こんなになったら恐い!!潜水病で吐血するかも!?

ダイビングなどが原因で起こる潜水病。
この潜水病で吐血することもあるのだとか…。
本当だったら恐い、潜水病による吐血について調べてみました。

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  • 潜水病になる理由

  • まず、潜水病についてお話しましょう。
    潜水病とは、急激な気圧の変化によって体の中の気体が気化し、体内に気泡が生じてしまう状態のことを言います。

    気泡が体内に残ってしまうと血管が閉じて塞がれてしまうことにより、血管が塞がれた場所によって様々な症状を引き起こします。

  • 潜水病になる原因

  • 潜水病になる主な原因として、ダイビング・スキューバーダイビング・宇宙空間・飛行機の急降下急上昇などが挙げられます。

    特にここ数年、南の島ブームによってダイビング人口が増加していることも受け、潜水病に罹る人も増えています。
    楽しいレジャーではありますが、正しい知識を身に付けて不慮の事故に巻き込まれないように気を引き締めたいものです。

  • 潜水病の症状

  • ★こんな症状があります★

     

    気泡や血管が塞がってしまった場所によって、症状が変わります。

    ①脳…脳梗塞
    ②耳…鼓膜に穴が開く
    ③鼻…副鼻腔の圧傷
    ④肺…肺気腫・動脈空気塞栓症
    ⑤心臓…胸痛・呼吸困難

  • 上記のように、様々な場所でトラブルが起こる可能性があります。

    特に、脳や脊髄などに気泡が入ると、呼吸困難・全身麻痺・知覚障害・運動障害・自律神経障害など今後の生活において大変な障害を残すことになり、最悪の場合死に至ることもあるということを覚えておきましょう。

    また、特に多く見受けられるのが耳のトラブルです。
    耳の中にある鼓膜に、圧力の影響で鼓膜が破れてしまうという「鼓膜穿孔(こまくせんこう)」に罹る人が多く見受けられます。

    通常鼓膜は破れても再生して閉じることが多いのですが、ダイビングなどを定期的に繰り返していると鼓膜が閉じなくなってしまう「永久穿孔」という状態になります。

    永久穿孔になってしまった場合は日常にも支障が出て来てしまいます。

    ①音が聞き取りづらくなる。
    穴の大きさなどによっては、難聴が酷くなる。
    ②鼓膜が開いている状態なので、細菌などが入りやすく中耳炎になりやすい。

    ちょっとした不自由でも、年間を通じて何度も再発すると気分も滅入ってしまいます。
    潜水病の恐さを知って、しっかりと対策をしてから出掛けましょう。

  • 潜水病で吐血する場合

  • 吐血…字のごとく血を吐いてしまうことです。
    ドラマの中でしか見たことのない状況…もし自分が陥ってしまったらパニックになってしまいますね。
    潜水病のどのような場合に吐血するのでしょうか。

  • ★考えられる原因★

     

    ・エンボリズム(肺の過膨張障害)

    水深が深くなってくると、空気が圧縮されます。
    深いところから急に海面に浮上すると、肺に入った空気が容量オーバーとなって肺が破裂したり傷ついたりします。

    この場合に吐血をするのです。
    軽度の場合は意識がありますが、重度の場合は意識もないので一刻も早く人工呼吸による蘇生が必要です。

  • 潜水病の治療

  • 潜水病に罹らない為に事前の準備を入念に行うことが重要ですが、もし潜水病に罹ってしまったら、どのような治療法があるのでしょうか。

  • ★唯一の治療法です★

     

    ・体内に残っている窒素を体外に排出させる
    ・体内の気泡を消滅させる
    ・ダメージを受けた部分の機能回復

    潜水病の場合には、上記のことが必要になってきます。
    高気圧酸素治療が唯一の治療法です。

  • 高気圧酸素治療とは、通常の気圧より高い圧力環境のもとで酸素を吸入することで、血液中にたくさんの酸素を溶かし体内の酸素濃度を上げる治療です。
    出典 :高気圧酸素治療室のご案内 | 荏原病院
  • 以上のことから、ダイビングなど気圧の変化を伴う趣味やレジャーを楽しむ場合、事前の準備と心構えが必要になってきます。

    慣れているから自分は大丈夫…という過信を捨てて、大きな事故に繋がらないように気を付けましょう。