過敏性腸症候群の原因とは?

過敏性腸症候群の原因についてまとめています。どのような病気なのかを勉強しましょう。

  • green 更新日:2014/04/16

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    便秘や下痢が長く続いている方は、過敏性腸症候群かもしれません。では、過敏性腸症候群(IBS)とはどのような病気なのでしょうか。

  • 過敏性腸症候群ってどんな病気?

  • 腸の検査や血液検査で明らかな異常が認められないにもかかわらず、腹痛や腹部の不快感を伴って、便秘や下痢が長く続く病気です。
    出典 :過敏性腸症候群| 食道・胃・腸の病気 - Yahoo!ヘルスケア
     

    原因不明での腹痛はちょっとつらいですね。

  • 以前は過敏性大腸(かびんせいだいちょう)といわれていましたが、小腸を含めた腸全体に機能異常があることがわかってきたため、過敏性腸症候群と呼ばれるようになりました。
    出典 :過敏性腸症候群 - goo ヘルスケア
  • 過敏性腸症候群の原因

  • 過敏性腸症候群では、消化管運動異常、消化管知覚過敏、心理的異常の3つが認められます。ただ、これらの異常を引き起こす真の原因はわかっていません。
    出典 :過敏性腸症候群 - goo ヘルスケア
  • 一部の患者さんでは、感染性腸炎のあとに発症することが明らかになっており、何らかの免疫異常が関わっている可能性も指摘されています。
    出典 :過敏性腸症候群| 食道・胃・腸の病気 - Yahoo!ヘルスケア
     

    免疫異常が関係している過敏性腸症候群は、先進国に多い病気のようです。

  • ストレスは、症状を悪化させる要因となります。
    出典 :過敏性腸症候群 - goo ヘルスケア
     

    ストレスが溜まることによって、過敏性腸症候群を長引かせてしまうのですね。

  • 過敏性腸症候群の原因である、消化管運動異常、消化管知覚過敏、心理的異常の3つについて詳しくみていきましょう。

  • 過敏性腸症候群の原因【消化管の運動異常】

  • 大腸平滑筋筋電図を用いた検討でも、IBS患者では健常者よりも安静時にspike potentialの発現頻度が高く、怒りの情動ストレスによりIBSでspike potentialの頻度がさらに高まることが知られています。つまり、IBSでは、大腸運動の異常がみられるわけですが、そこには中枢神経が深く関与しています。
    出典 :過敏性腸症候群 | 消化器領域 | 臨床試験事業 | 総合医科学研究所
  • 過敏性腸症候群の原因【内臓知覚過敏】

  • IBSでは、消化管の内臓知覚神経の過敏性が亢進しています。消化管の知覚は、消化管の収縮・弛緩反応や壁の緊張度を測定するバロスタット法により定量的に評価されますが、このバロスタット法を用いた検討にて、IBS患者では、消化管伸展刺激による知覚の閾値が低下していることが知られています。
    出典 :過敏性腸症候群 | 消化器領域 | 臨床試験事業 | 総合医科学研究所
  • IBSでは、消化管内腔からのより弱い刺激にて知覚が生じており、この病態は「内臓知覚過敏」と呼ばれます。消化管からの刺激により知覚を感じ取るのは脳であることから、ここでも消化管と中枢神経が関連しています。
    出典 :過敏性腸症候群 | 消化器領域 | 臨床試験事業 | 総合医科学研究所
  • 過敏性腸症候群の原因【心理的要因】

  • IBS患者では、高率にうつや不安障害、身体表現性障害(ヒステリー)などを認めます。実際、IBSの治療に、消化管をターゲットとした薬剤以外に、抗うつ薬や心理療法が用いられています。
    出典 :過敏性腸症候群 | 消化器領域 | 臨床試験事業 | 総合医科学研究所
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    過敏性腸症候群の治療は、生活・食事指導、薬物療法、心身医学的治療、の3つが基本となっています。アルコールや香辛料は症状を悪化させる傾向があるため、なるべく控えるようにしましょう。