有名人に見るココロの病気とその特性、病気の生かし方、癒し方

昔から文筆家・芸能人・画家などにはココロの病気の人が多いです。だからこそ、その活動ができるというのもありますが、本人は至って苦しんでいることが多いです。どんな方が病気だったのか、もし自分が病気になったらどうしたらいいのかを、考えてみましょう。

view719

お気に入り お気に入り0

お気に入りに追加

  • どんな有名人がいますか?

  • 炎の人「ゴッホ」

  • フィンセント・ファン・ゴッホ

     

    オランダ出身。
    ポスト印象派の画家。
    主要作品はフランスのアルルにある
    サン=レミ精神病院で制作されました。
    「黄色い家」「ひまわり」他多数。
    しかし生前に売れた絵は1枚と言われています。
    癇癪持ちで、上がり下がりの激しい性格で、
    1つのことに異常にのめり込むので病的と言われていました。
    おそらくは躁鬱病と統合失調症の両方だったと言われています。
    死因は銃による自殺。

  • ココロの病はある程度の遺伝と性格、育つ環境と言われています。
    ゴッホの兄弟はココロの病ではなかったので、
    生まれついての性格が大きく、不遇を呪う異常なエネルギーが大きいです。
    また、ゴッホの前に生まれた兄が死に、
    ゴッホに同じ「フィンセント」という名がつけられたのも悲劇の始まりでした。
    感受性が高かったので「死んだ人の代わりで自分に意味はない」と
    思っていたらしいです。

    感受性が高過ぎると、気苦労して病気になってしまいますよね。
    それにしても両親も考えも無しに名前をつけたものですね。

  • しかし、飛び抜けた「正」や「負」のエネルギーは、
    芸術を生み出す源になり得ます。

  • 坊っちゃんの「夏目漱石」

  • 夏目漱石

     

    「吾輩(わがはい)は猫である」
    「坊っちゃん」
    「道草」
    その他の作家です。
    幼少期に里子に出され、実家に戻っても歓迎されなかったという経験が、
    彼のニヒルな思考を育てています。
    東京大学の英文科を出て、国の勧めで留学などもしますが、
    家族には煩わされてばかりのようでした。
    教師生活にも嫌悪を覚えていたようです。
    本人は「神経衰弱」という病名を使っていますが、
    実際のところは「うつ病」または「統合失調症」が正しいようです。
    几帳面な性格プラス実家でも養家でも可愛がられないという環境が、
    彼を追い詰めたようです。
    49才胃潰瘍で死去。

  • 辛い経験が多かったので、
    人間の裏側をクールに見た小説が書けました。
    皮肉もたくさん入ってますし、
    深く読まないと理解できない小説でもあります。
    本当は学生よりある程度の大人に読んで欲しいです。

  • 明るい悩み相談「中島らも」

  • 中島らも

     

    新聞の「明るい悩み相談室」でファンキーな
    回答を出していた、らもさんです。
    本職はコピーライターで「啓蒙かまぼこ新聞」など
    面白いものを作っています。
    芝居もバンドもやります。
    しかし極度の躁鬱病で、ものすごくハイに活動していたかと思うと、
    落ち込んで自殺を考えたりしました。
    彼の場合はお父さんも40才から躁鬱病になりました。
    だから遺伝の可能性もあります。お兄さんは大丈夫ですが。
    また、いいかげんな病院に行ってしまったため、
    飲まなくていい薬まで大量に出され、
    ほぼ目が見えないところまでいってしまったようです。
    失禁まであったようです。
    きちんとした病院に変えたら、治りましたが。
    残念なことにアル中でもあったため、
    飲んでいる途中で階段から落ちて亡くなりました。

  • 躁鬱病の人は、ハイの時ほど様々なアイデアが浮かび、
    作品が作れます。
    これを利用しない手はないのですが、
    あまり放置しておくと、疲れきってガス欠になったり、
    やり過ぎで事件になったりします。
    適度に創作したら休養を取りましょう。
    鬱の時も休養です。

  • スカーレット・オハラ「ビビアン・リー」

  • ビビアン・リー

     

    結婚して娘までいる身でありながら、
    女優で成功することを願い、
    ローレンス・オリビエを追っていって
    遂に離婚してオリビエと結婚してしまう勢い。
    この炎のような情熱は躁鬱病の躁状態としか言いようがありません。
    とてつもないパワーを発揮し、
    し過ぎるとヒステリー発作になっていたようです。
    そのために降板させられた映画もあるとか。
    普段は温和で上品だったようですが。
    ヒステリーが過ぎてオリビエとも離婚します。
    しかし次の恋人ができても愛しているのはオリビエでした。
    死因は肺結核。葬儀委員長はオリビエでした。

  • 真に迫った演技には躁鬱病くらいのほうが向いています。
    常人に出せない迫力が出せます。
    しかしスクリーン上・舞台上でなくなった時に、
    ヒートアップのし過ぎはマズイのです。
    安定剤などの助けを借りて、落ち着かなくては。
    気分の波に乗っかるばかりではダメです。

  • ココロの安定に必要なのは…

  • ・落ち着くこと(安定剤も必要かも)
    ・鬱ならば抗鬱剤もあります
    ・動き回らないで休む
    ・睡眠をよく取る(睡眠剤もあります)
    ・気持ちの休まる静かなところに行く
    ・焦らない

    ココロが辛い時は、実践してみましょう。
    心療内科(精神科・神経科も同じ内容、ただし神経内科は違います)に
    相談に行くのもいいです。
    ココロを安らかにしましょう。