目頭がかゆいのはアレルギーのせい!?どんなアレルギーがあるの?

目頭がかゆい場合、まず考えられるのがアレルギーです。
日本人の多くが、目にアレルギーの症状を感じています。
しかし、アレルギーと言っても種類は1つではありません。
代表的なアレルギーから、あまり知られていないアレルギーまでまとめました。

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  • 目頭がかゆい!原因は?

  • 目頭がかゆい場合、考えられるのがアレルギー性の結膜炎です。
    結膜炎と聞くと、子供の頃に発症することが多く、周りの人にうつるイメージが大きいのではないでしょうか。
    このような感染力の強い結膜炎は、ウイルス性結膜炎という病気でアレルギー性結膜炎とは異なります。
    アレルギー性結膜炎の場合は周りの人に症状がうつる心配はいりません。
    あくまでも、アレルギーに対する反応なのです。

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    目頭がかゆい場合、アレルギー性結膜炎の中でも特に花粉症が原因となっていることが多いようです。
    なんと患者数は全国に約2000万人で、これは国民の約2割が花粉症にかかっているということになります。
    このようなことから、花粉症の存在を知らない人はいないのではないでしょうか。
    花粉症の原因は主にスギなどの花粉ですが、人によってはスギ以外の花粉が原因となっていることもあります。
    そのため、花粉症が疑われたら眼科でアレルギーテストを受けると良いでしょう。
    基本的に花粉症の症状は一定の期間だけ表れます。
    このことから、季節性アレルギー性結膜炎とも呼ばれています。

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    花粉症と同じく年々増加傾向にあるのが、ハウスダストによるアレルギー性結膜炎です。
    花粉症と違って1年中症状に悩まされる、非常に厄介な病気です。
    1年中症状が続くことから、通年性アレルギー性結膜炎とも呼ばれているそうです。
    特に、小さな子供が居る家庭はハウスダストに注意が必要です。
    ハウスダストは、床から50センチの高さを浮遊していることが多いようです。
    小さい子供の場合、ハイハイしたり立ち上がった際にハウスダストを吸い込んでしまう危険性が高いのです。
    このようなことから、子供が居る場合にはよりハウスダストが溜まりにくい環境づくりが重要となります。

  • 前述した花粉症やハウスダストは、多くの人が聞き覚えのあるアレルギーだと思います。
    これらに比べて、あまり認知されていないのが春季カタルと呼ばれるアレルギー性結膜炎です。
    春季カタルとは、簡単に言うとアレルギー性結膜炎が重症化した状態です。
    角膜に傷ができたり、まぶたの裏にできものができるなど他のアレルギー性結膜炎とは少々違った症状が見られます。
    春季カタルにかかりやすいのは10歳前後の男の子ですが、もちろん性別や年齢に関係なく発症することがあります。
    春季という名から春にだけ症状が表れると思う人も多いようですが、実際は1年中症状が表れるようです。
    春にはより一層強くなることから春季カタルと呼ばれています。

  • 巨大乳頭結膜炎
    コンタクトレンズなどの異物による反応で起きるアレルギーです。
    出典 :目のアレルギー外来/眼科専門外来/代々木上原みさき眼科クリニック
     

    日常的にコンタクトレンズを使用している人が注意したいアレルギー性結膜炎が、巨大乳頭結膜炎です。
    原因としては、コンタクトレンズの汚れが考えられています。
    その名の通り、まぶたの裏にある結膜の部分に大きな突起ができるようです。
    それ以外にも、コンタクトレンズを付けた際に違和感がある、コンタクトレンズが上下にずれるなど巨大乳頭結膜炎ならではの症状が見られます。

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    巨大乳頭結膜炎を予防するためには、コンタクトレンズの正しいケアを行うことが重要です。
    コンタクトレンズの使用後は指で優しく擦り洗いし、清潔な洗浄液に入れて保存しましょう。
    使用期間を過ぎたコンタクトレンズは捨て、新しいものを装着しましょう。
    また、コンタクトレンズを付けている時間が長いと、巨大乳頭結膜炎になるリスクが上がります。
    そのため、コンタクトレンズの使用はなるべく短時間にすることが望ましいのです。

  • アトピー性角結膜炎
    アトピー性皮膚炎に伴うアレルギー性結膜炎です。
    出典 :目のアレルギー外来/眼科専門外来/代々木上原みさき眼科クリニック
     

    アトピー性皮膚炎を患っている場合、合併症としてアレルギー性結膜炎になることがあります。
    アトピー性角結膜炎は白内障や網膜剥離のリスクが高まるため、しっかりと治療を行わなければなりません。