歯磨き粉は妊婦の体によくないの?どんな歯磨き粉なら安心?

妊婦の場合、歯磨き粉が体によくないのではと思う人もいるかと思います。歯磨き粉と妊婦との関係についてのまとめです。

  • Forti 更新日:2014/10/30

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  • 歯磨き粉の成分について

  • ラウリル硫酸ナトリウム入りの歯磨き粉

     

    歯磨き粉にラウリル硫酸ナトリウムが入っていると危険ではないかということが一部マスコミ等で指摘されています。歯磨き粉の中の成分の発泡剤としてのラウリル硫酸ナトリウムとなっていることから、歯磨き粉の泡立ちをよくさせ、口の中に広く泡が行き渡るための成分として使われているため健康な口の中の状態であれば心配ないともいえます。ただ、口の中に口内炎等の炎症がある場合は、陰イオン性界面活性剤であるラウリル硫酸ナトリウムが、口の中の皮膚を刺激して炎症をさらに悪化したりする場合もでてくるためその場合は必ず控えた方がいいのが今の現状のようです。妊婦中の場合は、特に様々な心配や不安が増えると思いますのでラウリル硫酸ナトリウムが入っていない歯磨き粉を使うほうがいいと言えます。

  • 乳化剤や発泡剤、洗浄剤として、日用品では歯磨き粉、シャンプー、髭剃りクリーム、泡風呂、リキッドファンデーションなど、医薬品では薬・サプリメントのカプセルなど、工業用としてはガレージのフロア用洗剤、エンジンの油落とし洗剤、洗車用洗剤などの多く用途に使用されている合成化学物質である。12個の炭素原子鎖が硫酸塩に結合した構造を持ち、洗剤に不可欠な両親媒性特性を有する。
    出典 :ラウリル硫酸ナトリウム - Wikipedia
  • また、界面活性剤には浸透力があるため、シャンプーや歯磨き粉を使うと、頭皮、頭髪、舌の細胞などが傷つけられたり、肝臓障害などの原因になると指摘されているが、それらの主な論拠はこの「タンパク変性作用」と「皮膚からの強力な浸透力」という2つの性質にある。
    出典 :界面活性剤の秘密|資料室|非接触皮膚科学
  • フッ素入りの歯磨き粉

     

    フッ素はお茶にも含まれているため毎日飲んでいる人も多いと思います。体に害を与える量は極めて多量なため普通に飲んでいる場合は全く影響はないと言われています。また、フッ素の有効性は、WHOでも認めているほど安心できる成分だと言えます。子供用の歯磨き粉にもフッ素が含まれているものがほとんどです。フッ素がなぜ含まれるかというとフッ素には虫歯の予防効果があるからだと言われています。なぜ、虫歯の予防効果があるかというと虫歯菌から歯を守る作用があるからです。甘いものを食べると虫歯菌が酸をだすために歯が解けてしまいます。虫歯菌がそれ以上、活動を続けないようフッ素が元の歯の状態に戻す手助けができるということになります。そのため、初期の虫歯の段階には大変効果があるのですが、すでに進行してしまった虫歯に歯科医の治療が必要です。従ってフッ素入りの歯磨き粉を続けて使用しても効果はないと言えます。妊婦は特に歯を大切にする必要がありますので、心配な場合は歯科医に診察してもらい的確なアドバイスを受けることが大切です。

  • 国内で販売されている歯磨き粉のフッ素含有量の上限は1000ppm。
    これを少量使用して、さらに唾液で希釈された物を多少飲み込んだとしても、母体及び胎児に毒性は無いと思われます。心配な場合は、飲み込んでしまった後に牛乳を飲むと体内に吸収されるフッ素が少なくなるようです。アルコールフリーの洗口剤の使用を考えてみても良いかもしれませんね。
    出典 :妊娠初期の歯磨き粉や洗口液の誤飲について | 歯チャンネル歯科相談室 - 歯チャンネル88
  • 歯科医です。フッ素に関しては、適応(この場合は歯磨きで使う)する有益性(虫歯予防)が高い上、危惧されるような副作用は、フッ素が適応されるようになって時間が経ちますが、今のところ問題視される報告ないので、私個人も使いますし、患者さんにも勧めています。
    出典 :フッ素入りハミガキ粉って危険!? - デンタルケア - 教えて!goo
  • 妊娠期のフッ素の摂取が胎児に悪影響を及ぼすというような信頼できるデータもありません。
    ネットではなんだかやたら、フッ素は危険だー危険だーと煽っている人達がいますが、そんなにフッ素が危険ならWHOも厚生労働省も勧めませんし、歯医者の子供はえらいことになっちゃってますよ・・・
    出典 :妊娠初期にフッ素塗布をしたことが心配 | 歯チャンネル歯科相談室 - 歯チャンネル88
  • 妊娠中にお勧めな歯磨き粉は?

  • 低刺激歯磨き粉「デンタルペースト」(薬用)

     

    妊婦は、体調の変化もかなりあり歯磨き粉を付けての歯磨きはかなり大変な場合もあります。そんなことから生まれた妊婦が安心できる成分で作られた低刺激歯磨き粉「デンタルペースト」(薬用)という歯磨き粉があります。他にも妊婦に合わせたいろいろな歯磨き粉が売られています。一度しっかりと歯磨き粉の成分も確認しながら安心して使用できそうなものを見つけるといいかもしれません。例えば、一般に成分としてのクロルヘキシジンなどといった殺菌薬は、歯肉炎などの歯周病をを予防してくる効果があるために殺菌剤として使用されているようですが、エタノールも含まれていることなどから必ずしも体に害を与えないとも言えないようです。妊娠中はやはり安心のためこのような殺菌剤のない歯磨き粉を選ぶようにしたほうがいいと言えます。むし歯の発生を予防するキシリトール配合の低刺激歯磨き粉「デンタルペースト」(薬用)には、このような殺菌剤が含まれていないため妊婦にお勧め歯磨き粉の一つだと言えます。

  • 「デンタルペースト」は、妊娠期でも安心して使用できるように殺菌剤を使用せず、天然甘草由来のグリチルリチン酸2Kを配合することで歯周病、むし歯、そして口臭を予防する。また、うるおい成分ヒアルロン酸や茶カテキンが口内に適度なうるおいを与え、妊娠期特有の口内の粘つきを和らげる。香味では、ナチュラルレモンで、つわり期などの味やにおいに敏感な時期でもすっきり、さっぱりした使用感が得られるうえ、口中で酸を作らないキシリトールも配合されている。
    出典 :妊娠期も安心、低刺激歯磨き粉「デンタルペースト」を発売、ピジョン | 歯科ニュース
  • 妊婦が歯磨き粉を使用する場合に、歯磨き粉の成分について理解しておくことが大切だと言えます。口の中を清潔にし、虫歯ができないようにするためにいろいろな成分が歯磨き粉の中に含まれています。妊婦の場合、特に後で心配になることが出てくるようですのでどのような成分が妊婦の場合相応しくないかを知った上で使用することが大切です。心配な場合は、歯科医がアドバイスも必要だと言えます。