なぜ?どうして?うつとアルコールの深い関係

うつとアルコールの関係について、うつ視点からとアルコール視点からの両方についてまとめました。

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  • うつ病にアルコール依存症が合併する割合

  • 米国における一般住民を対象とした大規模調査で現在または過去にアルコール依存症と診断された人の調査によると、依存症の人には調査前1年間に限ってもうつ病が27.9%にみられて依存症ではない人と比べてうつ病になる危険性(オッズ比)は3.9倍、躁うつ病は1.9%にみられてオッズ比は6.3倍といずれも高い頻度で合併することが示されました
    出典 :アルコールとうつ、自殺 | e-ヘルスネット 情報提供
  • なぜ「うつ」の人はアルコールを飲もうとするのか?

  • アルコールには、ほろ酔い加減であれば、気分を高揚させる作用があります。
    落ちこんだ気分が一時的にはアップするため、
    「うつ」のつらさを飲酒による酔いで紛らわそうとする場合があります。
    出典 :「うつ」「自殺」とアルコール
     

    一時的にでもうつから解放されたいと思い、つい飲んでしまうという人は少なくないようです。

  • でも・・・

  • 欝の症状は慢性的な意欲減退をひき起こすので、飲酒によって一時的に気分は改善されはするものの、酔いが覚れば、元通りの欝症状どころか、更に重い症状に陥る事もあります。
    出典 :欝とアルコール
  • アルコール依存症によるうつ病

  • イライラを発散するために飲酒をした場合、その後、アルコールが抜けたときに、うつになりやすくなります。
    そして、その不安な気持ちをかき消すために、飲酒をする。

    アルコール依存症によるうつ病の多くは、この悪循環がはじまりです。
    出典 :アルコールとうつ アルコールが体から抜けるときにうつのようになります。なんとも... - Yahoo!知恵袋
     

    うつだからアルコールに頼る、だけでなく、アルコールに頼りすぎてうつになる場合もあるんですね。

  • お酒をやめて4ヶ月。
     からだが少しずつ元に戻ってきたのか、昨年は一切受けつけなかった甘いものも、口にできるようになってきました。
     でも、それと同時に、ひどい鬱(うつ)。──能動的なことができません。電話をもらうのは嬉しいけれど、こちらからはする気になれない。メールも読むことはできても、返事を書くのはすごくつらい、というような. . . 。 アルコール性の鬱(Alcohol-induced Depression, Alcoholic Depression)というのだそうです。
    出典 :アルコール性鬱 ─ アルコール依存症 2  アルコール性の鬱
     

    アルコール依存症を克服しようと禁酒している人の体験談です。

  • うつ治療中の飲酒は破滅のもと。絶対にダメ!

  • アルコールは抗うつ薬との相性が悪い。薬の効果を増幅させ、体に負担がかかる。
    お酒は熟睡を妨げ、早朝に目が覚める事も多くなり病気の回復を妨げる。
    出典 :治療中の飲酒は破滅のもと。絶対にダメ! - omadog-blog
  • 飲酒をすることによって、抗うつ薬の効力が弱くなったり強すぎてしまったりするので、適量の薬かどうかが判断できず、思わぬ副作用を招くこともあるのです。
    出典 :うつ病予防とお酒の関係 | うつ病克服サラリーマンの体験記
  • とはいえ、こういう研究結果もあるようですから見逃せません。

  • アルコールを適度に飲むとうつ病の発症が減少

  • 研究チームは、55~80歳の男女5,505人を、平均7年間追跡して調査した。調査終了時点で443人がうつ病を発症した。

     解析した結果、うつ病の発症がもっとも少なかったのは、アルコールを適度に飲んでいる人だったことが判明した。純アルコールに換算して1日に5~15gを飲んだ人では、まったく飲まない人に比べ、うつ病の発症が28%低下していた。

     うつ病の予防効果の高いのはワインであることも分かった。ワインを週に2~7杯飲んでいた人では、うつ病の発症が32%低下していた。
    出典 :適度な飲酒でうつ病を予防 ワインを飲むとリスクが32%減少 | アルコール | 保健指導リソースガイド
     

    お酒は適量が良い、ということなのでしょう。