爪周囲炎は抗生物質が効く!?抗生物質のメリットとデメリット

細菌が感染したことによる爪周囲炎は抗生物質が効果的と言われています。
実際に初期の爪周囲炎の治療には抗生物質が使われています。
しかし、この抗生物質にはメリットとデメリットがあるようです。
どんなメリットが、またどんなデメリットがあるのでしょうか?

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  • 爪周囲炎の治療

  • 爪周囲炎の基本的治療は「抗生物質の投与」でしょう。
    出典 :NO!巻爪・爪周囲炎/爪の周囲が腫れて痛む「爪周囲炎」とは
     

    爪周囲炎は抗生物質での治療が効果的とされていますが、抗生物質にも様々な種類があるようです。
    例えば、飲み薬の抗生物質や塗り薬の抗生物質があります。
    抗生物質の大きなメリットは、細菌を殺すことができる効果です。
    そのため、細菌感染が原因の病気にかかった際には抗生物質がとても大切な役割をします。
    爪周囲炎も、ブドウ球菌や連鎖球菌などの細菌が原因となっていることがあります。
    このように細菌が原因の爪周囲炎の場合には、抗生物質の服用で大きな効果が得られると言えるでしょう。
    このようなことから、爪周囲炎の治療には抗生物質が使われているのです。

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    爪周囲炎の治療として抗生物質が使われるのは症状が比較的軽い場合です。
    爪の周囲が炎症を起こしている程度であれば、抗生物質だけで炎症を抑えることができます。
    しかし、爪周囲炎の症状が進行し肉芽が出来ている場合には抗生物質が効きません。
    そのため、このような重症の爪周囲炎の場合は切除手術が行われます。
    手術自体は簡単と言われていますが、爪の一部を切除するためできることならば避けたい治療法ですよね。
    このような切除手術を受けないためにも、抗生物質だけで治せるうちに皮膚科へ行きましょう。

  • 抗生物質のデメリット

  • まず第一に、 常在菌が減ってしまいます。
    出典 :こどものお医者さんからまめちしき こどものお医者さん おがわクリニック 稲沢市 小児科 乳幼児健診 予防接種
     

    前述しましたが、抗生物質には細菌を殺すというとても優秀な効果があります。
    医療の現場では、抗生物質がポピュラーな薬として使われています。
    その一方で、抗生物質には体に対するデメリットがあるのも確かなのです。
    その抗生物質のデメリットの1つ目が、常在菌を殺してしまうことです。
    常在菌とは、体の中にもともと存在する菌で、体を外敵から守る働きをしています。
    抗生物質を服用すると、悪い細菌だけでなく常在菌までも殺してしまうのです。
    そのため、抗生物質を長く飲み続けることで細菌感染しやすくなるとも言われています。

  • 第二に、 耐性菌が増えてしまいます。
    出典 :こどものお医者さんからまめちしき こどものお医者さん おがわクリニック 稲沢市 小児科 乳幼児健診 予防接種
     

    こちらが抗生物質の2つ目のデメリットです。
    抗生物質で殺すことができない菌を耐性菌と言います。
    抗生物質を長く服用することで、徐々にですが耐性菌が増えてしまいます。
    つまり、抗生物質は服用すれば服用するほど効果が薄れてしまうということです。
    そのため、単なる風邪でも治りにくいなどの悪影響が出てしまいます。

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    このような抗生物質のデメリットを聞くと、抗生物質による治療に抵抗を感じるかも知れません。
    しかし、上記のようなデメリットはあくまでも抗生物質を飲み過ぎた場合のデメリットです。
    そのため、爪周囲炎の治療として皮膚科医の指示のもと抗生物質を飲む場合にはこのような心配はいりません。
    爪周囲炎かな?と思ったら初期の段階で皮膚科医の診察を受け、処方された抗生物質を飲んで回復を待ちましょう。

  • 抗生物質では根本的な原因解決はできません

  • 爪周囲炎は抗生物質で治療を行いますが、これはあくまでも爪周囲炎の炎症を抑える効果しかありません。
    つまり、炎症が治まっても根本的な原因が解決していなければ再び爪周囲炎になることも考えられるということです。
    そのため、抗生物質の服用によって爪周囲炎の炎症が治まったら、爪周囲炎の原因を解決しましょう。
    原因として多いのが、巻き爪です。
    このような場合は、巻き爪をしっかりと治療することが再発防止に繋がります。
    また、爪を常に清潔な状態にしておくことで爪周囲炎になりにくいとも言えるでしょう。