エボラだけじゃない!ウイルス性出血熱について

エボラウィルスが治まる気配がありません。エボラをはじめとするウイルス性出血熱について調べてみました。

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  • エボラ出血熱の流行が治まりません。

  • 国連がエボラ出血熱に対して「いままでのところは我々の完敗だ」「あと60日間で対処できなければ感染は止まらない」「そうなったら人類は未曾有の危機に直面する」とコメントし、その悲観的な内容が話題になった。
    出典 :国連が悲鳴。12月、人類はエボラに負けるのか - エキレビ!(1/3)
     

    国連がそんな発表をしているとは・・・。なんとか感染を止めないといけません。どうかこれ以上感染が拡大しませんように・・・。

  • ついにニューヨークでも感染者が!!

  • 10月23日(ブルームバーグ):西アフリカで医療活動に従事した後ニューヨーク市に戻った医師がエボラ出血熱のウイルス検査で陽性反応を示した。ニューヨーク市でエボラ熱の陽性反応患者が出たのは初めて。
    出典 :NYで初のエボラ陽性-西アフリカから帰国の医師、4人と接触 - Bloomberg
  •  

    このような防護服を着て医師はウィルス性出血熱の患者に対応します。これほどまでにしないと感染を防げないというのが恐ろしい病気です

  • ウイルス性出血熱はエボラだけではありません

  • エボラウィルスをはじめとする、ウィルス性出血熱とは一体どんな病気なのでしょうか?

  • ウイルス性出血熱は一体どんな病気

  • ウイルス性出血熱は、4つのウイルスの科に属する種種のウイルスによって起こされる発熱と出血を主症状とする感染症の総称です。もともと、アフリカを中心とした、熱帯・亜熱帯の感染症が多いですが、エボラ出血熱のように特効薬がなく致命率が高いものも含まれる一群の感染症として知られています。
    出典 :横浜市衛生研究所:ウイルス性出血熱について
  • ウイルス性出血熱(VHF)は、発熱、出血(皮下、粘膜、臓器)、多臓器不全を引き起こすウイルス感染症と定義され、以下のウイルス感染症が含まれます。
    出典 :ウイルス性出血熱の症状や原因など - goo ヘルスケア
  • 一般的にエボラ出血熱、マールブルグ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、ラッサ熱などのウイルス性疾患が含まれます。少し広い意味では、デングウイルスによるデング出血熱や黄熱、ハンタウイルスによる腎症候性出血熱が含まれます。
    出典 :海外赴任に伴う感染症対策|月刊『クリンネス』より|特集|イカリ消毒株式会社
     

    実は夏に話題になったデング熱も広い意味で考えれはウィルス性出血熱の仲間になるのだそうです。致死率が高くないということで1群には含まれていませんが。
    デング熱も治療法がなく、対処療法でひたすら本人の回復力に頼るしかない、というところはソックリです。

  • エボラ出血熱、マールブルグ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、ラッサ熱、南米出血熱は、とくに死亡率の高いウイルス性出血熱であり、日本の感染症法では1類感染症に指定されています。
    出典 :ウイルス性出血熱の症状や原因など - goo ヘルスケア
  • ウイルス性出血熱の症状とは

  • 最初に出現する共通な症状としては、しばしば、著明な発熱、疲労感、めまい、筋肉痛、脱力、体力消耗です。重症例では、皮下出血、内臓の出血、あるいは口・目・耳からの出血を起こします。さらに重症例では、ショック状態、神経系統の異常、昏睡、譫妄などを起こすことがあります。また、ウイルス性出血熱の中には腎臓障害を起こすものもあります。
    出典 :横浜市衛生研究所:ウイルス性出血熱について
     

    徐々に発熱するというよりはいきなり高熱がでて、筋肉痛などが起きるようです。ここまでだとインフルエンザウィルスとよく似た症状ですが、ウィルス性出血熱はこの後、体中のあちこちから出血が起きてくるのだそうです・・・。考えただけでも怖いですよね・・・。

  • マールブルグ熱について

  • 1967年8月西ドイツ(当時)のマールブルグ(Marburg )とフランクフルト、およびユーゴスラビアのベオグラードでポリオワクチン製造および実験用としてウガンダから輸入されたアフリカミドリザルの解剖を行っ たり、腎や血液に接触した研究職員、および片づけを行った人など合わせて25 名に突如熱性疾患が発生し、7名が死亡した。
    出典 :ウイルス性出血熱
     

    マールブルグ熱

  • 1967年にナイジェリアの東北部にあるラッサ村の総合病院で働いていたひとりの修道女が発熱などの症状を呈し、死亡しました。この患者から分離されたのが新規ウイルスで、ラッサウイルス(アレナウイルス科アレナウイルス属)と命名されました。このウイルスによる発熱性疾患をラッサ熱といい、出血熱症状を引き起こします。
    出典 :海外赴任に伴う感染症対策|月刊『クリンネス』より|特集|イカリ消毒株式会社
  • ナイジェリアやガーナの人々の約15%がラッサウイルスに感染していることが明らかにされています。
    出典 :海外赴任に伴う感染症対策|月刊『クリンネス』より|特集|イカリ消毒株式会社
  • コンゴ熱について

  • 1944年に旧ソ連のクリミア半島で流行した出血熱からウイルスが分離され、その後アフリカのコンゴでも同じウイルスが分離されたことより、クリミア・コンゴ出血熱と呼ばれるようになりました。クリミア・コンゴ出血熱は、アフリカ大陸、地中海周辺、東欧、中近東、中央アジア、インド亜大陸、中国西部と非常に広範囲に分布しているのが特徴です。
    出典 :罹ると怖いウイルス性出血熱
  • 2日から9日の潜伏期で、急性のインフルエンザ様症状で始まる。典型的な症例では数日から出血傾向が認められ、吐血、黄疸、肝腫大が認められ、発病2週に大量出血、ショック腎臓機能の不全により死亡することが多い。感染者の発症率は20%、致死率は15から70%です。
    出典 :罹ると怖いウイルス性出血熱
  • ウイルス性出血熱の原因とは

  • ウイルス性出血熱の原因ウイルスのほとんどは、哺乳動物が宿主(しゅくしゅ)です。宿主動物から排出されているウイルスにヒトが感染するとウイルス性出血熱を発症します(いわゆる人獣共通(じんじゅうきょうつう)感染症)。
    出典 :ウイルス性出血熱の症状や原因など - goo ヘルスケア
     

    ウィルス性出血熱の宿主はコウモリやミドリザルだと言われています。日本に住んでいると見かけることすら、あまりないのに死体に触れる機会なんてまずないと思いますが、西アフリカの人々にとっては日常のなかで触れてしまう機会が多いのでしょう。日本から西アフリカに渡航する際は絶対にコウモリやミドリザルに近づいたり死体に触れてはいけません。死んでいてもウィルスは生きているので感染してしまうのです。
    空気感染しないウィルス性出血熱ですが、あいての血液や吐しゃ物、体液に触れることで、たとえウィルスがほんの数匹でも感染してしまうのが恐ろしいところなのです。毛穴から入ってしまうといううのだから防ぎようがありません。空気感染はしないのだから、絶対に近寄ってはダメです。
    可能であれば、ウィルス性出血熱が発生しているときは渡航をしない、というのが一番ベストな選択ではないでしょうか。

    ウィルス性出血熱についてはどれもまだワクチンも治療法も開発されていないのが現実なのですから。

  • ウィルス性出血熱に対して冷静な対応を!

  • 先日、日本でもリベリアに渡航歴のあるジャーナリストが発熱しているということで緊急に羽田から搬送されました。検査の結果は幸い陰性でした。
    ですが、日本にもエボラをはじめとするウィルス性出血熱の脅威はすぐそこにまで迫っているのだということを認識させられた一件でした。エボラをはじめとするウィルス性出血熱は感染すると死亡率がどれも40%以上と非常に高く、亡くなった後も死体に触れただけで感染してしまう恐ろしいウィルスです。
    エボラに感染して無事に回復した看護師はインタビューで「汗でずり落ちたメガネを無意識に触ってしまった」と言っていました。たったそれだけで感染してしまうのです。
    ですが、幸いなことに空気感染はしないのできちんと防護服を着て決められた通りに対応していれば医師たちでも感染せずに治療することが出来ています。
    確かにワクチンもない、これといった治療法もない恐ろしい病気ではありますが。今のところは日本で普通に生活している人々にウィルス性出血熱が感染することはありません。過熱気味の報道をみてパニックに陥らずに冷静な対応を心がけましょう