爪周囲炎の症状と爪周囲炎で肉芽ができた場合の治療法

爪周囲炎で肉芽ができた場合、どのような治療法を行う必要があるのでしょうか?
爪周囲炎は放置されることが多く、肉芽ができることも珍しくはありません。
爪周囲炎の症状を感じたら、なるべく早めに皮膚科へ行きましょう。

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  • 爪周囲炎はこんな病気

  • 爪周囲炎(そうしゅういえん)は、その名のとおり、ツメの周りの感染症です。
    出典 :爪周囲炎(そうしゅういえん) | 爪の病気・症状・治療-爪の病気.in
     

    爪に何らかの原因で菌が入り込み、炎症を起こしてしまいます。
    主に炎症ができる部位は爪の脇や甘皮部分です。
    爪周囲炎の症状としては、ズキズキとした痛みや赤み、腫れが挙げられます。
    このような爪の病気は、珍しいことではありません。
    適切な治療を受ければ、元のような爪を取り戻すことも可能です。
    しかし、爪周囲炎を放置すると症状は悪化し、なかなか治りづらくなってしまいます。
    そのため、症状に気付いたらすぐに皮膚科へ行きましょう。

  •  

    こちらが爪周囲炎になった爪です。
    初期の段階ではこのように赤く腫れていますが、進行すると次第に膿が溜まって黄色っぽくなることもあります。
    腫れている部分を押すと、膿が出てきます。
    または、押さなくても膿が出る状態になってしまいます。
    足の指が爪周囲炎になった場合、靴を履いた時や歩いた時に痛みを感じます。
    症状がひどくなると、少し触れただけでも痛みを感じたり触れていなくても痛みを感じるようになります。
    たかが爪の炎症でも生活に支障をきたしてしまうため、早めの対処を心がけたいですね。

  • 進行した爪周囲炎
    初期症状から進行した状態で、爪の周囲で肉芽組織が爪の上まで盛りあかって来てじくじくとした状態になります。
    出典 :爪周囲炎(そうしゅういえん):指が痛い-手の指の痛みの原因と対処法!
     

    爪にできた炎症は、放置されることも多いようです。
    その理由としては、たかが爪の炎症だから放っておけば治る、何科に行けばよいか分からない、爪を剥がされる恐怖などが挙げられます。
    いずれの理由にしても、放置すると爪周囲炎で肉芽ができてしまいます。
    このように爪周囲炎が進行してしまうと、炎症は爪の周囲だけでなく爪の下にまで広がっていると考えられます。

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    爪周囲炎で肉芽ができてしまうと、薬での治療が難しくなります。
    肉芽は、爪周囲炎を治すためにできるものですが、肉芽があると爪周囲炎の治療ができません。
    この状態で放置しても、爪周囲炎が治るどころか肉芽が増殖してしまいます。
    このようなことから、爪周囲炎で肉芽ができたら切除手術を行う必要があります。
    前述したように、この状態だと爪の下まで炎症が進んでいます。
    その炎症部分を治療しないことには、爪周囲炎の完治は望めないのです。
    爪周囲炎の手術では、麻酔をして爪の一部を切除します。
    この時に爪の根元部分を残してしまうと爪周囲炎が悪化するため、しっかりと爪の根元まで取り除かなければいけません。

  • しかし、中には爪周囲炎の手術が怖いからと自己流の治療を行う人も居るようです。
    自己流の治療法として多くの人が行っているのがクエン酸を使った治療法です。
    クエン酸を肉芽に付けることで次第に肉芽が干からび、跡も残らずに治るそうです。
    なぜクエン酸で肉芽が治るのかというと、これにはリンパ液が大きく関係しているようです。
    肉芽部分にクエン酸を付けると、痛みを生じます。
    このような刺激によって、リンパ液が多く分泌されるのです。
    このリンパ液の影響で患部が殺菌されるだけでなく、新陳代謝を活発にさせて肉芽の治りを早めてくれると言われています。

  • 実際に、このような方法で爪周囲炎の肉芽が治った人は多いようです。
    しかし、皮膚科の診察を受けずに自己判断でこのような治療をすることはおすすめできません。
    そのため、爪周囲炎で肉芽ができてしまったらまずは皮膚科医の診察を受けてみましょう。
    正しい治療法を受ければ、爪周囲炎が完治するまでにそれほど長い期間は掛かりません。
    手術後約1週間で爪周囲炎自体は治ります。
    その後、3ヶ月もすれば元の爪に戻ります。