医者から怒られる前に!脂質異常症対策

動脈硬化を引き起こす脂質異常症。健康診断で怒られる前に脂質異常症対策しましょう!
症状が出てからでは遅いのです。今からならつらい食事制限をしなくても、ちょっと意識するだけで十分改善できます。

  • piyo 更新日:2014/02/18

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  • 脂質異常症の診断基準

  • 高LDLコレステロール血症 LDLコレステロール値 140mg/dl以上
    低HDLコレステロール血症 HDLコレステロール値 40mg/dl未満
    高トリグリセライド血症 トリグリセライド値 150mg/dl以上
    (高中性脂肪血症)
    出典 :脂質異常症の新しい診断基準|脂質異常症|生活習慣病ガイド|健康コラム・レシピ|オムロン ヘルスケア
     

    これらの基準値のいずれかに当てはまっていれば脂質異常症と診断されます。以前は「総コレステロール値」という基準が使用されていましたが、善玉コレステロールと悪玉コレステロールの区別がつかず、善玉コレステロールが多くても「コレステロール値が高い」との診断が下されてしまっていたため、現在はこの基準に変更されました。

  • 脂質異常症の検査方法

  • 症状のない病気を早期に発見するにはどうするかそれには無症状の
    うちから定期的な健康診断で調べてもらうこと。それしか方法はありません。
    1年に1回はかならず健康診断を受ける習慣をつけましょう。
    脂質異常症の検査は、普通に行われる健康診断では必ず行いますし、
    ただ血液を採るだけですから、簡単です。
    出典 :脂質異常症は検査で発見|厚生労働省
     

    健康診断で採血しますので、健康診断を受けている方は必ず検査を受けています。
    専業主婦の方でも会社によっては旦那さんの会社負担で健康診断を受けさせてくれたり、という制度がありますし、市町村でも定期検診を行っているところがありますので、必ず受けるようにしましょう。

  • 脂質異常症以外の動脈硬化の危険因子

  • 脂質異常症のほかにも、動脈硬化に悪い影響を及ぼす要因はたくさん
    知られています。これを危険因子と言います。代表的なものに加齢、
    高血圧、糖尿病、喫煙、動脈硬化による病気になった家族がいること
    などがあります。
    出典 :アステラス製薬|なるほど病気ガイド|脂質異常症(高脂血症) 病気の基礎知識
     

    これらの危険因子を持っている人はより脂質異常症には気を付けなければならない、ということですね。
    脂質異常症対策に早すぎる、ということはありません。加齢も危険因子の一つなのですから、むしろ早急に対策すべきなのです。

  • 脂質異常症の原因

  • 主な原因としては、肉類、油物中心の食生活や暴飲暴食、喫煙、
    アルコールの摂取、慢性的な運動不足が挙げられます。
    出典 :高脂血症の原因と治療・(脂質異常症)食生活改善マニュアル
     

    う~ん、どれも体に悪いと言われることばかりですね。当然といえば当然かもしれません。

  • 仕事や家庭でのストレス
    ストレスを感じると、身体の中では交感神経が刺激され、血管を収縮させ、
    血圧が上がります。また、体内で様々な物質がたくさん作られ、
    コレステロール濃度や血糖値が高まります。
    出典 :脳梗塞・心筋梗塞の危険 脂質異常症(高脂血症)|牛久市の内科・循環器科 さくら台土肥クリニック 糖尿病 生活習慣病 特定健診 健康診断 足のむくみ
     

    これまた、健康にはよくないといわれるストレス。ストレスをためないことが一番ですが、そう簡単にはいきません。自分なりの方法でストレス発散が上手にできる人は問題ありませんが、ストレス発散が苦手な人は要注意。

  • 適正な摂取カロリーを知る

  • 食べ過ぎは、脂肪の過剰摂取を招き肥満の原因となります。1日に摂取する
    エネルギー(カロリー)を適正にすることが大切です。これには標準体重
    から1日に必要なエネルギーを求め、過不足のないエネルギーを摂取する
    ことを心掛けましょう。
    1日の適正エネルギー(kcal)=標準体重(kg)×活動量 
    出典 :高脂血症の治療(食事療法)
     

    活動量の目安は軽い活動(事務職)なら25~30くらい、中等度の活動なら30~35、重労働なら35~というところ。
    外回りもある営業職なら中等度、肉体労働をしている人は重労働、と考えてよいでしょう。
    適正カロリーを知ることで食べ過ぎを防ぎます。最近は外食メニューでカロリー表示があるお店も増えていますので、自分が注文しようとしている食事がどれくらいのカロリーなのか意識してみてください。

  • 積極的に摂りたい食べ物/避けたい食べ物

  • ◆食物繊維
    食物繊維は、コレステロールの吸収を阻害して体外に排泄することで、
    血液中のコレステロール濃度の上昇を抑えます。また海藻やキノコ、
    野菜等、食物繊維の多い食品をたっぷりとることで満腹感をえられれば、
    摂取エネルギー全体を抑えやすくなります。
    出典 :3/3 脂質異常症(高脂血症)を予防する食事 [食と健康] All About
     

    食物繊維はダイエットにも効果的。特にキノコはローカロリーで食物繊維も豊富、価格もさほど高くないといいことづくめ。
    クセがあって苦手…という方も、少しだけ頑張ってみてください!

  • 脂質異常症の予防に有効な不飽和脂肪酸が多い魚 (特に青魚) や
    大豆料理を多めにとりましょう。
    出典 :脂質異常症:脂質異常症の治療(食事・運動療法)|QUPiO
     

    青魚には中性脂肪を減らし、コレステロール値を下げるEPAとDHAが多分に含まれていますので、これも積極的に摂りたい食品です。大豆製品も同様にコレステロール値を下げる食品ですので、食卓に取り入れるようにしましょう。

  • 飽和脂肪酸:動物性の脂肪...ラード(豚脂)、牛の脂、鶏皮、ベーコン、
    脂肪の多い乳製品、洋菓子、アイスクリーム、ココナッツ油などに多い。
    出典 :[85]「脂質異常症」といわれたら||血管の病気|循環器病あれこれ|国立循環器病情報サービス
     

    これらは悪玉コレステロール値を上げてしまうので摂りすぎに注意です。悪玉コレステロールだけが悪者ではありませんが、やはり多すぎると脂質異常症の診断を下されてしまいます。

  • 糖質はエネルギー源としてなくてはならない栄養素ですが、必要以上に
    摂取すると、脂肪として体内に蓄えられます。ジュース、果物、ケーキ、
    砂糖を使った甘いお菓子などは控えましょう。
    出典 :高脂血症/運動療法/食事療法/検査
     

    特に中性脂肪が高めという人は糖分控えめを意識してください。ジュースをお茶に変える、口さみしいときはノンシュガーのガムや飴を口に含むなどのちょっとした対策でも変わってきますよ。

  • 運動はやっぱり重要

     

    運動には以下の3つの効果があります。
    1)エネルギーを消費し、脂肪分の蓄積を防ぐ。
    2)血行を促し、血管の弾力を良くする。
    3)善玉コレステロールが増える。

    現代人は慢性的な運動不足といわれていますが、日々の生活の中でもちょっとの距離なら徒歩に切り替える、エスカレータ、エレベータではなく階段を積極的に利用するなど、少しでも体を動かすことを意識しましょう。

  • 今やブーム!?禁煙しよう

  • 喫煙すると、中性脂肪の原料(遊離脂肪酸)が増え、善玉のコレステロール
    (HDL)が低くなることも知られています。さらに、血液中の
    コレステロールが酸化するため、動脈硬化が進行することもわかって
    います。心臓への負担も大きく、心筋梗塞などのリスクを高めるので、
    禁煙しましょう。
    出典 :脂質異常症(高脂血症)とは・脂質異常症予防と対策|カネカ健康カガク・ラボ
     

    最近は禁煙外来も増え、分煙化や禁煙化を推進しているお店も増えてきましたね。ここは思い切って禁煙してみるのはいかがでしょうか。体を壊してしまえば、元も子もありません。
    いきなり禁煙は無理、という方は一日一本減らしてみようなどの目標を立ててみましょう。

  •  

    すべての対策を一度に取り入れようとしてもなかなかうまくいきません。完璧に対策しよう、という意識ではなく、少しずつ変えていこうという気持ちで取り組めば、無理しないで長く続けることができます。
    健康に長生きするために自分は大丈夫、と思わずに今は良くてもこれから悪くなるかもしれない、と考え、できることから脂質異常症対策を進めていきましょう。