頭のいろいろな検査・・・知っておきましょう

頭の検査は昔は脳波(EEG)検査くらいしか無かったのですが・・・
今では技術の進歩でいろいろな検査があります。
ご縁が無いのが勿論理想でありますが、どんな検査があるか知っておきましょう。

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  • 脳波検査・・・

  • 脳はその活動にともなって常に微弱な電波を出し続けており、それは頭の表皮上におけるわずかな電位差(電流は電位の高いほうから低いほうへ流れる)となってあらわれます。

    その電気的な変動を頭部に付けた電極でとらえ、増幅し、波形として記録するのが脳波検査です。
    出典 :脳波検査とは?
  • 脳波検査で何がわかるのか?

    けいれんを起こしたとき、意識障害がみられるとき、症状には出ない軽い意識障害をみつけようとするとき、てんかんが疑われるときなどに行われ、脳腫瘍などの診断にも有用です。脳死判定の際にも用いられています。

    頭部CT検査や頭部MRI検査などの結果とあわせて診断され、脳腫瘍やけがによる脳障害(脳挫傷)であれば、CTに映りますが、真正てんかんであればCTに異常はみられません。

    脳出血や脳梗塞ではCT検査などで十分に診断が付くので、脳波検査が行なわれることはほとんどありません。
    出典 :脳波検査とは?
     

    脳波(EEG)では「てんかん」が確認出来ます。

    脳の発達を知る事も出来ます。

  • 頭部CT検査・・・

  • 頭部をX線撮影し、それをコンピューター処理して、頭蓋骨の中の様子を5mm~1cm間隔の輪切りにした画像を映し出す検査です。

    造影剤を使わないで撮影する「単純撮影」と、造影剤を使って撮影する「造影撮影」があり、造影剤を血管内に投与することで、脳の腫瘍や梗塞部位の周辺には、不規則な円状の増強効果が認められるようになります。

    従来のCT装置は、X線管球のあるガントリー内へベッドを少しずつスライドさせてはいったん止め、X線照射をしていましたが、最近ではX線管球自体を螺旋状に回転させるヘリカルCTという装置も用いられています。ベッドを止めず、一定時間で速やかにスライドさせれば撮影できるので、検査時間は従来に比べて大幅に短縮、患者の負担も軽減されます。

    従来の輪切りではスライス間に情報が抜けることがありますが、ヘリカルCTでは連続した情報で確認できます。さらに任意の部分の断面画像を容易に得たり、高精度の三次元画像(立体画像)まで得られるようになっています。
    出典 :頭部CT検査:短時間で脳疾患の原因となる病変を発見できます
  • 頭部CT検査で何がわかるのか?

    脳の先天性の病気(水頭症など)の診断、外傷による頭蓋内の血腫の大きさや場所、脳腫瘍の大きさや場所、種類、良性か悪性か、脳血管障害(脳出血、脳梗塞、くも膜下出血など)の場所や障害範囲がわかります。

    くも膜下出血の原因となる動脈瘤を発見することもできますが、動脈瘤の発見を目的とするならば頭部MRI検査を受けるのが一般的です。
    出典 :頭部CT検査:短時間で脳疾患の原因となる病変を発見できます
     

    脳波(EEG)に次いで出てきた検査法。

    今では数多くの応用、発展した検査法が出てきています。

  • 頭部MRI・MRA検査・・・

  • MRIは、電磁波に共鳴しやすい水素の性質を利用した検査で、体内の水素原子核に電磁波を送って磁気共鳴させて画像化します。

    主に脳腫瘍、脳梗塞などの発見に役立ちます。 MRAは、血管のみを立体的に抽出した検査で、血管のようすがわかる立体画像を作ることが可能です。

    くも膜下出血、脳動脈瘤など脳内血管障害の発見に用いられます。
    出典 :頭部MRI・MRA|この検査は何のため?
     

    CTが出て来て次いで出て来たのがMRI。

    この検査法で脳血管系の障害発見が著しく進歩しました。

  • PET検査・・・

  • PETとは、positron emission tomography (陽電子放出断層撮影) の略で、放射能を含む薬剤を用いる、核医学検査の一種です。放射性薬剤を体内に取り込ませ、放出される放射線を特殊なカメラでとらえて画像化します。

     CTなどの画像検査では、通常、頭部、胸部、腹部などと部位を絞って検査を行いますが、PET検査では、全身を一度に調べることが出来ます。

    核医学検査は、使用するくすりにより、さまざまな目的に利用されていますが、現在PET検査といえば大半がブドウ糖代謝の指標となる18F-FDGというくすりを用いた"FDG-PET検査"です。

     CT検査などでは形の異常を診るのに対し、PET検査では、ブドウ糖代謝などの機能から異常をみます。臓器のかたちだけで判断がつかないときに、働きをみることで診断の精度を上げることができます。

     PET検査は、通常がんや炎症の病巣を調べたり、腫瘍の大きさや場所の特定、良性・悪性の区別、転移状況や治療効果の判定、再発の診断などに利用されています。

    アルツハイマー病やてんかん、心筋梗塞を調べるのにも使われています。
    出典 :PET-CTって? -放射線核医学科
     

    CT ⇒ MRI ⇒ PET

    検査技術はどんどん発展して来ています。

    全身が一度に検査できるとは素晴らしい技術だと思います。

  • 3D-CTA(三次元脳血管造影)検査・・・

  • 3D-CTA(三次元脳血管造影)とは、静脈から造影剤を注入し、マルチスライスCTの技術を用いて頭蓋骨内部の血管を立体的に写し出す検査です。

    造影剤(ヨード造影剤)は、他の組織と異なる写り方をするもので、血管内に注入すると血管の形状がそのまま写し出されます。

    マルチスライスCTは、短時間で精密な三次元画像を撮影できる進化型CT装置です。

    この2つを組み合わせることで血管の状態がはっきりと分かるようになり、CTやMRI検査だと見逃してしまうような脳内血管の異常を発見できます。
    出典 :3D-CTA(三次元脳血管造影)の内容・基準値・見方など
  • この検査で分かる病気

    脳動脈瘤、くも膜下出血、血管の狭窄や梗塞による血流異常など。
    出典 :3D-CTA(三次元脳血管造影)の内容・基準値・見方など