【難病・膠原病】シェーグレン症候群ってどんな病気?

難病・膠原病に指定されているシェーグレン症候群。その原因や症状についてまとめました。

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  • シェーグレン症候群とはどんな病気か?

  • シェーグレン症候群は1933年にスウェーデンの眼科医ヘンリック・シェーグレンの発表した論文にちなんでその名前がつけられた疾患です。日本では1977年の厚生労働省研究班の研究によって医師の間に広く認識されるようになりました。
    本疾患は主として中年女性に好発する涙腺と唾液腺を標的とする臓器特異的自己免疫疾患ですが、全身性の臓器病変を伴う全身性の自己免疫疾患でもあります。シェーグレン症候群は膠原病(関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強皮症、皮膚筋炎、混合性結合組織病) に合併する二次性シェーグレン症候群と、これらの合併のない原発性シェーグレン症候群に分類されます。
    出典 :難病情報センター | シェーグレン症候群
  • シェーグレン症候群は、四〇歳以上の中年女性に多く、男女比は一対九といわれています。
    出典 :シェーグレン症候群を詳しく解説、症状と治療を中心に~吉野眼科クリニック
  • シェーグレン症候群は、中年女性に多い。
    ということは、原因もその辺にありそうですね。

  • シェーグレン症候群の原因

  • 現時点では、シェーグレン症候群の原因は完全には解明されておりませんが、遺伝や環境、免疫異常、女性ホルモンなどの影響が複合的に関与していると考えられています。シェーグレン症候群のほとんどの方が女性であることや、閉経の時期に発症する方が多いことから、女性ホルモンの濃度と関係が深いのではないかと考えられています。
    出典 :シェーグレン症候群FAQ | キッセイ健康劇場
  • シェーグレン症候群の症状

  • 乾燥症状

  • 唾液も涙も、実際に分泌をおこなう「腺」と、腺の働きを高めたり抑えたりする末梢の「神経」と、神経の働きを高めたり抑えたりする「脳」の、三者の働きが重なり合って、分泌の調節を行っています。

    シェーグレン症候群はこの三者のいずれにも悪い影響を及ぼします。
    出典 :リウマチ・膠原病内科部門 シェーグレン症候群|宇多野病院
  • 分泌腺だけでなく神経や脳にまで影響があるのがシェーグレン症候群なんですね。

  • シェーグレン症候群が進むと涙や唾液の分泌が減るので、これらの機能が損なわれるように成ります。
    例えば、涙の分泌が減ると、目入ったほこりを洗い流せなくなるので、異物の入った様なザラザラやゴロゴロとした感じがします。
    また、眼の表面が乾燥するので、乾燥性結膜炎(充血)が起こります。
    放置すると結膜のびらんや潰瘍ができることもあります。
    唾液の分泌が減ると、食べ物を噛んでやわらかくできないため飲み込みにくくなったり、口の中が不潔になりやすく虫歯ができやすくなります。
    また、口内炎を起こしやすくなり、風邪をこじらせやすくなります。
    その他の外分泌腺症状として、皮膚が乾燥したり、鼻が乾燥して鼻出血を起こすこともあります。
    気道分泌液が減ると空咳がでたり気管支炎に罹りやすくなります。
    また、しばしば耳下腺(耳の下にある唾液腺)が腫れることもあります。
    シェーグレン症候群の全身症状としては発熱、関節痛、レイノー現象(寒冷や緊張で指先が白くなる)、リンパ節腫脹、紅斑(輪状紅斑、浮腫性紅斑)等があります。
    関節痛は時に慢性関節リウマチのように変形を起こすことがあるので注意が必要です。
    出典 :内科リウマチ科 福間クリニック FAQ
  • 目が乾燥して結膜炎、口腔内が乾燥して虫歯など、シェーグレン症候群になると同時にほかの病気にも蝕まれてしまう危険があるんですね。怖い・・・((((;゚Д゚))))

  • 乾性角結膜炎
    口内乾燥症
    慢性関節リウマチを
    を3主徴とし、そのほかに
    気管支炎
    嚥下障害
    無酸症
    .萎縮性膵炎などを合併する

    シェーグレンの特長
    ドライアイや
    関節リウマチ、
    全身の疲労感などを伴い
    更年期の女性に多いのが特徴。
    出典 :シェーグレン症候群/SjS/乾燥性症候群/膠原病
  • <乾燥性角結膜炎>
    眼球の違和感、眼がころころする、目が痛い、悲しい時でも涙が出ない、まぶしさなどを自覚する。涙の分泌量は下眼瞼にろ紙をはさみどれだけ濡れるかを見るシルマーテストにて評価する(正常は5分で5mm以上濡れる)。角膜の損傷程度は色素染色による評価法(ローズべガス試験、蛍光色素試験)にて行なう。

    <口腔乾燥症>
    口腔の乾燥により固形食品や乾燥した食物などの飲み込みが困難になり(クラッカーサイン)、発声が困難となることもある。乾燥が進行すると口腔内が刺激に過敏となり口腔灼熱感を自覚する。また舌乳頭の萎縮により赤い平らな舌となり、味覚が変化する。唾液減少により口腔内の清潔が損なわれ、歯周病をきたしやすくなったり、唾液内カルシウムの再沈着が生じなくなりう歯が増加する。唾液の分泌量はガムテストで評価する。10分間ガムを噛んで唾液を集めると健常人では10mL以上の唾液が分泌される。

    <その他の乾燥症状>
    上気道の乾燥は慢性の乾性咳嗽を引き起こす。上気道感染時に粘稠痰が気管を閉塞させてしまうことがある。女性では膣の乾燥は性交時痛をきたす。
    出典 :シェーグレン症候群|大阪大学 免疫アレルギー内科(大学院医学系研究科・医学部)
  • シェーグレン症候群の症状まとめ

  • ■ 目の症状:目の乾燥に伴う症状
    涙が出ない
    目がコロコロした異物感があったり、目が痛い、目がかゆい
    目が疲れる
    物がよく見えない、まぶしい
    目やにが出る
    など

    ■ 口の症状:口の中の乾燥に伴う症状
    唾液が出ない
    ノドが渇く、口が渇く、会話が続かない、水をよく飲む
    味が解らない
    虫歯が増えた
    耳下、顎下、舌下にある唾液腺の腫れと痛み
    など

    ■ 鼻の症状:鼻の乾燥
    鼻が渇く
    鼻出血が出やすい
    など

    ■ 全身症状
    息切れや疲労感
    微熱から38℃以上の発熱が続く
    関節の痛み
    脱毛
    肌荒れ
    皮疹
    手足が冷たくて紫になるレイノー現象
    頭痛、めまい、集中力の低下
    うつ傾向
    出典 :シェーグレン症候群の症状・診断・治療 [膠原病・リウマチ] All About
  • 日常としてはちょっとした変化でも、重篤な病気の可能性があるということですね。
    気になったら放置せず、病院にかかるといいでしょう。