教えて!常位胎盤早期剥離って何?

常位胎盤早期剥離という言葉だけは知っている方、言葉も初めて聞いた方も沢山いらっしゃるかと思います。
他人事ではない、常位胎盤早期剥離についてまとめました。

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  • 常位胎盤早期剥離とは

  • 子宮内で大出血を起こします

     

    胎盤が出産前に子宮壁から剥離してしまいます。

  • 通常、胎盤は児娩出後に自然に子宮から剥がれてきます。ところが、常位胎盤早期剥離という病気では、まだ胎児が子宮の中にいるのに胎盤が子宮から剥がれてしまいます。
    出典 :ある産婦人科医のひとりごと: 常位胎盤早期剥離について
  • 正常な位置にある胎盤が胎児の娩出よりも前に子宮壁から剥離されることをいいます。何らかの理由で生じた出血が胎盤後血腫(たいばんこうけっしゅ)を形成し、それにより周囲の胎盤の剥離が進行します。
     胎盤の剥離は、ガス交換面積を減少させて胎児低酸素症をもたらし、早期娩出を図らなければ胎児は死亡に至ります。
    出典 :常位胎盤早期剥離 - goo ヘルスケア
  • 母児ともに危険な状態になる可能性が非常に高い、とても重要な病態です。
    常位胎盤早期剥離は妊娠中に何らかの原因で胎盤が子宮の壁からはがれてしまう(剥離)疾患です。
    早剥は産科疾患の中では超緊急状態となる代表的なものです。
    出典 :産婦人科の基礎知識/常位胎盤早期剥離
  • 母子ともにとても危険なこの病気…しっかり知っておいて、予防出来るようにしたいですね。

  • 原因

  • 軽く見てはいけない、妊娠中毒症

     

    妊娠中毒症は経験する妊婦さんも多いですが、悪化すると大変なことになります。

  • 1.妊娠高血圧症候群(PIH)、慢性的な高血圧
    2.胎児奇形、子宮内胎児発育遅延(IUGR)
    3.早剥の既往
    4.前期破水、感染
    5.喫煙
    6.外的刺激
    出典 :産婦人科の基礎知識/常位胎盤早期剥離
  • 妊娠高血圧症候群、高血圧は発症因子として重要です。子宮内胎児発育遅延、血栓(けっせん)形成傾向、子宮筋腫(きんしゅ)合併などのほかに交通事故などの外傷、羊水過多(ようすいかた)の破水(はすい)も発症要因となります。
    出典 :常位胎盤早期剥離 - goo ヘルスケア
  • 妊娠高血圧症候群とは、妊娠中毒症のことです。妊婦さんが気をつけなくてはいけないことによく挙る血圧ですが、やはり大きく関係しているんですね。

  • 常位胎盤早期剥離を経験された方の体験談

  • 32週目の診察の日で終わって家に帰ってきてからお腹が痛くなり時間とともに痛みが激しく2時間後病院へ(そこは診療だけだったので出産は大きい病院を紹介して貰うことなっていました)。超音波をして見ると真白で赤ちゃんは見えなくて常位胎盤早期剥離と言われ、大きい病院へ救急車で運ばれすぐオペになりました。かなり危なく赤ちゃんが駄目かもとか、子宮を取らなくては駄目かもなど言われました。
    出典 :常位胎盤早期剥離|プレママタウン
  • 異変を感じたのは、陣痛に似たお腹の痛みがあって「前駆陣痛かな」と思っていたんですが、「陣痛とは痛みだけでなく、子宮の収縮があったり緩んだりを繰り返すことです」という両親学級での助産婦さんの言葉を思い出したからです。
    私の場合、お腹は「はりっぱなし」で、これは陣痛ではない何かかもしれない、と思いました。

    陣痛でない連続したお腹の張り、が私の感じた症状でした。
    出典 :胎盤剥離について、経験者の方や知っている話を教えてください。 - Yahoo!知恵袋
  • 赤ちゃんの頭が蓋となってしまい出血がわからなかったり、自分ではなかなか気付かないこともあるようですが少しでも異変があったら病院へ行った方が安心ですね。

  • 治療法

  • 非常に軽症のもの以外は緊急に胎児を娩出することが必要となります。 そのため、超緊急帝王切開術となることが多いです。 DICも考慮に入れそれに対する治療も同時進行で行われます。 早剥後の子宮は止血困難となっていることが多いので、救命目的で子宮摘出術も止む得ないこともあります。
    出典 :産婦人科の基礎知識/常位胎盤早期剥離
  • 治療の基本方針は、すみやかな子宮内容の除去です。母体と胎児の状態を把握し、母体の全身管理を行い、胎児が生存し仮死(かし)状態である場合には可及的すみやかに急速遂娩(きゅうそくすいべん)(経腟(けいちつ)分娩直前でなければ帝王切開)を行います。
    出典 :常位胎盤早期剥離 - goo ヘルスケア
  • 剥離の面積が50パーセントで胎児が、70パーセントで出血多量のため母体も助からないという怖い病気です。予防策につとめてくださいね。