ふらつきと吐き気の症状を伴う病気について

ふらつきと吐き気を伴う病気はいくつかあります。
中でもよく知られているのが、良性発作性頭位めまい症、メニエール病、前庭神経炎ではないでしょうか。
これらの病気は、どのような病気なのでしょうか?
原因と症状についてまとめました。

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  • 良性発作性頭位めまい症とは?

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    良性発作性頭位めまい症は、耳の内部器官である耳石が外れてしまい、三半規管が刺激されることによって起こるものです。
    良性発作性頭位めまい症の症状は、ふらつきと吐き気が代表的です。
    この病気の症状は特徴的なので、病気の判断がしやすいと言われています。
    その特徴的な症状とは、頭を動かした時にふらつきと吐き気が起こることです。
    例えば横になった時や起き上がるとき、耳石が動いてしまうため症状が表れます。
    このようなことから、頭を動かした際にふらつきと吐き気を感じる人は良性発作性頭位めまい症でほぼ間違いないと言えるでしょう。

  • 良性発作性頭位めまい症の原因には、内耳の異常や過去の内耳の病気の後遺症、老化などが考えられています。
    しかし、現時点では詳しい原因は分かっていないようです。
    日常生活の中でふらつきと吐き気を感じることがある人は決して少なくありません。
    その中の20%から40%の人が良性発作性頭位めまい症だと言われています。
    そのため、良性発作性頭位めまい症は私たちにとって最も身近な病気なのではないでしょうか。

  • メニエール病とは?

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    メニエール病もふらつきと吐き気を伴う病気です。
    症状が酷い場合は、ふらつきによって立っていることが困難になり倒れてしまうこともあります。
    また、人によっては耳鳴りや耳が聞こえづらい、耳の閉塞感など耳に症状が表れることも多いようです。
    メニエール病は、耳の中の内耳という部分のむくみ、水ぶくれによって引き起こされます。
    芸能人の中にもメニエール病を患っている人がいます。
    そのため、メニエール病は世間一般的にも知られている病気ではないでしょうか。
    しかし、実際はふらつきと吐き気を伴う病気の5%から10%程度の珍しい病気なのです。

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    メニエール病の原因は、主にストレスが大きいようです。
    生活習慣が不規則だったり精神的なストレスが溜まっていると、体内で自律神経のバランスが崩れてしまいます。
    その結果、耳の中に異常をきたしてしまうのです。
    芸能人にメニエール病が多いのは、ハードスケジュールで生活も不規則になりやすい仕事だからではないでしょうか。
    人目を気にする仕事なので、人一倍ストレスも溜まりやすいのかもしれませんね。

  • 前庭神経炎とは?

  • 前庭神経炎
    ある日突然、まわりがぐるぐるまわるような激しい回転性めまいが起こる病気です。
    出典 :「みみ・はな・のど」富沢クリニック-宮城県仙台市太白区富沢、耳鼻咽喉科、みみ・はな・のど等の異常があったら当院へ » めまい(良性発作性頭位めまい症・メニエール病・前庭神経炎)
     

    風邪をひいた後にふらつきや吐き気がある場合、前庭神経炎が考えられます。
    症状の特徴はとても激しいふらつきで、人によっては数日間続くため入院することもあるようです。
    その後、ふらつきが治まるまでに長ければ数ヶ月掛かると言われています。
    前庭神経炎は、その名の通り耳の中にある前庭という部分が炎症を起こす病気です。
    前庭は平衡感覚に必要不可欠な器官ですので、この器官に異常が表れると平衡感覚がおかしくなるのです。
    炎症の原因は、主に風邪の菌です。
    そのため、風邪をひいた後にふらつきと吐き気を感じたら前庭神経炎を疑い、病院で治療を受けましょう。

  • ふらつきと吐き気の症状がある場合、その多くは耳に原因があると考えられます。
    しかし、中には脳の異常が原因となってふらつきと吐き気が起きているケースもあるようです。
    耳の異常が原因の場合は命に関わることはほとんどありませんが、脳の異常が原因の場合は命に関わる重大な病気です。
    そのため、このような症状を感じたら原因となる病気を詳しく検査することをおすすめします。