高血圧症の薬物による治療!その基本

生活習慣の改善で多くの方が血圧を下げることができます。しかし、一部の方はお薬の服用が必要になります。

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  • 治療の種類

  • 高血圧の治療の中心となるのは、「食事療法」「運動療法」「薬物療法」の3つです。
    このうち、食事療法と運動療法は、すべての高血圧の患者さんが最初に取り組む治療であるとともに、長期にわたって続けていく治療の基本でもあります。
    出典 :アステラス製薬|なるほど病気ガイド|高血圧 病気の基礎知識
     

    この2つの治療法を行っても血圧の調節が難しい場合やその他の病気がある場合は、薬物による治療も行われます。

  • お薬を使う

  • 血圧を下げる薬(降圧薬)にはさまざまな種類があり、それぞれ作用の仕方や使用目的が違います。医師は、患者さんの血圧の状態、年齢、合併症などを考えて、患者さんひとりひとりに合った降圧薬を選びます。降圧薬を2~3カ月服用しても、降圧目標値まで血圧が下がらない場合には、薬の種類や量を増やしたり変更したりします。
    出典 :アステラス製薬|なるほど病気ガイド|高血圧 病気の基礎知識
  • 一般的にはカルシウム(Ca)拮抗薬、アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)、アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬、利尿薬、β遮断薬(含αβ遮断薬)、α遮断薬の6種類があります。>患者さんの病態や検査の値をみて、適する降圧薬を選択し、降圧目標を目指しますが、単剤で降圧目標を達成することができない場合には併用を試みます。
    出典 :降圧薬の種類|高血圧と合併症|大日本住友製薬
  • 降圧剤の種類

     

    降圧治療の最終目的は、脳卒中や心筋梗塞を起こさないようにすることです。そのためにも降圧目標値まで十分に血圧を下げることです。

  • 併用療法

  • 初に使う降圧薬は病態や検査値などを考慮して、Ca拮抗薬、ARB、ACE阻害薬、利尿薬、β遮断薬(含αβ遮断薬)の5種類の中から選択しますが、単剤で降圧効果が不十分な場合には併用療法を行います。5種類の降圧薬にはいろいろな組み合わせがありますが、この中でも大規模臨床試験などで有用性が明らかになっている組み合わせは6通りあります。
    出典 :降圧薬治療-併用|高血圧と合併症|大日本住友製薬
  • 組み合わせは6通り

  • 降圧薬治療 どこまで下げるの?

  • 血圧が高い人の血圧をどこまで下げればよいかという降圧目標については、数多くの試験結果から、十分に血圧を下げた方が心血管イベントを抑制することがわかっており、その値は若年者、中年者で130/85mmHg未満、糖尿病や腎障害合併では130/80mmHg未満、また、高齢者では140/90mmHg未満であることが示されています。
    出典 :降圧薬治療-どこまで下げるの|高血圧と合併症|大日本住友製薬
  • 甘くみないで、お薬の飲み忘れ!

  • 病気によっては、自覚症状がほとんどない場合があります。そのため、お薬の飲み忘れを軽く見て、うっかり飲み忘れることがたびたび起きてしまうのは、多くの患者さんにとって珍しくありません。しかし、たとえ自覚症状がなくても、治療をしないで放置すると合併症が引き起こされることがあります。
    出典 :毎日のお薬、もう飲み忘れない! | 病気とお薬の情報 | 患者・ご家族の皆様 | 武田薬品工業株式会社
  • これまでにさまざまな国で行われた試験の結果、適切な高血圧の治療は高血圧患者に多くの有益な効果をもたらすことが明らかになっています。高血圧だと診断されたら、自覚症状がないから平気だなどとも思わずに、早く治療を始めたほうがいいでしょう。