【骨肉種】見けることが遅い悪性腫瘍。後悔しないために。

10代の発症が多い骨肉種。ねんざ、成長期の骨の痛みとの違いが分かりにくいため、発見されるのが遅くなることも。

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  • 【骨肉種】悪性腫瘍の発生

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    骨肉腫とは、骨に悪性腫瘍(がん)ができ、他の骨にがんができる病気多発性骨髄腫、悪性リンパ腫などのなかで、約半数が骨肉腫と言われています。

  • 全国で年間約200人と新たに骨肉腫と診断される、日本では稀な癌です。

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    骨肉腫の発生箇所として、膝関節が60~70%と最も多く、股関節・肩関節が約10%、顎が約5~6%ほどの割合で発生しています。

  • また、発生部位は膝関節周囲の大腿骨遠位部、脛骨近位部、上腕骨の周辺などに多くみられます。

  • 骨肉腫はおそらく遺伝子変異の連鎖が原因となって、未熟な骨芽細胞が骨へと成熟する過程でがん化したものです。
    出典 :小児がん患者とご家族のために CureSearch » 骨肉腫の診断
  • 【骨肉種】未成年の発症率が高い

  • 全国で年間約200人と新たに骨肉腫と診断される患者さんの中で10歳代が最も多い。

  • また、男性の方が女性に比べて多い傾向があります。

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    ただし、比率でいうと3:2なので若干多いという感じでしょうか。

  • 【骨肉種】悪性腫瘍の発見

  • 症状がほとんど同じである筋肉痛やねんざ・打撲などと勘違いされて放っておかれることがほとんどです。
    出典 :膝の痛みの原因 〜 『骨肉腫(こつにくしゅ)』について
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    実は、患部の痛み、腫れだけで問診、触診での判断が困難な骨肉種。

  • 骨肉腫患者のほとんどの症状が骨の痛みと言います。

  • 強い痛みではなく、運動中や運動後になんとなくかすかに痛む程度の軽いものです。

  • 痛みが1か月も続いたのであれば、整形外科をお勧めします。

     

    骨腫瘍であるかないかを確かめる必要があります。

  • 病気が進行するにつれ、安静時の痛みや夜間寝ているときの痛みも出てきます。

  • ズキズキと痛むようになり、患部が腫れたり熱を持ったりすることもあります。発熱や貧血などの全身症状もありますが多くはないそうです。

  • この時期に医師を受診しますが、最初の痛みがおこってから2~3か月経過していることが多いです。

  • 愛する人が悲しまない、悲しませないためにも早期受診をお勧めします。

     

    また子供が発症した場合、成長期におとずれる成長痛と間違えてしまうこともあるので、発見されるのが遅れることもあります。

  • 【骨肉種】現在の化学療法や手術方法

  • 30年ぐらい前は、骨肉腫の発生した腕や脚を切断する手術、関節から切り離す関節離断術が行なわれていました。

  • 現在、化学療法の発達により、腕や脚を切断しない手術が行なわれるようになりました。
    主な治療法は3つあります。

  • ①外科療法(手術)

  • 骨肉腫の手術(外科療法)は、腫瘍(しゅよう)を完全に切除し、切除した骨や関節を再建してその機能を回復させることを十分に考えて行われます。
    出典 :骨肉腫の手術とは?骨肉腫手術(外科療法)について解説〜高齢者の生活習慣病
  • ②放射線療法

  • 手術で腫瘍の部分を健康な部分から分けて、腫瘍の部分にだけ放射線の照射を行なう方法(術中放射線療法)
    出典 :骨肉腫 とは - コトバンク
  • ③化学療法

  • 化学療法は腫瘍が小さいほど効きます。骨肉腫の治療で一番大事なのは、まだ検査でみつからないほど小さな時期から化学療法を始めて、肺転移を抑えることです。
    出典 :骨肉腫Q&A
  • 局所の治療法として行われるのは外科療法、放射線療法、化学療法は全身的な治療法です。

  • 治療で最も中心的な役割を果たすのは外科療法です。

     

    しかし、転移がある腫瘍や悪性度の高い腫瘍では、全身的な治療も必要になります。