知能検査でわかることって?知的障害・発達障害との関わりとは

知能検査は何のためにするのでしょうか?結果からわかることはどんなこと?知的障害と発達障害の違いは?以外と知られていない知能に関する事柄を紹介します。

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  • 知能検査とはどんなもの?

  • 知能検査(ちのうけんさ)とは、知能を測定するための心理検査である。
    出典 :知能検査 - Wikipedia
     

    代表的なものにビネー式とウェクスラー式があります。

  • ウェクスラー式知能検査とは

  • 言語性IQ、動作性IQ、およびこの二つを合わせた全体のIQを算出します。
    言語性と動作性は発達の状況を表すもので、どちらが高いからといって問題はありません。

  • ビネー式知能検査とは

  • 難易度順に並んだ問題を解いていき、どこまで解けたかによって精神年齢を測ります。その数値を実年齢で割ったものを知能指数とします。
    大人向けではなく、子供の知能を測るのに向いているようです。

  • こどもの知能検査と特別支援学級

  • 小学校入学前に受ける知能検査の結果によっては、特別支援学級を勧められることもあります。
    学校の都合、親の心境を考えると複雑です。特別支援学級によくないイメージを持つ保護者の方もいるかもしれません。
    しかし、症状をコントロールする術を身につけるためには、じっくり向き合うことも重要です。普通クラスでは勉強と同時進行ですので、いっぱいいっぱいになってしまう可能性もあります。
    何が正しいということもありませんが、ひとつの選択肢として考えてよいものと思います。

  • 発達障害とは?

  • 脳機能に障害がある状態。
    先天性、あるいは発達段階での後遺症により、言語や運動の機能に障害が起きてしまうことを言います。

  • 発達障害の種類について

  • 発達障害には、主に下記のようなものがあります。

    1.知的障害 2.広汎性発達障害(自閉症) 3.コミュニケーション障害 4.運動機能障害 5.破壊的行動障害 6.チック障害(トウレット障害) 7.学習障害 8.高機能広汎性発達障害(アスペルガー症候群・高機能自閉症) 9.注意欠陥多動性障害(AD/HD)
    出典 :発達障害の種類
  • 軽度のADHDなどは自覚症状もなく、大人になってから気づくこともあるようです。

    例えば、授業中に違うことを考えてしまい集中できない。
    何かを取りに行った先で他のものに興味が移り目的を忘れる。

    よくありそうな話ですが、このようなことがよくある場合はADHDの可能性があるかもしれません。

  • 知的障害の程度とは?IQによる基準

  • 知能指数(IQ)による知的障害の段階は以下のように分けられています。

    軽度  50~70
    中度  35~50
    重度  20~30
    最重度 20以下

    70~85だと知的障害と認定されにくいとのこと。そのため支援が受けられないなど不利な状況に追い込まれてしまうこともあるようです。

  • 発達障害と知的障害の違いについて

  • 発達障害では必ずしも知能指数が低いわけではありません。ゆえに知的障害と比べて支援が受けづらいようです。ただ知的障害を伴う発達障害もあるので、完全に切り離せるものではないと言えます。