脳ドックってどんなことをするの?

脳ドックという言葉を聞いたことがありますか?あるいは、受けたことがありますか? 脳は人間にとって非常に重要な器官であることは今更言うまでもありません。脳ドックについて知りましょう!

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  • 脳ドックとは?

  • 脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などは、生命を一瞬にして奪ったり、言語障害や麻痺などの重い後遺症をもたらすことも少なくありません。小渕恵三・元首相や長嶋茂雄さん、オシム元日本代表監督が脳梗塞で倒れたり、巨人軍の木村拓也コーチがクモ膜下出血で亡くなられたニュースも記憶に新しいところです。

    これらの病気は「発症してから」の治療では遅く、「発症を防ぐための予防」が重要です。そこで、脳の病気を未然に発見するために1980年代の後半にスタートしたのが、「脳ドック」です。健康への意識が高まる中、受診者も年々増加しています。
    出典 :倒れてからでは遅い!脳ドックの基礎知識
  • 「脳ドック」を知っているか

     

    ちょっと変わった動画ですが、簡単にわかりやすい説明です。

  • 平成脳ドックセンター

  • 脳ドックの費用は?

  • 高いのではないかと不安になりますが、下記のとおり、一部だけといったことも可能なようですね。

  • 脳ドックの料金は施設によって、あるいは検査項目によって違いはありますが、4~9万円というところが一般的なようです。

    忙しい方を対象としたものでは、MRIとMRAの2検査だけという簡易コースも登場しており、この場合ですと検査時間は30分程度で、費用も2万円台となっています。

    一方、オプション検査を充実させたコースや、人間ドックの検査内容に脳ドックをプラスした宿泊プランなどでは、費用は高くなります。ご自身にあったコースを選ぶのがよいでしょう。

    あくまでも無症状の人のための健診ですので、健康保険は適用されませんが、何か異常が発見されたときには、治療は健康保険の適応となります。

    企業、健康保険組合、自治体によっては費用の一部を補助しているところもあるようですが、原則として提示された額の全てを受診者が負担することになります。
    出典 :脳ドックの費用(料金)※健康保険は適用されません
  • さてどんな検査をするのでしょうか?

  • 病院によって多少の違いはあるようですが、基本的なところは同じです。

  • 脳ドック
    1.看護師による既住歴問診とMR検査適合性の問診
    2.頭部MR及び頭部MRA
    3.頚動脈エコー
    4.脳神経外科医による診察
    5.医師による検診結果説明
    出典 :脳ドック(脊髄ドック)|検診内容|平成脳神経外科病院
  • 問診によって、まずは状態を把握します。

  • 重要なMRI検査

  • MRIは、magnetic resonance imagingの頭文字をとったもので、「核磁気共鳴画像法」ともいいます。
    一般的にはMRI検査と呼ばれており、脳の検査でもっともよく使われます。

    血管の画像を撮影することができ、コンピュータを使っているので処理もしやすいのがメリットです。
    磁場を変えて、いろいろな脳の状態を調べることもできます。

    ※MRI検査での注意

    MRI検査では、強い磁場が発生するため、一部のペースメーカーや医療用金属が磁気に反応することがあります。また、MRI用の造影剤によるアレルギー反応で、吐き気などの症状を訴える場合があります。検査を受けられないこともあるので、事前に確認が必要になります。
    出典 :CT、MRI検査で脳の血管を調べる
  • 脳ドック MRI撮影の様子

  • CT検査

  • CTは、Computed Tomographyの頭文字をとったもので、
    「コンピュータ断層撮影」ともいいます。

    放射線などを利用し、コンピュータを用いて処理することで、血管を立体的に映し出すことが可能です。

    検査が短時間であり、機器が広く普及しているため安価で受けられます。
    出典 :CT、MRI検査で脳の血管を調べる
  • 八王子クリニック マルチスライスCTによる脳ドック

  • 超音波検査

  • 超音波検査は、体の中に超音波を発して、はね返ってきた信号を画像化するものです。非常に安全で、身体的な負担や副作用もないため、医療現場ではよく使われている検査になります。

    脳に近く、太い動脈である「頚動脈」の内部を映し出すことで、脳梗塞や動脈硬化のリスクを調べることができます。
    出典 :CT、MRI検査で脳の血管を調べる