修景施設とは、都市計画などで整備された場所のことなので、噴水広場なども含まれます。人がたくさん集まる場所なので、怖いですね。

  • 修景施設

     

    例えば、こんなところです。
    ランドマーク的な存在になるので、待ち合わせ場所などに使われそうですよね。

    人を待ってて感染・・・

    遅刻して行こうかと思ってしまいますよね。

  • レジオネラ属菌が、最近問題となっているのは、浴室に設置された循環ろ過装置が主な原因だろうと考えております。循環ろ過装置が盛んになった経緯については、松田忠徳先生の「温泉教授の温泉ゼミナール」(光文社新書)にも述べられておりますが、少ない温泉を有効利用するために、今日では盛んに利用されている様です。
    出典 :レジオネラ菌に安全な温泉の見分け方
     

    循環ろ過装置が衛生的かどうかが非常に重要なのですね。

  • 資源の有効利用という面からは、この循環ろ過装置は非常に好ましいものなのですが、利用者の安全という面からは非常に危険なものだと考えます。私も最近知ったことなのですが、昔からある銭湯にもこの循環ろ過装置が利用されております。しかし、一般に銭湯では毎日1回浴槽水が交換されているため、レジオネラ症を発症した人が今までいなかったのです。
    出典 :レジオネラ菌に安全な温泉の見分け方
     

    なるほど、温泉施設より銭湯の方が安全かもしれないのですね。外観や設備を比較すると、温泉施設の方が圧倒的に有利ですが、安全面で考えた場合、どちらが良いとは言い切れません。

  • 一番安全な温泉とは?

  • 原湯の温度が60℃以上あり、浴槽に60℃以上の高い温度のまま給湯しており、循環ろ過装置とエアロゾル発生装置を設置していない浴槽が安全ということになります。
    出典 :レジオネラ菌に安全な温泉の見分け方
     

    見た目には分かりませんので、業者に直接確認してみるのが一番でしょう。