手のひらのかゆみと赤み、どうして起こる?

秋冬になると発症する人の多い手のひらのかゆみと赤み。
この原因は何なのでしょうか?
原因や対策についてわかりやすくご紹介していきましょう。

  • mippi 更新日:2014/10/24

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  • 手のひらのかゆみと赤みはなぜ起こる?

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    手のひらのかゆみと赤みの原因は人それぞれですが、特に寒くなるこの時期、症状を訴える患者さんが増えます。

  • 手のひらのかゆみと赤みはさまざまな原因が関わっており、一概に言えません。
    しかし、寒くなるこの時期に患者さんが増えるということから、秋冬特有の感想や寒さが原因となっていることは確かです。

    考えられる原因についてご紹介していきましょう。

  • 乾燥によるもの

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    冷たく吹きすさぶ秋風が、手の乾燥をますます促します。

  • 秋冬な一年で最も乾燥する時期。

    夏の間は暑さにより自然に皮脂が分泌されていましたが、秋冬になると皮脂の分泌放つほどではなくなってしまい、手の乾燥感を訴える人が多くなります。

    肌にはバリア機能というものが備わっていますが、水分量や皮脂の量が不足するとそのバリア機能が落ち、肌荒れを起こしやすくなってしまいます。

    特に手はさまざまな動作に欠かせない体の部分であり、身の周りのものと最も多く触れ合う部分です。ただでさえ外部からの刺激を受けやすい部分であり、ここに乾燥が加わると瞬く間に肌荒れを起こしてしまいます。

    肌のバリア機能が弱っていることで自身ではなかなか回復しにくく、症状が長引いたり、悪化してしまうトラブルが頻発します。

  • 金属アレルギー

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    指輪やブレスレットの当たる部分だけかゆいなどということはありませんか?

  • 手のひらのかゆみには、金属アレルギーが原因であることも考えられます。

    指輪をしている手の付け根部分やブレスレットが当たる位置など、特定の部分にかゆみがある人は金属アレルギーを疑った方がいいかもしれません。
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    はじめは金属の近くだけだった赤みや湿疹が徐々に広がってくることもありますので、手のひらに違和感を感じた時にはすぐに専門医にかかりましょう。

  • 主婦湿疹

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    家事などで水を多く使う主婦に症状の出る人が多いことから「主婦湿疹」とも呼ばれます。

  • 30代の女性に多い手のひらのかゆみと赤みの症状が、主婦湿疹です。
    食器洗いや洗濯などの水仕事を毎日することで肌がかぶれてしまい、赤みや湿疹となって症状が現れます。

    また、美容師さんや飲食店に勤める人にもこういった症状が出ることがあります。

    水を使うことによる刺激に加え、使用する洗剤や薬剤が症状を悪化させてしまうのです。

  • どうやって治すの?

  • ハンドクリームでしっかり保湿

     

    普段から肌を乾燥させないように努めることが大切です。

  • 手のかゆみや赤みを予防するのに最も有効なのが、保湿をすることです。

    肌は保湿をすることでバリア機能が高まり、少々の刺激では肌荒れしにくくなります。
    あかぎれや皮膚がパックリと割れてしまう原因は、実は乾燥が主なもの。

    乾燥はかゆみを引き起こす原因でもあり、書き壊してしまうとそこからさらに皮膚の炎症が広がってしまい、悪循環となってしまいます。

    保湿をして皮膚を日頃から柔らかく保っておくことで、様々なトラブルを未然に防ぐことができますよ。

  • ステロイドの利用

     

    ステロイドの入った塗り薬を使うことで、治りが早くなります。

  • ステロイドを敬遠している人は多いと思いますが、実は使用を避けてばかりいては逆効果。

    確かにステロイドには長期的な仕様で副作用があると言われていますが、それは何年にもわたって毎日塗り続けた場合のことで、このように短期間使うことでは副作用はほとんどありません。
    むしろ、ステロイドを使わないことで炎症が広がってしまことの方が問題。
    ひどくなると炎症が長期化してしまうほか、シミや黒ずみなど色素沈着の原因ともなりかねません。

    ステロイドの副作用を気にするよりも、まずは目の前にある炎症を治療しましょう。