貧血はどんな時におきるのでしょう?貧血が起きたときの応急処置についてまとめてみました。

突然クラっとくる貧血、貧血には色々な種類があります。貧血の種類を知り、自分も気をつけるとともに急にだれかが倒れた時に貧血かどうかを見極めることができるといいですね。そして、貧血が起きたときの応急処置についても覚えておきたいものです。

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  • まずは貧血の種類について覚えましょう。

  • 鉄欠乏製貧血

     

    鉄分の不足からなる貧血で、女性の5人に一人がなっているともいわれるもので「貧血気味で・・」というときはほとんどの場合これにあたります。インスタント食品などの偏った食生活をしていてもなる可能性が高いです。自覚症状がほとんどないので、しらないうちに進行します。進んでから気づく症状としては、動悸、息切れ、めまいの他、食べ物が飲み込みにくかったり、爪が平になったりします。バランスの摂れた食事に鉄分を補って、しかも食事中は緑茶、紅茶、ウーロン茶は飲まないようにします。吸収を妨げるので・・・。

  • 出血性貧血

     

    交通事故、出産、手術などで大量の出血がおこる時の急性、痔や潰瘍などで少しずつ出血することでおこる慢性のものがあります。大量の血液を失うことで起こるものなので注意が必要です。

  • 悪性貧血

     

    昔は治療法がわからずに不治の病とされていたものです。ビタミンB12の欠乏によって引き起こされる、自己免疫疾患性の貧血ですので、現在では治療法も確立されいます。ビタミンB12はレバー、貝類、牛乳に含まれていますが、それらをたくさん摂取しても、自己免疫疾患性の貧血なので、身体の内側をなんとかしないと治療にはならないのです。今は、ビタミンB12の注射と食事療法が一般的のようです。

  • 再生不良性貧血

     

    日本人に多いといわれている病気です。ある種のウィルスや薬物、放射線によって突発的におこるものです。骨髄そのものに異常が起こっている血液疾患のため、早期発見早期治療が必要な病です。他の貧血とは違い深刻な病気です。

  • 溶血性貧血

     

    人間だけでなく犬や猫にもみられる貧血です。さまざまな要因で赤血球が壊れてしまう病気です。めまい、動悸、息切れの他に、黄疸や脾臓が腫れて大きくなるのが特徴です。先天性のものは食事療法、後天性のものは投薬と外科的治療を行います。

  • その他の貧血

     

    貧血は「鉄欠乏性貧血タイプ」「溶血性貧血タイプ」「再生不良性貧血タイプ」の3つに分類されますが、これら3つが重なり合っている「続発性貧血」というものがあります。状態や症状によって細分化されていて、治療法も違います。ただし、脳貧血は貧血ではなく、低血圧症になります。

  • 貧血で突然倒れたら、倒れている人をみたらどうする?

  • 貧血で倒れた場合、血液の酸素運搬能力が低下するので、それをカバーしようといつも以上に心臓に負担がかかります。これが動悸、息切れ、めまいが起こる所以です。貧血と感じたら、無理をせず急に立ち上がったり歩いたりはしてはいけません。横になれればそのまま安静に、もし椅子ならば足を高くあげるようにしてください。足先に血液がたまるのを防ぐことができます。その時は動かないことが肝心です。血液は頭のほうへまわればラクになってきます。とにかく貧血になったら、貧血の人をみたら安静にすることを心がけてください。歩き回ると回復が遅れます。また、怪我の原因にもなりかねません。小中高生の体育の時間に倒れる場合も応急処置は同じですが、本人が自分の身体を知ることも大事です。また、教師の側も生徒の身体を理解してあげることも大切です。根性だけではいけないときもあります。

  • 最後は、急性出血性貧血の応急処置についてです。まずは、救急車を呼びます。それでも間に合わないと判断したら、止血を試みましょう。(もちろんあまりあることではないと思いますが・・)傷口を洗い、きれいなガーゼや布で止血します。出血多量は時間との戦いなんです。(ドラマや映画で見たことあるとは思いますが・・)もちろん安静です。本人はわからずに歩き回ることもあるようです。貧血が起きたときの応急処置は絶対安静をこころがけてください。