妊娠初期に高熱が出た場合、【妊娠初期の解熱剤】は飲むべき?

妊娠初期に高熱が出た場合、【妊娠初期の解熱剤】は飲むべきかについてのまとめです。

  • Forti 更新日:2014/10/31

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  • 発熱して起こりうる症状

  • ①子宮収縮

     

    子宮収縮は、一般に妊娠中のお腹の張りのことを言います。お腹の張りは、妊娠中であれば、誰でも多少は感じるのが普通です。ただ、お腹の張りが原因で流産や早産になる場合もありますので、お腹の張りを感じる場合は体を休めるようにして様子を見ることが大切です。また、お腹の張りが頻繁に起こる場合は、胎児への酸素供給が減るために胎児が機能不全になる場合もあります。あまりお腹の張りが続くようであれば主治医に相談してみることが大切です。胎児が機能不全の場合は、子宮収縮抑制剤で治療する方法もあります。

  • 発熱の原因によっても異なりますが、体に炎症があって熱が出た場合は、子宮収縮が起こる可能性があります。そのため炎症が進むと切迫早産の恐れも出てきます。また、発熱が続くと、体がだるくなり食欲も無くなって体力が落ちてきます。38度以上の高熱はもちろん、37度前後の微熱でも、さまざまな病気が隠れている可能性があるので注意が必要です。
    出典 :妊娠中の発熱-妊娠出産のお金大辞典-
     

    発熱のために食欲がなくなると体力が落ちてお腹の赤ちゃんに栄養が行き届かなくなってしまいます。熱によって子宮収縮が起こる場合もあります。子宮収縮によってお腹の赤ちゃんに酸素が十分に送られなくなり、最悪の場合は切迫流産になる場合もあります。熱が続く場合は、主治医の診断を仰ぐようにしましょう。

  • おなかが張る=子宮が収縮しているということ。妊娠すると、子宮が大きくなるときや、赤ちゃんが動いたあとなどに、おなかが張ることがあります。これらの張りは、生理的なもので、心配のない張りです。
    ただ、なかにはトラブルを知らせる張りもあります。おなかが張ったら安静にし、リラックスを心がけて。休んでも張りがおさまらない場合や、だんだん強くなる場合などは、緊急事態の可能性もあるため、病院を受診しましょう。初期では、子宮が大きくなることが原因で下腹部の違和感を「張り」と感じることが多いよう。妊娠前は、鶏の卵ぐらいの大きさだった子宮が、急速に大きくなるために起こります。
    出典 :(2)張り - gooベビー
     

    熱が出ていない場合でも、妊娠初期ではまず子宮が大きくなることから下腹部が張ったような違和感を感じるのが普通です。ただ、違和感が続いたりする場合は主治医の診断を仰ぐことが大切です。

  • ②サイトメガロウイルス感染症など

     

    唾液や尿などに含まれているウィルスが原因と言われています。

  • 妊娠中にお母さんが感染した結果、胎児に感染して(先天性感染といいます)、生まれてくる赤ちゃんに異常をきたすことがある感染症があります。そのなかで頻度が多いのは、毎年およそ出生児の3000人以上が感染して1000人程度に障害を発生させる先天性サイトメガロウイルス(CMV)感染症は、お子さんに神経学的な障害を残す疾患として最も重要です。感冒様の症状や発熱をともなうことも時にありますが、無症状であることが多いため、自分がCMVに感染したことが分からないのが普通です。母体の初感染うち60%は胎児に感染しませんが、およそ40%が胎児に感染します。
    出典 :妊婦が感染すると胎児に感染(先天性感染)するサイトメガロウイルス母子感染の実情と症状
     

    特に頻度が多いと言われている先天性サイトメガロウイルス(CMV)感染症は、生まれてくる赤ちゃんに様々な障害を残す感染症です。妊娠中にお母さんが感染してしまった場合、およそ40%が胎児に感染してしまう怖い感染症です。

  • ヘルペスウイルスの仲間のサイトメガロウイルスによって起きる病気です。感染していても症状が出ないこともあるのですが、かぜのような症状が出て、熱が出たあとに発疹があらわれることも。妊婦さんがこの病気にかかると、胎盤からの感染と、産道からの感染で赤ちゃんにも影響があらわれます。
    出典 :妊娠初期のおなかの赤ちゃんのギモンにお答え - gooベビー
     

    サイトメガロウイルス感染症の症状としては、かぜや熱が出た後に発疹がでてくるようです。この感染症にかかると妊娠初期の場合は特に胎盤からお腹の赤ちゃんに感染する場合があります。

  • サイトメガロウイルスは、昔からあるウイルスで、従来多くの人が体の中に持っています。ところが、いま免疫を持たない人が増えています。健康であれば感染してもほとんど症状が出ることもないのですが、妊娠しているときに初めて感染すると、猛威をふるうことがあるのです。
    出典 :解説)妊婦さん注意!サイトメガロウイルス | NHK「かぶん」ブログ:NHK
  • インフルエンザにかかってしまった場合?

  • インフルエンザにかかった場合は、普通の風邪よりも重い症状が体全体に出てきます。また、ほとんどの場合高熱が出て、重症になると言われています。妊婦の場合は特にそのままにしておくと、流産したり最悪の場合は死にも至るようです。解熱剤だけでは、インフルエンザのウィルスを体内から除去できないと言われていますし、熱が下がることが逆効果になる場合もあるようです。インフルエンザの治療薬も今は妊娠初期の場合でも服用できるものもあるようですので、主治医の指示に従って症状が悪化しないようにすることが大切ですね。

  • インフルエンザ用のタミフルという薬

     

    日本ではタミフルがインフルエンザの即効薬として特に有名です。この薬については、メディアやマスコミにも取り上げられています。

  • インフルエンザ用のリレンザ

     

    吸入タイプの薬のため、母体にほとんど影響を与えないと言われています。ただ、専用の吸入器が必要なため呼吸器疾患を患っている人の場合は副作用があるので、注意が必要です。

  • 今年の6月、妊娠初期にタミフルを服用した場合の赤ちゃんへの影響について、妊娠と薬情報センターと虎の門病院が調査した結果が世界に発信されました。タミフルを妊娠初期に服用したのち出産した86人の女性のうち、1人の女性から先天異常の赤ちゃんが生まれましたが、これは通常の発生率と比較して高くありませんでした。一般的にすべての妊娠において、先天異常は約3%の確率で起こると考えられています。
    調査人数が少ないため、この調査結果だけから結論づけることはできませんが、先天異常をもたらすリスクは高くないものと思われます。
    出典 :インフルエンザワクチン・薬情報 | 妊娠と薬情報センター
     

    タミフルを妊娠初期に服用した場合の調査結果からは、通常の先天異常の赤ちゃんの発生率と比べてもリスクは高くないということです。ただ、あくまでも1つの調査結果によるものですのでタミフルが先天異常赤ちゃんに関わるかは明確には言えないことになります。

  • タミフルは、妊娠初期のうち、胎児の重要な器官が形成されるため薬に対して最も注意が必要な妊娠4~7週に、14人が服用。うち2人(14%)が流産したが、自然流産率(15%)とほぼ一致しており、学会は「タミフルの影響は考えにくい」と判断。妊娠初期と中期に服用した3人が早産だったが、一般的な早産の比率より低いという。リレンザを服用した15人に異常はなかった。
    学会は昨年、海外で新型インフルに感染した妊婦の死亡例が相次いだことを受け、妊婦へのタミフル投与を推奨。あらためて妊婦を対象に調査を進めていた。
    出典 :妊婦のタミフル服用、赤ちゃん副作用なし 学会調査  :日本経済新聞
     

    妊娠初期にタミフルを服用した妊婦のうち、14%が流産したと言う結果は自然流産した場合の数字と同等の上、タミフルが胎児に与える影響はないということのようです。また、リレンザを服用した妊婦に胎児に影響を与えることはないという結果が出ています。