移植後の注意点について

現代では、歯の移植をしたい人は多くなってきました。しかし、移植後の注意点がいろいろありますので、ぜひ注意してください。

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  • 健康的な生活を維持

  • 健康的な生活を維持するためには、80歳になっても自分の歯を20本以上保つことが推奨されています。しかし、現状では80歳の平均歯数は13.9本、20本以上の歯を保っている人の割合は38.3%(平成23年歯科疾患実態調査)と、目標を達成している人は半数を下回っています。日本人の平均寿命が延びる一方で、歯の寿命も延ばすことが課題となっている状況です。

  • 長持ちさせるため

  • 移植した歯をできるだけ長持ちさせるためには、術後のケアをしっかり行うことが大切です。自家移植後、1か月から2か月ほどの期間は、歯を樹脂で固定しています。移植直後から1週間後までは歯科医院でしっかりプラークコントロールをしてもらいましょう。そのあとも、しばらくは柔らかい歯ブラシを使用して、ケアを行ってください。

  • 移植後2週間後

  • 移植後2週間後ごろからは神経の処置を行います。その後、樹脂による固定をはずし、ワイヤーで歯の位置を調整する矯正治療も始めます。このときは歯の位置を少しずつ動かすことが大切です。自家移植のメリットの1つは歯根膜ごと移植できることなので、移植後も歯根膜が保たれるように、数か月から1年ほどかけて調整しながら矯正していきます。