運動機能に障害がでる小脳失調について

小脳失調の原因は様々です。中には自分で予防できることもあります。

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  • 小脳は脳の後ろ側にぶら下がるようについている部位です。

     

    ・平衡感覚の中枢
    ・運動全般に関係している場所、知覚と運動の間を取り持っています。

    いわゆる、『体で覚える』 は、小脳の働きのおかげです。

  • この部分が、病気や怪我で損傷すると運動機能に支障がでます。

  • 小脳…平衡(へいこう)機能、姿勢反射の総合的調整、随意運動の調整など運動系の統合を行っています。障害されると歩けなくなったりします。
    出典 :脳の構造 大脳・間脳・中脳・延髄 - goo ヘルスケア
     

    真っ直ぐ歩けず、酩酊状態、よっぱらっているような足取りになってしまいます。

  • 小脳失調のおもな症状

  • ・歩行にふらつきが出る

  • ・手が震えて物をつかみにくい

  • ・舌がもつれて、しゃべりにくい

  • 病気や怪我以外に、思わぬ生活習慣が、小脳失調を招くこともあります。

  • 例えば、過度の飲酒。

  •  

    脂肪肝や肝炎、肝硬変など、肝臓の病気を思い浮かべる方も多いと思いますが、アルコールは肝臓だけでなく全身、脳にも影響します。

  • 長期にわたるアルコール多飲者に見られる小脳失調症。アルコールに起因する神経障害の約30%に認められる。
    アルコール自体の毒性、飲酒に随伴するビタミンを中心とする栄養摂取障害が推測される。
    出典 :2013年9月20日 アルコール性小脳失調症 - 產田ノ眞名井戶ノ�ノ末裔ヨリ
     

    長年、大量のアルコールを摂取すると、小脳が委縮し、障害がおきます。

  • 大人だけでなく、子供にも見られる病気です。

  • 2~4歳の幼児に多い急性小脳失調

     

    高熱を出したあと、はしかや水疱瘡などの感染症にかかったあと、治りかけにふらつき歩けない症状が出たら要注意です。

  • はしかや水痘などのあとに運動機能に障害が出る病気です。 はしかや水痘にかかり2週間ほどで体がふらつき始め、立つ、座る、歩くなどの動作が不安定になります。また、眼球が上下左右に動き始め(眼振)、焦点を定めようとするとよけいに眼振がひどくなったりします。
    出典 :子供の急性小脳失調症☆知っておこう!子供の病気大辞典☆子供の急性小脳失調症編
     

    多くの場合、数日から半年の期間に治るそうです。症状がでたら、すぐに医療機関を受診しましょう。

  • 子供の急性小脳失調は、多くの場合、予後は良いです。

  • 問題は大人が小脳失調を患った場合

  •  

    失った体の機能を回復するには、リハビリが最も有効です。

  • 食事は手首に200グラムのおもりをつけてふるえを抑え、足や身体の筋力増強訓練も行い、平行棒での立位バランスや、手足を正確に出すフレンケル体操、積み木、描画、書字も徹底して訓練しました。1カ月後、Yさんは食事もこぼさず歩行器で歩けるようになり、2カ月後にはふらつきはあるものの、つえをついて歩けるようになりました。
    出典 :リハビリの窓から
     

    脳には全く機能回復が望めない場所もあります。
    小脳失調のリハビリは困難なもののひとつですが、回復する可能性もある場所です。
    希望をすてずあきらめずに、行うことが大切です。