【アトピーの妊婦さん必見!!】親のアトピーは子に遺伝する?!

皆さん、できることなら可愛い我が子に要らぬ 苦労はさせたくないですよね。
現在アトピーで苦しんでいる妊婦さんは、我が子もアトピーにならないか、とても心配だと思います。今回は『アトピーの遺伝』について詳しくまとめてみました。

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  • 『アトピー』とは?

  • まずは、そもそも『アトピー』とは何ないか、というところから見ていきましょう。

  • アトピー性皮膚炎(アトピーせいひふえん、英語:atopic dermatitis)とは、アレルギー反応と関連があるもののうち皮膚の炎症(湿疹など)を伴うもので過敏症の一種。
    出典 :アトピー性皮膚炎 - Wikipedia
  • アトピーという名前は 「場所が不特定」 という意味のギリシャ語 「アトポス」 (atopos - a=不特定、 topos=場所) から由来し、1923年 コカ(coca) という学者が 「遺伝的素因を持った人に現れる即時型アレルギーに基づく病気」 に対して名づけた。
    出典 :アトピー性皮膚炎 - Wikipedia
  • 親のアトピーは赤ちゃんに遺伝する?

  • 今現在、アトピーを抱えている妊婦さんは、可愛い我が子にもしアトピーが遺伝してしまったら…と不安に感じることもあるでしょう。『アトピーと遺伝』の関係について見ていきましょう。

  • アトピー疾患、つまりアレルギーの病気には、アトピー性皮膚炎の他に、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、蕁麻疹などがあって、これらをひとまとめにして遺伝するかどうか考える必要があります。
    出典 :16.アトピー性皮膚炎と遺伝
     

    まず、アトピー疾患の中にも様々な種類があることを理解しましょう。

  • ある人は、両親の片方にアトピー疾患があると、子供がアトピー疾患になる確率は2倍になり、両親ともアトピー疾患があれば、子供がアトピー疾患になる確率は4倍になると報告しています。
    出典 :16.アトピー性皮膚炎と遺伝
  • また、アレルギーは子供の大体20%くらいといわれていますが、両親の片方にアトピー疾患があるとそれが50%くらいになり、両親ともアトピー疾患があると、子供にアレルギーがある割合は66%にもなるという報告もあります。
    出典 :16.アトピー性皮膚炎と遺伝
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    これらの数字だけ聞くと、一気に不安になってしまいますね。

  • アトピーは遺伝しない?

  • さて、前半部では『親がアトピーで、子にアトピーが発症する割合』について見てきました。次はこれと正反対の『親のアトピーが子に遺伝することは無い』という説を見てみましょう。

  • アトピーは遺伝が原因で発症するとよく言われます。しかし私は遺伝だけで発症するとは思っていません。もし遺伝が原因で発症するなら、なぜ現代になって急にアトピーが増えてきたのか。
    出典 :アトピーの原因は遺伝じゃない
  • 昭和初期の頃にはアトピー患者はほとんどいなかったといいます。 日本においてアトピーが増えたのは、戦後の高度経済成長期以降です。
    出典 :アトピーの原因は遺伝じゃない
  • 高度経済発展に伴い、多くの化学物質に囲まれるようになり、食の欧米化に伴い、たんぱく質や動物性の油を多く含む食品を摂取するようになり、電気の普及やテレビなどの娯楽により、生活習慣が変わったことが原因です。
    出典 :アトピーの原因は遺伝じゃない
  • アトピーの原因は遺伝よりも、環境的な要因であることが多いです。 遺伝的要因があっても、発症しない人も数多くいます。食習慣や生活環境を見直し、アレルゲンを取り除くことが大切なのです。
    出典 :アトピーの原因は遺伝じゃない
     

    アトピーの原因として多く言われているのが『環境的な要因』というものです。このため、病院では治療と同時に『アレルゲンの除去』について指導を受けることも多いです。

  • 【ミルクの方がいいの?!】母乳を通してアトピーがうつる?

  • 1.母乳とアトピーの関連有り派

  • 母乳がアトピーに関係するのはほぼ確かなようです。 正確に言うと、「IgE陽性アトピー」つまり「皮膚湿疹を伴う、何らかのアレルギーを持つ子」に関しては、母乳が関係してそうだ、ということです。
    出典 :母乳とアトピー/アレルギー(1) アトピーが多いのは母乳育児!?:子育て日記:So-netブログ
  • 「母乳育児はアトピーの発症を抑制する」「いや、そのような効果はない」「母乳育児が喘息を予防する」「予防しない」と、相反する結果の論文が乱立しています。 (それほどこの問題は疫学研究のデザインが難しい、ということです。「アンケートの取り方一つで結論が変わってしまう」ことはよくあることです。)
    出典 :母乳とアトピー/アレルギー(1) アトピーが多いのは母乳育児!?:子育て日記:So-netブログ
  • 最近ほぼ確からしい、と研究者の間で共通認識になってきたのは「アレルギー疾患を持つ母親の母乳で育った子は、アレルギー疾患を発症しやすい」ということです。
    出典 :母乳とアトピー/アレルギー(1) アトピーが多いのは母乳育児!?:子育て日記:So-netブログ
     

    あくまで『発症しやすい』というレベルであり、100%必ず発症する、というわけではありません。

  • 2.1.母乳とアトピーの関連無し派

  • アレルギー性の病気になりやすい、アトピー素因や敏感な皮膚になりやすい素質は、ある程度遺伝する可能性はあります
    しかし、アトピー性皮膚炎を起こす原因には生活環境や習慣による影響のほうが多いのです
    出典 :母乳で育てるとアトピーは移るの?初乳に含まれるラクトフェリンの効果
  • 母乳には、ラクトフェリンというタンパク質が含まれています
    ラクトフェリンはアトピー性皮膚炎を治す可能性があるといわれ、ワセリンとラクトフェリンの粉末を混ぜて患部に塗ると、かゆみを抑える効果もあるようです
    出典 :母乳で育てるとアトピーは移るの?初乳に含まれるラクトフェリンの効果
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    結局のところ、明確な答えはでていないのですね。
    アトピー疾患をもつ母親の母乳が、乳幼児に影響を与える『可能性がある』とだけ言える状態です。そもそも、母乳には『免疫』『抗体』を赤ちゃんに与える大切な効果がありますので、『アトピー』だけに着目して『母乳を与えない』という選択肢をとるのは早計です。

  • いかがでしたか?
    色々な説や主張が飛び交ってお母さんも混乱されることと思いますが、様々な知識をしっかり身につけ、主治医の先生ともよく話し合って方針を決めていきましょう!