摂食障害で過食症の意外な原因

摂食障害には主に拒食症と過食症に分類されます。
まったく正反対の症状ですが、過度なストレスが要因になるという根本は共通しています
しかし、摂食障害で過食症のほうはそれ以外にも原因が存在するようです。

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  • 摂食障害という病名は、最近では特に若い女性ならばほとんどの人が聞いたことがある病名ではないかと思います。芸能人が拒食症になって激痩せしてしまったり、逆に過食症になって太ってしまったりすることが雑誌などで取り上げられることもあります。
    出典 :摂食障害とは<摂食障害(過食症・拒食症)を生きて>
  • ですが、「摂食障害」「過食症」「拒食症」という病気は、単なる「ダイエットの失敗」「ダイエットの失敗の結果の症状」などと捉えらえられることが多く、言葉だけが一人歩きして、その症状や苦しみ、危険性は本当の意味で理解されているとはいえないと思います。
    出典 :摂食障害とは<摂食障害(過食症・拒食症)を生きて>
     

    体型への過剰なこだわり。それが摂食障害です。

  • 一般的に、摂食障害は10代後半から20代前半の女性に多く見られ、発症の平均年齢は18歳です。
    近年、患者数は増加傾向にあり、小学生や中高年の女性、そして男性が発症する例も増えているようです。
    出典 :摂食障害とは<摂食障害(過食症・拒食症)を生きて>
     

    主に女性の病気でしたが、近年は男性の患者も増加傾向にあるようです。

  • 摂食障害の分類

  • 摂食障害(Eating Disoorder)は、神経性大食症(Bulimia Nervosa)と神経性食欲不振症/神経性無食欲症(Anorexia Nervosa)に分けられます。
    一般的に、神経性大食症は過食症、神経性食欲不振症/神経性無食欲症は拒食症と呼ばれています。
    出典 :摂食障害<摂食障害(過食症・拒食症)を生きて>
  • 大量の食べ物を短時間で食べては、自ら吐いたり下剤などを飲んで排出しようとする過食症と、食べるということを受け付けなくなったり自ら拒否してしまい、やせ衰えてしまう拒食症。
    出典 :摂食障害<摂食障害(過食症・拒食症)を生きて>
  • これらは一見相反する病気のようですが、「食行動の異常」「肥満への恐怖」「体重や体型への偏った認識」などの共通する部分があり、病気の根底は同じであると考えられます。
    出典 :摂食障害<摂食障害(過食症・拒食症)を生きて>
     

    根本的な原因は同じところにあるのです。

  • 過食症とは(診断基準)

  • 過食症の人は、もともと拒食症を発症していて、その後過食症になってしまう人が多く見られるそうです。過食症の人は、短時間で異常なほど大量の食べ物を食べます。
    大量とはどれいくらいかというと、定義は分かりませんが、とにかく普通の人が考える以上の量です。
    出典 :過食症・診断基準◇過食症の診断基準は
     

    摂食障害で過食症は異常なほどの食欲に駆られてしまいます

  • 過食衝動と言われるように、それはもう自分ではコントロールできないような状態に陥ってしまいます。
    このような、自分では自分の食行動をコントロールできないということが、過食症の特徴であるといえます。
    出典 :過食症・診断基準◇過食症の診断基準は
     

    過食しているときは、頭が真っ白になるようなそんな感じがするという人が多いようです。

  • 過食症は、一般的に言われる「食べすぎ」とはわけが違います。

     

    一般的に言う「食べる・食事する」という光景ではありません。
    「ひたすら食べ物を詰め込む」という感じです。

    また、空腹だから食べるとか、満腹だからもうたべなくていいとか、そういう状態での食事ではありません。

  • 過食症は、短時間に大量の食物を衝動的に食べる発作が起こる病気です。健康人のやけ食いや気晴らし食いと異なり、自分で抑制できずに繰り返します。数千キロカロリーの食品を、しかもいつもは避けている甘く脂っこい食品を短時間で食べます、さらに、大食後は後悔や自責に念にさいなまれます。
    出典 :難病情報センター | 中枢性摂食異常症
     

    体重は標準体重の85%以上あるといわれています

  • 過食症は拒食症より平均年齢は高く、20歳以上です。技能や職業上の理由で減量を要求されている、モデル、バレーなどのダンサー、スポーツ選手などでは一般人より発病率が高いことが知られています。
    出典 :難病情報センター | 中枢性摂食異常症
  • 過食症は、必ずしも心の病が原因ではありません。

  • 摂食障害の患者さまに多いのは、「心療内科で、摂食障害のためのカウンセリング(心理)を受け、自分を理解できるようになったが、過食の症状は、まったく変わらない。」または「心療内科で、抗うつ剤などのお薬を処方されたが、過食の症状は変わらない。」といった訴えです。
    出典 :摂食障害でお悩みの患者さまへ|clinic HYGEIA[クリニックハイジーア]
  • 過食症は、あなたの気持ちが弱いからではないのです

     

    過食が止まらないのは、低血糖症など、カラダに原因があり、カラダの原因を治療すれば、過食症状は止まる場合が多くあります

  • 過食を引き起こす「カラダ」の原因から治療すると、「過食」はおさまります。では、過食の原因は、いったい何でしょうか?過食症状をお持ちの患者さまに共通して見つかる原因は、主に二つあります。「低血糖症」と「満腹中枢と食欲中枢という二つの自律神経の機能低下」です。
    出典 :摂食障害でお悩みの患者さまへ|clinic HYGEIA[クリニックハイジーア]
  • 低血糖症とは、簡単に説明すると、インスリンというホルモンが過剰に分泌されるために血糖値が下がりすぎてしまう状態です。その結果、低血糖から脳を守るために「食べろ!」という命令が起こりますから、自分の意志で食欲をコントロールすることができなくなります。
    出典 :摂食障害でお悩みの患者さまへ|clinic HYGEIA[クリニックハイジーア]
  • 例えば、「うつ病」、実は過食症状にも大きく関与しています。

     

    「うつ病」ではセロトニンの分泌が低下すると言われていますが、実は過食症状にも大きく関与しています。
    セロトニンは腸内で神経伝達物質として働く他に、満腹中枢を刺激するため、食欲を抑制する働きもあります。
    セロトニンが不足すると、「うつ」になり、食欲が増進し、過食・偏食に陥りやすくなります。

  • その「幸せホルモン」と言われるセロトニンの95%がなんと『脳』ではなく『腸』で創られているのです!!このように栄養欠損や下剤の乱用などによる腸内環境の悪化が、過食の「負のスパイラル」を引き起こします。
    出典 :摂食障害でお悩みの患者さまへ|clinic HYGEIA[クリニックハイジーア]