絨毛膜羊膜炎と流産は関係がある?妊婦なら知っておきたい妊娠初期からの対策方法

絨毛膜羊膜炎と流産は関係性があるといわれています。妊娠中の方は知識として知っておくと、初期の頃から予防ができるためおすすめです。早産の原因で多いともいわれていますから、対策をしておきましょう。

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  • 絨毛膜羊膜炎と流産

  • 絨毛膜羊膜炎と流産との関係性が指摘されてます。近年は増加傾向があるといわれてますから、妊娠中の方なら誰でも知識として知っておきましょう。

  • 絨毛膜羊膜炎とは?

  • 絨毛は母体と胎児をつなぐ役割

     

    絨毛は胎盤が形成されるとできます。胎盤からは絨毛というものが現われ、その部分から酸素や栄養が運ばれます。いわば母体と胎児とをつなぐ役割を持っているわけです。絨毛は胎児側の細胞でできています。
    絨毛膜羊膜炎はこの絨毛と羊膜に炎症を起こした状態で、主に細菌感染による問題が考えられます。

  • 細菌感染を引き起こすリスクは色々あります。精液の中に含まれる成分、母体の免疫力低下、歯肉炎などのほかの炎症などです。
    母体には元々自浄作用があり、膣内から細菌が入り込まないようになっていますが、何らかの原因で免疫力が低下すると細菌感染を起こします。近年は膣炎などを起こす女性が増えており、妊娠中に絨毛膜羊膜炎により早産を起こす可能性もあるため注意しましょう。

  • 絨毛膜羊膜炎の症状

  • 多くの場合無症状

     

    絨毛膜羊膜炎は多くの場合自覚症状が無いため本人は気が付きません。妊婦検診で発見されたり、血液検査などで分かるケースが多いようです。なかにはおりものの量が増えたり、腹痛などの症状が現れる人もいるため、普段と異なる症状がある場合は医師の診察を受けましょう。
    また、定期健診はきちんと決められた期間内で利用することが重要です。早い段階で分かれば治療が可能で、早産を食い止めることができます。

  • 絨毛膜羊膜炎は早期発見が大切です。現代医学は進歩し、未熟児のうちに生まれても生きられる可能性は高いとはいえ、赤ちゃんにとって早くに外の世界に出ることは好ましくありません。やはりギリギリまで胎内で過ごすのが一番良いため、早期に発見してもらいリスクがあれば治療しましょう。

  • 妊娠初期からはじまっている流産リスク

  • 絨毛膜羊膜炎は初期から気をつけるべき

     

    絨毛膜羊膜炎の原因となる細菌感染は、妊娠初期から既に起こっていると考えられます。症状が出るのは妊娠後期に現われることが多いようですが、炎症は少しずつ進行していきます。初期なら膣炎など軽いものから、徐々に絨毛にまで炎症が及びます。
    細菌感染は些細なことから起こります。例えば膣に近い肛門周辺にある菌が入り込んだり、性行為による影響も考えられます。元々は母体の自浄作用が落ちていることが原因のため、普段から免疫力を高める努力をしましょう。

  • 免疫力の低下は産後にカンジダ膣炎になるリスクも持っています。早産だけでなく、色々な感染症にもかかりやすいため注意しましょう。妊娠中の睡眠不足は厳禁です。休みをしっかりと取り、普段の生活でも疲れたら休むことが必要です。
    また、ストレス発散のために散歩などを取り入れ、気分転換を行うのもおすすめです。

  • 絨毛膜羊膜炎と診断されたら?

  • 場合によっては入院が必要なことも

     

    初期の頃に診断されれば内服薬を1週間くらい服用して大丈夫な場合もありますが、早産しかけている場合は入院して絶対の安静を言い渡されることがあります。その場合はトイレ以外はベッドに横になり、24時間点滴にて治療が行われます。抗生物質やお腹の張りを抑える投薬を利用し、早産を防ぎます。
    自宅療法が可能な場合も、日常生活は普通に送ることはできません。食事やトイレなど必要なとき意外は寝ているのが基本となります。

  • 絨毛膜羊膜炎と診断されたら家族の協力が不可欠です。絶対安静はもちろんのこと、家事や育児などもできなくなります。妊娠後期の早産は赤ちゃんにも出やすいですし、早すぎれば死産となることもありえます。