これからの網膜色素変性症治療。ES細胞 iPS細胞などでの再生医療研究が進んでいます。

根治治療が発見されていない網膜色素変性症に再生医療が応用できるのではないかという研究が進んでいます。
STAP細胞は残念ながら仮説に戻ってしまいましたが、
ES細胞やiPS細胞による網膜色素変性症治療の研究は着々と進行しています。

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  • 研究が進む再生医療での網膜色素変性症治療

  • 人工網膜については、最近我が国で安全性と効果を確かめる試験が行なわれ、臨床応用へと進む可能性が高くなっています。また、網膜色素上皮細胞の萎縮に対して再生医療を応用する試みも始まっていて、網膜色素変性にもiPS細胞を用いた治療の可能性がでてきました。
    出典 :難病情報センター | 網膜色素変性症(公費対象)
  • これまで、ESやiPS細胞から視細胞を含む網膜細胞をバラバラに作ることは可能でしたが、平成23年に、網膜細胞だけが集まってきちんとシート状に並ぶという画期的な技術が開発されました。後は、その視細胞を移植して、もともとの網膜細胞とできるだけ正しく、多くつなげるという研究が必要です。
    出典 :iPS細胞 Q&A : iPS細胞について | iPSTrend
  • 胎児網膜細胞移植と同様の効果を得るための動物実験に5から10年。
    1例目の臨床応用までにそれから2年、その後1年に数例ずつといったペースが考えられます。
    出典 :網膜色素変性について - よくある質問と回答 - 一般・患者様へのトップページ - 網膜再生医療研究開発プロジェクト
  • 再生医療の研究の発展により、
    網膜色素変性症の治療に明るい光が見えてきました。

  • iPS細胞での研究

  • 研究会「iPS細胞」 高橋政代 理化学研究所発生・再生科学総合研究センタープロジェクトリーダー 2014.2.13

  • iPS細胞を使った再生医療の研究は多くの病気で加速している。文部科学省の工程表によると、臨床研究は目の難病である網膜色素変性症が平成27年、心不全や脊髄損傷は27~28年に開始される見込みだ。
    出典 :iPS細胞活用の再生医療、研究加速 本格普及には課題も - MSN産経ニュース
     

    iPS細胞には癌化のリスクが指摘されていますので、
    がんになりにくく、なってもすぐに発見ができる目への応用が優先されています。

  • 再生医療に関しては文科省のiPS細胞研究ロードマップがあります。その中では、網膜色素変性症などが最初に実現するiPS 細胞技術応用医療になるのではないかとあげられていますが、本当にそうなるかどうかはわかりません。
    出典 :2010年度CiRAシンポジウム質疑応答|もっと知るiPS細胞|CiRA(サイラ) | 京都大学 iPS細胞研究所
  • 理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーは15日、目の遺伝病をiPS細胞を使って治す臨床研究の準備に着手したことを明らかにした。5年後の治療開始を目指す。これまで有力な治療法がなかった網膜色素変性症と呼ばれる難病が対象で、iPS細胞から作った視細胞を移植して視力の低下を抑える。
    出典 ::日本経済新聞
  • さらに、網膜色素上皮細胞に隣接し光を受け取る「視細胞」が原因の「網膜色素変性症10+ 件」を対象にした治験も、18年に計画していることを報告。
    出典 :神戸新聞NEXT|社会|iPS臨床研究 他の目の病気も計画 理研・高橋氏
  • 理研CDBのZi-Bing Jin研究員と岡本理志研究員(網膜再生医療研究チーム、高橋政代チームリーダー)らは、患者由来のiPS細胞が網膜色素変性の病態解析に有効であることを初めて示した。
    出典 :理研CDB - 科学ニュース
  • 視細胞移植によって視機能が回復するということが動物実験できちんと証明されれば、臨床応用の準備を開始することになりますが、それでもすぐにということではなく、動物実験から臨床応用できるまでには細胞の安全性など様々検討することが必要です。
    出典 :難病情報センター | 網膜色素変性症(公費対象)
     

    すぐに全ての患者さんに朗報というわけには行きませんが、
    将来的には一般の患者さんにも応用することができると思います。

  • ES細胞での研究

  • [ScienceNews] (9)再生医療最前線 世界初!ES細胞から網膜組織

     

    理化学研究所ではES細胞から網膜組織を作成することに成功しました。
    同じように網膜色素変性症への応用に期待がもたれていたSTAP細胞には残念ながら疑惑が生じていますが、
    理研での再生医療での網膜色素変性症への応用は着実に進んでいます。

  • 理化学研究所では、万能細胞の胚性幹細胞(ES細胞)から立体的な網膜組織を作ることに成功している。こうした手法も応用すれば、治療に適した視細胞が得られると期待されている。
    出典 :iPS細胞
  • 2011年に研究グループは、胚組織の発生を試験管内で再現する「自己組織化による立体培養技術」を使って、マウスES細胞から眼杯を試験管内で形成しています。今回は、この技術をベースに改良を加えて、ヒトES細胞からの形成にも成功しました。
    出典 :ヒトES細胞から立体網膜の形成に世界で初めて成功 | 60秒でわかるプレスリリース | 理化学研究所
  • ヒトの生体組織に近い立体網膜組織が簡便に作製が可能となったことで、網膜に作用する薬の開発や、「網膜色素変性症」などの遺伝病に対する治療法の開発、網膜難病の発症メカニズムの解明などが期待されるという。
    出典 :ニュース - 科学&宇宙 - ヒトES細胞で立体網膜を作製 - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)
  • ここで、ES細胞は受精卵を使用するので倫理的な問題があり、臨床応用は難しいといわれておりました。
    出典 :第11回 網膜色素変性症患者のつどい
     

    ES細胞での研究はiPS細胞にも応用できるものが多いのでその点にも期待が持てます。